フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月25日(金) 晴れ

2015-12-26 09:10:48 | Weblog

8時、起床。

ワッフル、サラダ、紅茶の朝食。

 11時半に家を出て、鹿島田へ。卒業生のエミコさん(一文社会学、2007年卒)と待ち合わせて、昨日に続いて「パン日和あをや」へ行く。

彼女とは俳句と書道関連でよく会っているが、たいてい早稲田=神楽坂近辺、ときに書道展のある新国立美術館かサンシャイン60で、「パン日和あをや」は今日が初めてである。前回会ったときに「パン好き」と知って、それならとお誘いしたのである。

まずはアップルタイダ―で喉を潤す。 

本日のスープはクラムチャウダー。

2階の和室にお客さんがいて、奥様はそちらのオーダーに追われているので、間を繋ぐためだろう、サービスでつまみのパンが出てきた。

サーモンとアボカドとクリームチーズのサンドウィッチ。

安定の三位一体の美味しさ。

B.L.Tサンドウィッチ。

こちらも安定の三位一体(ベーコン・レタス・チーズ)。

付け合せのピクルスはエミコさんは苦手なので、全部私が美味しくいただいた。好き嫌いがないとこういうときに得をする。ちなみに私の娘はピクルスが大好物で、私のを分けてあげても足りなくて、ピクルスだけお替りをお願いしたりする。

デザートにクロワッサン(!)。

ホットショコラに浸けてスイーツとしていただくのが私の定番。

写真はいつもご主人にお願いしているが、今回は平日の昼間で、会社勤めをされているご主人は不在なので、奥さまにお願いする。

二階が空いたので、上がらせてもらって、スタジオで写真を撮るようにエミコさんのポートレイトを撮る。

「窓辺の女」シリーズ(五枚組)。 

プロのモデルさんのようだが、基本的には照れ屋なので(これはホントです)、「自由にポーズを取ってください」といわれるのは苦手で、こちらが何か注文をした方がやりやすいようである。それと「窓」とか、「柱」とか、「テーブル」とか、何らかの大道具・小道具があった方がそれをとっかかりにしてポーズを取りやすいようである。

「パン日和あをや」には2時間ほど滞在した。

このあと大崎に行く用事がるというエミコさんと新川崎の駅へ歩く。路上や公園でスナップを何枚か撮る。

どれも演技性の強いスナップだが、最後の一枚だけは彼女の素の表情を。

 彼女は大崎で降りたが、私はそこから山手線と京浜東北線を乗り継いで、大井町へ。

大井町で降りたのは、「pottery」のマダムに「よいお年を」の挨拶をするためである。年末年始は馴染みの店への挨拶が欠かせない。

30分ほど滞在して引き上げる。よいお年を。

夕食は冷蔵庫の在庫一掃セール的食卓になる。

デザートは林檎。弘前の高瀬君に送っていただいたものだが、そろそろ食べ終わる。


12月24日(木) 晴れのち曇り

2015-12-25 02:36:22 | Weblog

9時、起床。

トースト、サラダ(炒り卵、トマト、ベビーリーフ)、紅茶の朝食。

昼食は妻と「まやんち」へ。

妻がしているネックレスは4月の講習会用に昨日の夜に作ったばかりの試作品である。

チーズとサーモンのキッシュは予約しておいた。

「まやんち」でキッシュは久しぶりだったが、美味しいものである。ランチタイムに売り切れてしまうのもうなづける。

デザートはクリスマスケーキとクリスマスの紅茶。

今年のクリスマスケーキはキャラメルのブッシュドノエル。「ふわふわの生地でキャラメリゼしたクルミとプルーンを巻きました。特製キャラメルクリームは甘みと苦味のバランスが絶妙でのどを通ったときの余韻はず~っと忘れられない美味しさです。お子様にも好評のキャラメルクリームです。」(「まやんち」のホームページから)。

今年は「キング・オブ・ピーチメルバ」の称号をいただき、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

「まやんち」の今年の営業は明日(25日)まで。メニューはクリスマスケーキとキッシュのみ。新年は14日(木)から。

よく晴れたクリスマス・イブである。

駅ビル東館の「くまざわ書店」で本と雑誌を購入。

加藤典洋『戦後入門』(ちくま新書)、カール・レービット『共同存在の現象学』(岩波文庫)。

『東京ウォーカー 大井町・大森・蒲田ジモト飯』(カドカワ)

夕食は妻と二人で「パン日和あをや」へ。連日のクリスマスディナーである。

 

 

食前の飲み物は私はアップルタイダ―、妻はお酒の入ったアイスティー。

仕事終わりのご主人がお店に入ってきた。お疲れ様です。

ちょこっと前菜(オリーブ、サーモンのレモンバター、ブロッコリーのガーリックオイル、カマンベールチーズ、茄子のミートソース焼き)

