8時、起床。
トースト、ポトフ、サラダ、紅茶の朝食。
今日はお彼岸の中日。10時半に妻と家を出て、鶯谷の菩提寺に墓参りに行く。
妹夫婦と現地集合。
雨の墓参りは久しぶりである。しかも寒い。
「暑さ寒さも彼岸まで」というが、それが今日は寒の戻りのお彼岸である。
今日の寒さはあらかじめ予想されたので、先週末に墓参りをすませた方々も多かったようである。
墓参りをすませた後は地下鉄(日比谷線)に乗って仲御徒町へ。
上野広小路の交差点。
12時に「人形町今半」(上野広小路店)を予約しておいた。
春の秋のお彼岸の墓参りの後はここに来ることが多い。
私は今半御膳を注文。お造り(カンパチと鯛)と小鉢(水菜のおひたし)。
すき焼き、生卵、茶碗蒸し、お新香、味噌汁、ご飯。
ご飯はお替りをするつもりだったので、肉は増量(1.5倍)で注文した。これなら心おきなく食べられる。
デザートは抹茶アイスをチョイス。
中日限定でおはぎのサービスがある。
今日は義弟の誕生日だった。義弟とはいっても、歳は私より1つ上である。妹夫婦はこの後、かつて二人が結婚式をあげた東條會舘(現在は結婚式場ではなく写真館になっている)に行って、結婚35周年の記念写真を撮るそうである。私たちも結婚式をあげたのは彼らと同じ1982年であるから、今年で35周年ということになる。それなりの歳月だ。
御徒町から京浜東北線に乗って蒲田に帰る。
ホームで電車を待っていると、雨がみぞれ模様になってきた。
蒲田に着くころには雪になった。
駅から「カフェ・スリック」に電話して、席が空いていることを確認する。「今日は暇です」とマダム。「これからうかがいます」と私。
今日から「カフェ・スリック」併設のギャラリーで展示会が始まるのだ。
ギャラリー「TEBUKURO」
「いきものばかり(猫多め)」展。2月21日~25日
6人の作家さんが出品されている。「phono kafe」仲間の清水直子さんもその一人だ。今回、彼女が参加するにあたっては、私が橋渡し役をさせていただいた。
清水さん作のお皿。
この風船を持った猫たちの絵皿なんかいいんじゃないだろう。楽しそうで、かわいい。
絵、蕎麦ちょこ、カップなども出品されている。
この蕎麦ちょこはいいなあ。やわらかくて、やさしくて、かわいい。(結局、右の作品を購入)
こういうのが好みの人もいるのだろう。
これと同じ図画の小皿をもっている(いや、もっていた)。
お隣の「カフェ・スリック」へ。
私はキームン、妻はカモミールを注文。
シフォンケーキは私は紅茶(妻はブラウンシュガー&ナッツ)。
内外の温度差でガラスも曇っている。
帰宅。庭の桜たちが「寒いよ~」と言っている。
泣いているように見える。「ひどいわ、だましたのね」
夕食はオムライス、サラダ、野菜フープ。
何か文字を描いたわけではない。
食後に妹夫婦からいただいたお菓子(和風カステラ)を食べる。「春日山」という名前だが、ゲゲゲの鬼太郎の目玉オヤジのようでもあり、オッパイのようでもある。二つ並べたらまちがいなくオッパイだろう。
清水さん作のリンゴ柄のカップにコーヒーを入れて飲む。
羽生竜王がA級順位戦プレーオフで稲葉八段を破り、佐藤名人への挑戦者となった。名人戦に勝利すれば、通算100期目のタイトル獲得となる。名人戦七番勝負第一局は4月11日・12日(二日間かけて)に行われる。
2時、就寝。