嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

目撃者の街角(爆) ネズミとりを見学させていただく

2011-06-07 20:40:31 | オンロードでの出来事

Dsc02888 佐久市内にはあわせて5つの図書館が点在しております。昨今のような原油高となる前にはそれらをくまなくめぐり(爆)、少ないときでも20冊。多いときには50冊超の図書を借り出しては乱読しておりましたこの私ですが、最新の図書館が徒歩圏内にできたことから、図書館行脚はひとまずおしまい・・・んが、最寄の図書館は蔵書数の点では市内でも一番サビスィレベル。なので、今日は一番蔵書の多い「中央図書館」へと繰り出し、献立作りのヒントを得るべく、料理本を中心に20冊ほどを借り出してまいりますた。

キボンの図書を借り出して満足しつつ、駐車場を歩いていたのですが、広大なエリアの一角に他とは違う雰囲気のものものしいゾーンが出現しております・・・おおっ、これわっ!!と狂喜しつつ、近寄りますと、そう、見まごうことのないパトカー1台に署名用ワゴンタイプ、数脚の折りたたみイスの編成から成る「ネズミ捕り」セットですよ~・・・

今日はたまたまウォーキングルックのまま外出しておりましたので、散歩するヲジサンを装って接近したのち、捕まりたてのドライバーさんの憮然とした態度や発言、対照的になぜか(当然か)低姿勢の警官の「接客態度」などをチェックしつつ、周辺を徘徊いたします(ヒマなのか)。

非常に面白い、どころか最高の人間ドラマが展開されているわけで、なかなかこの場を離れ難いわけですが、このままですとどう見ても不審者なわけでございますから、公務執行妨害に問われないうちに(爆)、抱腹絶倒のパーキングをひとまず離れ、計測現場へと足を向けます(爆)。

ウォーキングルックはこのような場合まさに絶好。ストレッチなど施しながら折りたたみイスで計測中の警官を観察するのですが、巧妙な現場設定のおかげかものすごい忙しさだ!!

現場は緩めの下り坂。制限速度40kmh。坂のうえにある交差点を左折して現場へ向かった場合、急いでいる。あるいは職場、取引先でイヤなことがあった。支払い、引き落としで心配なことがある。またはデンキ関連がカンペキで低速トルクが目覚しい(爆)、などという場合には60kmh超となって、アザヤカなレッドに染められた「止まってください」の旗が振られる仕組み。メーター読みですと63kmhあたりからが捕獲ゾーンという感じか。まことにビミョーなラインですが、低速トルクのいちぢるしい新し目の2リットル級などはほとんど入れ食い状態。Kでもやはりあたらし目のやつはかなりの確立で捕獲されている模様・・・

あまりにも興味深いので、坂の上の信号近辺に待機。車種、人相、服装、面相(爆)、ドライビングポジション、信号停止前のブレーキングマナーなどから赤(捕捉必至)、黄(要注意)、青(安全)に分類の上、計測の瞬間を待ちます(悪い趣味だ)。

いやあ、捕まるクルマってのは信号停止前からもうありありと判っちゃう・・・特に赤信号からの発進直後の左折のマナーで9割がた見える!!と、まことにコワイ事実に気がつくにつけ、戦慄のひとときでございましたとさ(爆)・・・南~無~。

嗚呼、楽しきかな人生・・・願わくば、隠れて計ってんぢゃねーよ>K官!!


加齢なる遠足(爆) 初夏のドライブにE55で出かけてみるー2

2011-05-14 11:42:13 | オンロードでの出来事

Dsc02869いやはや、初夏の信州は本当に今がベストシーズン。これから梅雨入りまでのほんの10日間ほどが実は1年中で一番サワヤカな日々なのですが、くしくもそんな日に全然サワヤカでわない(爆)モデルに乗ってしまいますた~・・・がおそらくは2度とない経験。ここはひとつ詳細に振り返っておくとしましょう。

AMGの現行ラインナップにはこの5.5リットルにスーパーチャージャー装備、という無茶苦茶なモンスターは存在せず、代わりに6・3リットルNAに7Gトロニックという凝りに凝ったミッションを装備したSLをはじめとする頂上ラインナップが勢ぞろいしているわけですが、このレベルのメルセデス、もといAMGのV8は音が凄まじいです。排気音もそうですが、ドロドロしたエンジン音がなんともサワヤカでないです。ドロドロドロ~というアイドリングからの音が2000rpm程度まで。そのあと3000rpmまではコンプレッソールのズギャーンという機械音とこのドロドロがドバーという音に変化して、さらにサワヤカでわないです。あっ、ゆいいつドライバーがサワヤカだったからよいのか(うそ)?