丸パンとベーグル。ディルクリームチーズ。パン屋さんならでは。

春菊のポタージュ。見た目に美しく、飲んで清々しい。初めて作ったスープとのこと。奥さまの料理人としての才能を感じるスープである。

カプレーゼ(トマトとモッツアレラチーズとバジル)のツリーサラダ。

パン二皿目はピタパンとコッペパン。バター。

メインディッシュは黒毛和牛のスネビール煮。付け合せはジャガイモ。

昨日の「phono kafe」のクリスマスディナーには肉料理はなかったので(菜食主義のカフェである)、妻はようやく肉が食べられて嬉しそうである。

デザートはワッフル。焼き立てで、本酵母を使っていることもあり、モチモチの食感である。

飲み物は私はコーヒー、妻は紅茶。

ごちそうさまでした。とても美味しかったです。

「レストランでのディナーもいいけど、こういう小さなお店でお店の方とおしゃべりしながらの食事もいいわね」と妻。そうでしょ、そうでしょ。

奥さまに教えて頂いた西小山の寿司屋に行ってみようかと話しながら矢向駅まで歩く。

お土産でいただいた袋の中にはワッフルとカードが入っていた。

 

「パン日和あをや」の年内の営業は明日(25日)まで。新年は6日(木)から。


12月23日(水) 曇り一時小雨

2015-12-24 03:39:54 | Weblog

7時、起床。

トースト、カボチャと挽肉の煮物、サラダ(大根、トマト、ベビーリーフ)、紅茶の朝食。

10時前に家を出る。

この角地には少し前までスナックがあった。一度、中学時代の友人のYと入ったことがあったな。店名が思い出せない。「波」だったかもしれない。

 

女塚神社に今年のお札と来年の人形(ひとがた)を納めに行く。

この角地には少し前まで文房具屋があったはずである。営業していたかどうかはわからない。店名は「森」であったか「須山」であったと思う。

これから墓参りに出かけるので、墓前に供える花を買う。

鶯谷にある菩提寺へ。

駅からお寺に行く途中で妹と合流。

 今年は何度、墓参りをしただろう。8度か。

駅に戻る途中の中華料理店で昼食。最近は上野広小路の「今半」に行くのが定番になった、以前はよくここで墓参りの後に食事をしたものである。

2人ともラーメンを注文。東京風ラーメンとは違う白湯スープのラーメンである。

私は半炒飯、妹は半天津飯を注文。妹は食べきれず、私に回ってくる。ちょっと食べ過ぎた。

セットメニューにはデザート(杏仁豆腐)が付いている。

昼食を終えて大学へ。

1時半に研究室に卒業生のナオさん(一文人文、1997年卒)がお子さん二人を連れて来ることになったいる。早稲田駅に着いて歩いていると、ケータイに彼女からメールが入り、「早く着いてしまったので、いま、カフェ・ゴト―にいます。1時25分になったら研究室に伺います」とのこと。そうか、それなら私の方から「カフェ・ゴト―」に行ってみる。

去年の9月以来だから、1年3か月ぶりである。前回はいなかった次男の龍吾くん(6か月)がナオさんの膝の上にいる。長男の龍晴くんは幼稚園の年少さん(4歳)になった。「研究室に行く」と何度も言う。

祝日で人影のないスロープを上がる。

龍晴くんはお父さん似だが、龍吾くんは目がお母さん似のようである。

龍吾くんを軽々を持ち上げるナオさん。ずいぶんと筋力がついたようである。

よかった、私が抱っこしても泣き出さない。人見知りはまだ始まっていないようである。

セルフタイマーを使ってみんなで撮る。

 奈緒さんに帽子を脱いでもらって母子を撮る。

母子はこの世で最も美しい被写体の1つだ。

ナオさんは長年続けてきたブログをここしばらく休んでいる。時間がとれないこともあるが、「妻」と「母親」としての自分を優先してのことである。彼女のブログが読めなくなったのは残念だが(とても文章力のある方なのだ)、「ブログ」というのは一種のライフスタイルであるから、ライフステージに応じて、開店休業もやむをえないだろう。でも、たぶん、そのうち新装開店するのではないかというのが私の予想である。

