フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月15日(火) 曇り

2015-12-17 16:03:00 | Weblog

7時半、起床。

トースト、シチュー、サラダ、紅茶の朝食。

昼前の家を出て、大学へ。

乗り換えの途中で、「東京ステーションギャラリー」に寄っていく。

「丸善」で、『ユリイカ』1月臨時増刊号「総特集 坂口恭平」を購入。

昼食は「日高屋」でモツ野菜ラーメン。

夕方、卒業生のNさん(論系ゼミ3期生、2013年卒)がってきた。彼女は私大の職員をしているが、今日は土曜出勤の振り替え休日だそうで、昼間、サークルの先輩と早稲田でランチをしたいたそうである。

研究室で少しおしゃべりをしてから、神楽坂の赤城神社の近くのカフェ「ペルゴー」に行く。数年前にできた店だが、入るのは今日が初めて。

本屋さんとカフェが合体したブックカフェは最近では珍しくないが、ここはアンティークの時計屋さんとカフェが合体した面白いお店である。

私はモンブラン、Nさんはホットなガトーショコラ(ご主人のおすすめ)を注文。

7時からNさんとはゼミ同期のIさんと合流すべく「SKIPA」へ。

シークヮーサーを飲みながら。

ほどなくして仕事終わりのIさんがやってきた。

全員、定食を注文。

主菜は筑前煮。

食後にホットチャイ。

宙太さんとおしゃべりに興じる二人。

8時を回ったので(「SKIPA」は8時閉店)、お隣の「トンボロ」へ移る。こちらは昼は宙太さんのご両親がやっていて、夜6時以降(12時まで)は宙太さんの弟の波鈴(ハレイ)さんがやっている。

Nさんは卒業後、私と会うのは10回目だそうである(自己申告)。そんなに会ってますか。一期生のキョウコさんやユミさんやサオリさん、一文の卒業生のエミコさんらといい勝負ですね(笑)。でも、卒業からの期間(2年9か月)を考えたら、頻度としては一番でしょうか。

Iさんとは今年の5月以来だが、Nさんの10回というのに驚きながら、「自分は先生にご報告するような生活の変化が乏しいので・・・」と言っていた。いや、来る人がみな人生上の重要なライフイベントの報告にくるわけではありませんよ。実際、Nさんは、私のブログに同期のゼミ生が登場するのを見ると、「私も行こうと」と思うらしいです(笑)。

全員、Aブレンドを注文。

私はクロックムッシュも注文。

波鈴さんにスリーショットを撮っていただく。

今日はまだ火曜日。明日もお仕事である。9時に店を出る。

では、二人ともどうぞよいお年を。

10時、帰宅。


12月14日(月) 曇り

2015-12-15 03:21:55 | Weblog

8時半、起床。

トースト、サラダ(はんぺん、トマト、「大根、ベリーリーフ)、紅茶の朝食。

午後、散歩に出る。冬の曇り日。教会の壁面にクリスマスの飾りが掛けられている。

仏具店で買い物。

何と呼ぶのだろうか、仏壇のロウソク用の「チャッカマン」。

昼食はサンライズ商店街の外れにある「西洋料理SUZUKI」で。

本日のランチ(1500円)を注文。

コーンポタージュ。味わい深い。

海老フライとビーフシチュー。

とても美味しい。海老フライはサクッと揚がっており、ビーフシチューはトロトロに煮込んでいる。この食感の組み合わせはいい。

食後にコーヒーか紅茶(400円)を注文すると・・・

プリンアラモードがデザートで付いてくる。

これを注文しない手はない。なので、実質的にランチは1900円だと思っている。

「街の洋食屋さん」としては蒲田随一だろう。店の外にクリスマス・メニューが出ていた。

腹ごなしの散歩。

公園では忘年会用の出し物(たぶん)の練習をしている人たちがいた。

「カフェドコバ」で一服。

散歩の続き。商店街を歩く。

「増田屋」のウィンドウにこんな注意書きが。「うちは蕎麦屋です」と。

喫茶店「リオ」の窓にはこんなメッセージが。「昭和の喫茶店ですわよ」と。

「百貨店」とあるけれど家具屋さんです。昔はデパートだったのかな

店の外に並べられた二人用のソファー。

「一二三堂」に寄って本と雑誌を購入。

「商店街にクリスマスソングが聴こえてこないんです」とご主人が言った。そうなんですか。耳が遠くなったということはありませんかと冗談を言うと、「アハハ」と笑って下さった。