周囲からの視線もじつにイタイ(爆)!・・・AMGなんて乗りやがって、どうせ下品なんだろう、と・・・、その通り(爆)!!まあ、私ごときが運転していたところで、配車係か?としか映らないはずなのでまったく問題外。ここはやはりAさんのような押し出し(一部意味明瞭)を備えたお方でないとしっくりこないというものでしょう。

フルレザーにAMGのエンブレムつきのシートをはじめ、フル装備なんてえもんぢゃない、世界一のゴーカ内装はTTもかすむレベルだ(あたりまえだ)!一見、道具感Dsc02879が強く、洒落っ気に欠けるか、とも思えるのですが、なものはジャマなだけ(きつぱり)。Gに反応して締め付けを随意に変えてくる、というパワーシートなどに包まれておりますともう降りたくないぞ、と(ダメだから)。

実際、拘束道路上でも目をつけられる機会が多いようで、メンキョが何枚あっても、というのはまんざら冗談ではないそうな。このあたりは実際にオーナーのAさんにお会いになり、訊いてみますと、とんでもない逸話があふれ出てきますから関係者はオタノシミに(苦笑)。まったくAさんならでわだわ(一部意味不明)。

さて、どんなクルマにもスヰートスポットというのか、快適速度帯のようなものがあります。たとえばうちのポロ彦さまあたりだと120~130(油温です)程度がキモチよい。TTなんかですと150程度で流すのがよいか、となったりします。ところがこのモンスターに限ってはなものはどこにもない、というかフツーでわ体験出来ない。もちろん、100で流してもよいし、160~250程度でエンジンのなんともいえない咆哮を聴きながら、などというのは至福のひとときというものでしょう(そんなに踏んでませんよ)。

んが、実はこのモデルに関しては270kmh超の最高速度近辺にそのスヰートスポットがあるな、というのが「途中までの感じから」予感されますた・・・もちろんアウトバーンのあの環境がないと無理なお話で、追い越し車線にトラックが一瞬でもころがり出てくるようなこの国ではそもそも有り得ないクルマである、と結論づけられるでしょう(きつぱり)。実際本国のEXEさん方は飛行機での移動時間と真剣に比較検討のうえ、クルマにすることも多いとききますから、そいうものなのでしょう。そいう特別用途限定の1台なのでしょうねえ~(完全他人事)・・・

というわけで、私にはまったく手に負えず、結局100kmh巡航での移動に徹しましたとさ(本当ですよ)。インジケータによればリッターあたり8・9~9・1で推移。Aさんに訊けば最高燃費レベルに近い由・・・ううむ、踏みたけりゃ、いつでも、というあの余裕がタマランチ会長(爆)。画像はキモチよくて仕方がない、の図(爆)。嗚呼、またのりてえ~(本音)。

さて、無事にトクイチオートに到着ののち、待っていたのはまたしてもとんでもない個体なのですた・・・以下痔号


加齢なる遠足(爆) 初夏のドライブにE55で出かけてみる

2011-05-13 20:38:56 | オンロードでの出来事

Dsc02871 初夏の快晴となった今日、Aさん所有のAMG E55を岐阜県各務ヶ原のトクイチオートまで運びがてら、スーパーウエポンをしごき倒して、もとい、しごき倒されてまいりますた!

この個体、走りはじめから非常に「やさしい」のが印象的。タイアのころがり始めのカイカンにはじまり、エンジン音が聞こえたか、と思うと桁が違うGに見舞われるのが最大の特徴なのですが、そのあたりがDsc02867 非常にスムーズに推移するのがフシギなくらい。Aさんの前ウエポン、W124-300Eがちょうどこんな感じだったな、と思い出します・・・もちろん、300Eのつもりで踏んでいたのでわ車体とメンキョがいくつあっても足りませんが(爆)、そこはAMGネーム入りのF=8ポッド、R=4ポッド、ただし対向ピストンキャリパー装備のブレーキが安定を保ちます。フツーに踏んでいたのでわただの重いブレーキですが、自分をとこっとん追い込んで(そんな必要もないが)、渾身のブレーキングをかましたときに真価がわかるようにできている。こんな荒れたワインディングでそんDsc02876 なレベルのブレーキングを行うこと自体が異例なのですが、トクイチのEBS装備のクルマではジョーシキというものでしょう(完全意味明瞭)。

画像は慣れてきたところで、ブレーキングを開始する直前に撮影してみますた(あぶないから)。ここからの減速Gは、まあジョーシキを覆すレベルだ、とそいうことを申し上げたかったわけです(爆)。画像では迫力に欠けるわけで、まことに申し訳ないが、油温は制限の2・5倍!一発目のブレーキングでフロントホイールまっ黒(暴走か)。