奈緒さんたちは3時前に帰って行った。私も一緒に研究室を出て、大隈講堂へ。

去年同様、私のゼミ生のFさんが所属しているタップダンス・サークル「タップラバーズ」の公演があるのだ。

ミュージカル仕立ての舞台でとても見ごたえがあった。去年で引退したFさんも「OG」として1ステージ出演していた。彼女のダンス姿を目に焼き付けた。

閉幕は6時10分前。次の予定があるので、研究室に戻り、荷物をもって帰宅。

ナオさんから母へお花をいただいた。

7時に妻と「phono kafe」へ。三組限定のクリスマスディナーを予約しておいた。

妻は鹿の模様のセーターを着て来た。クリスマス風ということだろう。

青パパイヤと京人参のレモンサラダ。大原さんの気合を感じるメニューだ。

パン。もちろん自家製。

もみじスティック(紅芯大根)とレンズ豆のポタージュ。

温野菜のアルガ(ひじき)ソース。ソースはパンに付けても美味しい。

カリフラワーとカシューナッツのクロケット。キンピラとあおさのりのスティック春巻き。

林檎とブルーベリーヨーグルトチーズパイ、レモンピーチアイスクリーム添え。

食後の飲み物は紅茶(アールグレイ)をチョイス。

いや~、とっても美味しかったです。ごちそうさまでした。

年に一回しかスペシャルメニューが食べられないというのはもったいないことである。毎月一回くらいやってもらえないものだろうか。

帰宅して、風呂を浴びてから、『下町ロケット』の最終回を観た。最後の主人公と悪役の長セリフのやりとりはなかなかの見せ場だった。


12月22日(火) 晴れ

2015-12-24 02:59:07 | Weblog

7時、起床。

7時半から朝食。今日も昨日同様、弁当形式である。

30分で食事を済ませ、部屋で『あさが来た』を観る。

部屋の片づけと荷造りを終え、ロビーに集合。

集合写真を何枚かとる。

まずは普通に。

ちょっとはじけて。

立ち上がって!

ジャンプ!

私も入って。

ジャンプ!

9時40分発の路線バスに乗って、安房鴨川駅へ。

10時発の高速バスに乗って、東京へ。

首都高でちょっと渋滞して、12時半、東京駅前着。そのまま大学へ。

昼食は「すず金」の鰻重。本来、火曜日は定休日なのだが、冬至なので営業しているようである。今日から穴八幡神社で一陽来復のお札の頒布が始まる。それを求めてたくさんの参拝者があり、帰りに「すず金」の鰻重を食べることを楽しみにしている人も多いようである。

合宿お疲れ様と自分に言って、いただきます。

研究室で夕方まで雑用。私も一陽来復のお札を頼まれているのだが、夕方になれば人の数も減るだろう。

夕方になったがまだまだ参拝の人は多い。

一陽来復のお札を3つ購入。

お札を購入してから、神楽坂へ。卒業生のキョウコさん(論系ゼミ1期生)とアオバさん(同2期生)と「SKIPA」で待ち合わせる。アオバさんとは先日会ったばかりだが、キョウコさんにぜひ会いたいというので、今日来てもらったのである。私のゼミは2学年が合同でやてちるので、各期は、1つ上の先輩と1つ下の後輩と教室で交流があるのである。

最初にキョウコさん(右)が、続いてアオバさん(左)が仕事終わりにやってきた。

全員そろったところで定食を注文。

いただきます。

われわれが本日最後の客で、のんちゃんや宙太さんを交えておしゃべり。

「SKIPA」は30日(水)まで営業している。たぶん私はもう一度くらい来ると思うので、「よいお年を!」の挨拶はしなかった。

キョウコさんの希望で、「カフェゴト―」へ。

3人が違うケーキを注文してシェアしようと思っていたのだが、今日はクリスマスケーキの注文に応じるためスタッフさんは大わらわで、一般客用のケーキはパンプキンのタルト一種類だけだった。

でも、美味しかったので、満足。

今年、アオバさんとは3度、キョウコさんとはなんと6度(!)も会った。びっくりぽんだ。やはり仕事終わりに会えるというのは大きい。6時から7時に上がれる仕事というのは社交の時間を豊かにする。

「カフェゴト―」を出たのは9時半ごろ。2人ともよいお年を。 

10時半、帰宅。柚子湯に入る。


12月21日(月) 曇り

2015-12-23 02:05:54 | Weblog

7時、起床。合宿二日目。

7時半から朝食。バイキング形式でなく、弁当形式だった。私は初めてだが、スタッフの方の話では宿泊の人数が少ないときはこうしているそうだ。

9時から本日の演習開始。4名が報告。

12時から昼食。

ハンバーグカレー(これまでの定番)ではなく、ハンバーグ定食だった。10月で長年調理長を務められた松川さんが退職し、11月から新しい方が調理長に就任したのだ。ハンバーグそのものもハンバーグカレーのときのハンバーグとは違うもの(柔らかい)になっていた。

スタッフの野村さんと一緒の写真を撮ってもらう。現在のスタッフの中では一番長い付き合いだ。サッカーの沢選手のお母さんという印象。

昼食の後は2時まで自由時間。昼寝をする者、卓球に興じる者、セミナーハウスの周辺を散歩する者など。

私は部屋で日誌を書く。

2時から演習再開。5名が報告。

6時から夕食。2日目の夜の定番になった刺身の舟盛り(特別注文)に歓声がわく。16人で2台は存分に食べごたえがある。

通常の献立はフライの盛り合わせとロールキャベツ。

刺身の舟盛りの陰に霞んでしまったが、フライはうずらの卵、ハムカツ、コロッケとなかなか美味しかった。

夕食の後は入浴時間。宿泊しているのはわれわれのゼミだけなので、ゆっくり風呂に浸かれる。来年もこの時期に来ようかしら。

8時から演習再開。2名が報告。これで全員の報告が終わった。

10時15分から男子の部屋で打ち上げの飲み会。

乾杯!

乾杯!

16名の対象者のライフストーリーにじっくり耳を傾けた後は、ゼミ生同士のおしゃべり。教室でのおしゃべりよりもより深いおしゃべりができるのが合宿のいいところだ。

私は1時で部屋に引き上げたが、明け方近くまでまでおしゃべりに興じていた者もいたようである。