『週刊朝日』増刊「昭和の美神 原節子去りぬ」

上野千鶴子『おひとりさまの最期』(朝日新聞出版)、武田双雲『むなしさの正体』(朝日新聞出版)

石田衣良『MILK』(文藝春秋)

郵便局の機械の前に列が出来ている。

宝くじの売店に列は出来ていない。

駅ビルの「有隣堂」で、『現代思想』1月臨時増刊号を購入。

駅ビルのポイントカードの溜まったポイントを買物券に換える。

500円券が4枚。以前、有効期限があることをうっかりして、6枚を反故にしてしまったことがあるので、さっさと使ってしまおう。

今日の夕食はクリームシチュー。


12月13日(日) 小雨

2015-12-14 11:57:32 | Weblog

5時、起床。昨夜が早寝だったので、早朝(まだ暗い)目が覚めてしまった。

トーストと紅茶の朝食。

庭先の桜の葉はもうほとんど残っていない。

こういう風景を前にするとオー・ヘンリーの「最後の一葉」を想起する人は多いだろうと思う。あの短篇小説は「みんなが知っている外国小説」ランキングというものがあったら、そうとう上位にくるのではないだろうか。あれは蔦の葉だったな。

昼食は妻と「phono kafe」に食べに行く。

おかず6品を全部(昨日とメニューは一部違っている)、私はおにぎり2個と味噌汁、妻は玄米と味噌汁。

長ひじき、人参、ルッコラのサラダ。

ブロッコリーのタルタルソース(奥)、蓮根と薩摩芋のバジル和え

里芋のつまみ揚げ

小松菜と赤カブのグラタン

 玄米と豆腐のタルト人参ソース掛け

食後に小豆茶を注文。妻は意表をついて林檎ソーダ。

数日前に購入した本、鈴木賢志『日本の若者はなぜ希望をもてないのか』(草思社)に目を通す。内閣府が2013年に実施した「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」のデータを紹介しながら、諸外国(アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、スウェーデン、韓国)と比較して日本の若者が「自分の将来について明るい希望をもっていない」が際立って多いことことに着目し、その理由や対策を考えた本である。

ちょうどいまゼミで読んでいる本が読み終わったところなので、次に読んでみようかしら。

なお、上記の調査の報告書は内閣府のサイトで見ることができる。→こちら

夕食は焼魚(鮭)、がんもどき、サラダ(ちりめんじゃこ、トマト、ベビーリーフ)、味噌汁(玉ねぎと卵)、ごはん、

フィギアスケートのグランプリファイナルでの羽生の優勝(歴代最高得点)は朝のニュースで知ったが、その映像は夜までお預けだった。そのあおりを食って『下町ロケット』を観たのはその映像を観終わってから(ビデオで)になった。どちらも観終わってスッキリした。


12月12日(土) 晴れ

2015-12-13 13:54:52 | Weblog

7時半、起床。

トースト、サラダ(鶏のササミ、トマト、ベビーリーフ)、紅茶の朝食。

昼前に卒業生のあおばさん(論系ゼミ2期生、2012年卒)が蒲田駅で待ち合わせ、「phono kafe」へ案内する。

健康診断で去年に続いてまた身長が1センチ伸びたそうだ。ほんとか?!人からはよくバレーボールか何かをやっていたのと聞かれるそうだが、高校のときからずっと(大学でも、卒業後も)吹奏楽一筋である。

彼女と前回会ったのは5月で、場所はやはり蒲田だったが、「まやんち」で食事をしてから、「phono kafe」をのぞいたらお休みだった。なので今日は最初から「phono kafe1」を予約して、ここで食事と決めていた。

本日の惣菜6品全部を注文。私の好物の「玄米ビーフン春巻」は半分個ではものたりないので、二人前注文した。

ブロッコリーのタルタルソース(左)、玄米ビーフン春巻(右)

