今日は午後4時から大学でライフコース・アーカイブ研究所の研究会がある。報告者の一人になっているので、昼間はそのレジュメ作り。過去にわれわれが行なった生活史調査データのアーカイブ化の方法について、何か提案をすることになっている。一口にアーカイブ化といっても、どんなデータがあるのかの目録作りから、二次分析のためのデータ公開まで、さまざまな段階がある。生活史データというものの特性から考えて、統計調査の個票データの公開のようなことはまず考えられれないが、研究所のメンバー間での共同利用ということは十分にありえる。生活史データを使って論文を書く場合、元データの固有名詞は原則として伏字にするとか、ただし地名をすべて伏字にしてしまうと地域移動のイメージがまったくわからなくなってしまうので都道府県レベルは固有名詞のまま残すとか、職業名は原則としてそのままで構わないが非常に特殊な職業の場合は対象者が特定されてしまう恐れがあるので表現方法を工夫するとか、そういった約束事を決めておく必要がある。また、ある時期より前はインタビューはテープレコーダーで録音していたので(現在はICレコーダーを使っている)、テープの劣化によるデータの破損を防ぐため電子ファイルへの変換が急務となる。・・・といったような内容のレジュメを作成し、余った時間で基礎講義のレポートへのコメントを書いてから、大学へ。
今日は会議室の予約がいっぱいだったので、研究会は社会学実習室(123教室)で行なったが、一体どこからやってくるのか、室内に蚊がたくさんいるので、研究会の開始前にキンチョールをたっぷり噴射して、5分ほど廊下で待機してから教室内に入った。それでもたくましく生き残っている奴がいて、私は大丈夫だったが、蚊に好かれる体質の方は痒がっていた。研究会は6時過ぎに終わり、その後、みんなで高田馬場の錦華飯店へ繰り出し、納涼懇親会。社会科学部の小島先生の健啖家ぶりには毎回驚かされる。そういう私もデザートに杏仁豆腐とココナツミルク(タピオカ入り)とゴマ団子を注文したのではあるが。
今日は会議室の予約がいっぱいだったので、研究会は社会学実習室(123教室)で行なったが、一体どこからやってくるのか、室内に蚊がたくさんいるので、研究会の開始前にキンチョールをたっぷり噴射して、5分ほど廊下で待機してから教室内に入った。それでもたくましく生き残っている奴がいて、私は大丈夫だったが、蚊に好かれる体質の方は痒がっていた。研究会は6時過ぎに終わり、その後、みんなで高田馬場の錦華飯店へ繰り出し、納涼懇親会。社会科学部の小島先生の健啖家ぶりには毎回驚かされる。そういう私もデザートに杏仁豆腐とココナツミルク(タピオカ入り)とゴマ団子を注文したのではあるが。