フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月9日(金) 曇り

2018-03-11 10:47:42 | Weblog

8時、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶。の朝食。

今朝もトーストにはコンフィチュールをたっぷり塗って。これだけで気持ちが電球1個分くらい明るくなる。

ゼミ論集の印刷・製本を今年も「理工社」に頼もうと電話をしたら、なんと閉店することになったという。あわてて他を当たり、大学の近く山吹町にある「協友」という業者に頼むことになった。来週の火曜日に大学に来てもらってデータを渡すことになった。ふう、びっくりした。あやうく卒業式までに間に合わなくなるところだった。

庭先の彼岸桜(だと思う)。

蕾が膨らみ始めている。その名の通りお彼岸の頃(あと10日ほど)咲くだろうか。

物置の前の段ボール箱の上(クッションが置いてある)にナツが座っている。

これからだんだん家の中で過ごす時間は減っていくだろう。

昼食は妻と「phono kafe」に食べに行く。

ご飯セットを注文する。

棚に本やCDが並んでいる。秋の引越に向けて大原さんご夫婦のガレッジセールだ。

普通、好きな本やCDは売らないであろうから、ここに並んでいるのは、かつて好きだったが、いまはそれほどではなくなったものということになろうか。一種の「元カレ」「元カノ」だ。そう思うと不憫な感じがしないでもない。 

私はめったに本を捨てない。それで自宅や研究室には本がいっぱいある。しかし、7年後の定年を見据えて、少しずつでも本の整理を始めるべきかもしれない。娘は毎日「10個捨てる」というのを実行していて、その日捨てたものの写真をブログにアップしているが(その様子は→こちら)、私もそれにならって「10冊捨てる」というのをやってみようかしら。1日10冊で、1年で3650冊。全部の本を処分するのには数年かかるが、さすがに全部の本は捨てないだろうから、2年と限定してやったみようかしら。きっとライザップのコマーシャルみたいにびっくりするくらいスッキリするだろう。いつだったか学部のときの中国語のサブテキストだった毛沢東選集を捨てた話をブログに書いたら、資料としての価値があるらしく譲ってもらえないかというメールをブログの読者からいただいたことがある。すでに廃棄してしまった後だったので、さしあげることはできなかったが、私にとって価値のない本でも他人には価値のある場合もあるから、「10冊捨てる」は事後報告ではなくて予告としてやるべきかもしれない。しかし、そうすると対応が大変になるかもしれないから、二の足を踏んでしまう。さて、どうしたものだろう。

注文した料理が運ばれてきた。

人参の梅酢和え(左) 玄米ビーフンの春巻き(右)

ネギポテトの油揚げ包み

 ほうれん草とこんにゃくのピリ辛和え

ほうれん草となめこの柚子酢(左) 玄米ビーフンの春巻き(右)*春巻きは2人前注文した。

玄米ご飯とみそ汁。*ご飯は軽めで。 

小林千花子さんの個展のDMが置かれていた。

私へのメッセージが書かれていた。以前、彼女が「phono kafe」で清水直子さんと二人展をやったときに彼女の作品を購入したことがあるのだ。

小林千花子「ひたりと飛ぶ」展は、3月16日(金)~25日(日) 国分寺「くるみギャラリー」で。

夕食は鶏肉の梅肉&大葉挟みソテー、シューマイ、サラダ、つみれ汁、ご飯。

デザートは松本でAさんからいただいたスティック・ケーキ。

最近はこんな感じでキーボードを打つことにも慣れた。ナツは窓から入ってきて、いったん床に降りるが、すぐに私の膝に乗ってきて、しばらくそれこでかまってやると、再び床に降りて丸くなって眠るのである。

2時、就寝。