フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月12日(火) 曇りのち晴れ

2018-06-14 23:17:01 | Weblog

8時半、起床。

トースト、カレー、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

 昼食は近所の和菓子屋「蒲田屋」で買ってきた太巻きと干ぴょう巻とお稲荷、そしておはぎ。 

おはぎはつぶあんとこしあんがあったが、つぶあんにした。 

 朝方は曇っていたが、昼から晴れて蒸し暑くなった。ただ、夕方に雨の予報があったので、家を出るとき洗濯物をしまっていかざるを得なかった(今日は妻は仕事で出ている)。

蒲田駅のホームで電車を待ちながら。 

今日は3限の院生の研究指導はお休み。

そろそろ就活を終える学生も出始めているので、今週から火曜の4限と木曜の4限(どちらも授業の間の空き時間)を使って、ゼミ論個別指導を始めることにした。申込みの先着順で行う。先陣を切ったのはN君だが、二人目の申し込みはまだない。

5限は演習「現代人と社交」。先週に引き続いてレポートの構想発表をひとりひとり前に出てしてもらう。レポートの提出は7月24日(授業の最終回)だが、いまの時点で構想をみんなの前で述べることで一種の「自己成就的予言」の効果を期待できるのではなかと思う。また、他の学生の発表を聴くことは、自分が描こうとしているレポートの参考になるはずである。事実、教室やBBS上では、レポートの共同的・協力的取組の相談が行われているようである。 

 6時半に大学を出る。

7時半、帰宅。

夕食は豚肉生姜焼き、サラダ、卯の花、玉子と玉ねぎの味噌汁。(写真を撮るときは気づかなかったが、ご飯とみそ汁の配置が逆である)。

 デザートはスイカ。

深夜、ウォーキング&ジョギング。梅雨時は雨でできない日もあるので、雨が降っていない夜はできるだけやろうと思っているが、適度に雨が降ってくれないと疲れがたまりそうである。

就寝前の体重から明日の朝の体重を予測するに、6月末の達成目標を早くも達成してしまいそうである。

1時、就寝。


6月11日(月) 雨

2018-06-14 10:54:29 | Weblog

8時半、起床。

朝から雨が降っている。梅雨らしい朝である。

トースト、サラダ、紅茶の朝食。

今日の『半分、青い』は全編、鈴愛と律の別れの場面。北川悦吏子ワールド全開だった。

前回、律の部屋で鈴愛は清(さや)に言った、「律は私のものだ」と。「それはアウトでしょ」と律。「いつも私の隣には律がおった。なのになんで律の部屋にあの子がおる」と鈴愛はかまわず続ける。鈴愛はようやく律が自分にとってかけがえのない存在であることに気づいたのである。それがいま失われようとしているのだ。

「小学校のときのままの二人が大人ぶって必死に大人の会話をしているみたい」と鈴愛が言うシーン。回想シーンではなく、子役二人をリアルに登場させるという演出がすごい。

「笑ってよ、律。最後なんでしょ」

「あほか」

「私は律がいなくなると思ったら、立ってる地面がなくなってしまうみたいで怖い」

恋愛における存在論的不安の表現としてこれ以上の台詞があるだろうか。

「遅いよ、鈴愛。もう遅い」

私はこの台詞を聞いたとき、『男女七人秋物語』(1987年)で良介(明石家さんま)が桃子(大竹しのぶ)に言った台詞「もう遅いねや」を思い出した。大切なものに気づくタイミングというのは男女で宿命的にずれているのだろう。もちろん常に女の方が遅いというわけではない。「もう遅いの」という台詞を女が言うこともあるだろう。

律は鈴愛を送って行く。二人でこうして歩くのもこれだ最後だ。「最後にひとつわがままを聞いてくれ」と鈴愛。「思い出ごっごしよう」。

律のナレーション。「僕たちは記憶のおてだまをした」

いつもであればナレーションは鈴愛の死んだおばあちゃん(雪吹ジュン)が務めるのだが、今日は律だ。第三者の介入を許さない二人だけの世界、その世界の終りのシーンだ。

「バイバイ、律。これ、一度やってみたかった。ハード・・・ボイルド?」

現実を受け止められず、お芝居の中の別れのシーンのような感覚でいる鈴愛だ。

 「バイバイ、律」

「さよなら、鈴愛」

来生たかおの歌う『夢の途中』(1981年の映画『セーラー服と機関銃』の主題歌で、薬師丸ひろ子が歌ったが、私は作詞の来生たかおがセルフカヴァーしたものが好きだ)の一節を思い出した。「さよならは別れの言葉じゃなくて、再び逢うまでの遠い約束」。生まれた日以来の筋金入りの幼馴染である二人が、男女として出会うためには、どこかで一度離れなくてはならないということだろう。北川悦吏子はそう考えた。私もそう思う。

今日の回は「保存版」だ。『ひよっこ』の「日時計」でのみね子(有村架純)と純一郎(竹内涼馬)別れのシーンと同じように。

昼食は「マーボ屋」に食べに行く。

今日は涼しいので、温かい麺にした。五目あんかけ麺。塩味と醤油味があるが、醤油味で。

帰宅すると玄関先にナツがいたので、エサをやる。今日はずっと玄関先にいるようだ。

食べ終わって、

定位置である椅子の上に戻る。

ときどき粗大ごみの回収業者から「この椅子もっていきましょうか?」と聞かれるが、「いいえ、使っているので」と答える。

夕食は海老フライとウィンナフライ、冷奴と納豆、玉子と玉ねぎの味噌汁、ご飯。

フライはいつもより本数控えめ。

デザートはさくらんぼ。今シーズン初だ。

 深夜、ウォーキング&ランニング(雨はもう止んでいた)。

1時半、就寝。