里芋と長芋のつまみ揚げ。

ルッコラと長ひじきのクルミソース。

さつま芋とレンコンのガーリックソースオイル和え。

玄米とと豆腐のタルト人参ソース

ミニデザートと小豆茶

ミニデザートは3種類の焼き菓子が入っていたが(大原さんに説明していただいたが)何であったか忘れました。

ごちそうさまでした。

店には常連客のカナリヤさんも来ていた。先日、彼女のブログに彼女の作った俳句が載っていた。

  常連のという言葉にうずもれてみる冬の街

その日、私が「phono kafe」でカナリアさんや、Kさんや、Tさんとおしゃべりしたときのことをブログで「常連客たちとおしゃべりをした」と書いたことを受けての作であるる。俳句の心得がおありなんですかと尋ねたら、初めて作ったそうだ。それは大したものです。詩心がおあなんですね。

詩心といえばあおばさんも同様で、彼女の場合は短歌に関心があるようである。

 2時間ほど滞在した「phono kafe」を出て、「まやんち」を目差す。私の地元蒲田ならではのカフェ巡りである。

土曜日の「まやんち」はすぐに座れるかわからないのだが、今日も(先週も)待たずに座れた。

私はプリンとアイスクリームに加賀棒茶、あおばさんは林檎のアップサイドダウンケーキとストレートティー(銘柄はなんだったけ?)。

背後の壁に展示されているのは「アルネ&カルロス」デザインのクリスマスボール。

12月19日(土)までの展示だそうです。詳しくは「まやんち」さんのブログで→こちら

こちらは店内のディスプレー、蒲田ロールを模したもの。

ちょっとおどけてみました(笑)。

私とあおばさんがおしゃべりをしていると、店主のまゆみさんが「お写真お撮りしましょうか」と言ってくれる。

「お二人が話しているところはお友達同士みたいですね」とまゆみさんが言ったので、二人ともびっくりする。あおばさんがなれなれしい口調で話しているとかでは全然ないのだが、彼女には独特の雰囲気があるのかもしれない。

「まやんち」には1時間ちょっと滞在した。時刻はまだ午後3時。もう一軒、行きましょうかということで、池上の「蓮月」へ。

東急蒲田駅から池上線で二つ目の池上で降りて、本門寺の方へ、呑川を渡って、10分ほど歩く。

蕎麦屋「蓮月庵」を改築してできた古民家カフェ「蓮月」。

入って右手前のテーブルに座る。

ブレンドコーヒーを注文。やっとコーヒーチケットが使える。

明るくもなく暗くもない室内の照明で、あおばさんのポートレートを撮る。

「蓮月」には1時間ほど滞在。夕暮れが近づいてきた。

本門寺の境内に行くと、そろそろ大堂の門が閉まろうとしていた(午後5時閉門)。せっかくなのでお参りをする。

お参りをすませる。

池上線に乗って五反田回りで帰るあおばさんを池上駅の構内踏切で見送る。「よいお年を」と彼女が言いかけて、再来週、たぶんまた会うことになることを思い出して、「じゃあ、また」と手を振る。

 蒲田駅の「ZAKUZAKU」でまたクロッカンシューを2本買って帰る。

帰宅すると宅配便の不在配達の紙がポストに入っていたので、電話をしてもってきてもらう。

アマゾンで注文した山田太一作『岸辺のアルバム』のDVDボックスが届いた。これから取り掛かる原稿の資料として購入。

夕食は豚しゃぶ。

 

更新が遅れていたブログだが、ようやく「現在」に追いついた。


12月11日(金) 晴れ

2015-12-13 06:13:29 | Weblog

8時、起床。

夜の雨は朝には上がって、12月とは思えない暖かさ。「小春日和」を越えて、「小夏日和」という言葉が相応しい。

アップルパイ、サラダ(トマト、ベビーリーフ)、紅茶の朝食。

昼食も自宅で。トースト、カレー(レトルト)、サラダ(トマト、ベビーリーフ)、牛乳。

食後に林檎。

2時に家を出て、大学へ。

公孫樹の落葉が路上を埋めている。

スロープ横のメタセコイヤもしだいに葉を落として冬の姿になっていく。

3時から学生の面談。

5限はゼミ。4年生はお休み(ゼミ論の執筆)。

スイーツはいつもより豪華である。ミスドの100円セールの対象外のドーナツ。Hさんが用意してくれた。

私はパイ生地のドーナツ。

7時半、帰宅。

夕食は麻婆茄子、豚肉と卵とインゲンとブロッコリーの炒め。