タコメータに印字されたV8コンプレッソールの文字は誇らしげですが、たとえば工事中の片側一車線規制で車間距離を丁寧にとって巡航中の「この」E55に、後方から迫って「わざと」車間をつめてこられるミニバンなどに、規制終了直後にコンプレッシォン全開で異次元の加速を見せ付けておいたのちに、そのまま待っていて差し上げると2度と近寄ってこない(爆)、それくらいなイキオイの中間加速をもたらすのがこのコンプレッソール、すなわちスーパーチャージャーですね。あ、たとえばのお話ですよ、はい。

回転ではなく、トルクいのち、と(完全意味明瞭)。ちなみに5・5リットルにチャージをかけようとした動機はどこにあったのかは謎というものでしょう(爆)。


祝!中部横断道 佐久南IC開通!!

2011-05-09 08:48:19 | オンロードでの出来事

Dsc02837 おいまつえんへのアクセスが大幅に改善されますた~!!

従来は東京方面より関越自動車道→上信越自動車道ときて、佐久ICで下車ののち15分ほどの移動だったところが、佐久ICに接続する中部横断道が一部開通いたしました。

この結果、おいまつえんへのルートは現時点での終点「佐久南IC」下車、5分と大幅に改善されますた。現在のところ無料開放されておりますので、私も試走してみましたが、驚くほどのパノラミックな道路でございました。上り(東京方面行き)は浅間山が正面に見えたかと思えば、下りは八ヶ岳立科連山が正面にくる。距離にしてほんの数km、時間にして10分程度のものなのですが、近辺では随一の眺めであるといってよいでしょう。

おいまつえんへは、佐久南IC下車後R142を左折。R142を5分ほど進んでいただいた「野沢十二町」交差点を左折して千曲川を渡ったすぐのところ。お越しをお待ちいたしております!


VWトップレンジ!パサートに乗ってみる

2010-08-23 21:18:04 | オンロードでの出来事

Dsc01304 VWピラミッドの頂点、とくればミゴトにこけた(爆)フェートンがありますたが、なもの中国の富裕層以外にはアピールできない。どうやってもアッパーミドル以上には響かないブランドのサガである、と申せましょう(爆)。

さて、現実にはピラミッドの頂点はこちら・・・そうパサート(通称パサ男)。このモデルに乗ったのは初めてだったのですが、乗って驚けの「いなし」がすごかった。MBにも通じるか、という超低速から高速までしっかりある乗り味が出色。ゴルフでもない、もちろんポロでもない、パサート(通称パサ男)ならではのワールドがしっかり演出されている。

木目にクローム、さらにレザーインテリヤ、とモンクつけられないオヤジキラーぶり(爆)は、いつどこで加齢臭が漂ってもゆるーす(そうなのか)となりそうな、あまりにも文法通りの設えで笑っちゃうが、これぞアッパーエンドの世界。アウトバーンを200kmhで5時間も走って、コートダジュールを流すのには多分うってつけ。

いやあ、いいものはやはり世界共通なのか、と感じ入った次第でございます・・・ううむ、考えれば私だってこれくらいのクラスのターゲットユーザー・・・になったかもしれない(爆)年齢。ヲジサンの好みは変わらないことよのう、と(爆)。Gさん、非常に勉強になりますた!VWワールドへようこそ!


カンビオコルサな週末(爆)第3話 カンビオとDSG

2010-03-26 19:03:30 | オンロードでの出来事

Dsc00646_2 さて、空前絶後と思えるカンビオコルサ体験でございますからして、ここはいっちょなじみのワインディングへと繰り出します(爆)。

乗り心地は想像通り、オトナのそれ(一部意味不明)。しっかりロールもするし、サスペンション・ストロークもしっかりある。アクセルオンとオフで果汁移動も非常にわかりやすく行われるようで、クォークォー、グボォ~ッと盛り上がるエンジンからの音を聴きながらの旋回はまあ無上の物でしょう。といいたいところながら、FFベースのオンデマンド4wd、電制てんこもりで、甘やかされっぱなしの怠慢ドライバー(わたしですがなにか)にとりましては冷や汗もんの連続(爆)。ミリ単位でアクセルを操って後輪にトルクを与えてゆく、この愉しみ・・・嗚呼、楽しきかな人生!!

名物の、ステアリングコラムと一緒に回転しない固定式のシフトパドルはかなり大きめで、扱いやすいですが、DSGのそれがパソコンのクリックに似たカチカチ感でもって2,3mm程度のアクションで決まるのに対して、こちらはアナログチック。ストロークが1cm程度はあるせいであいまいな感じがありますが、これもすぐに慣れる。大切なのは実は右足。

DSGではシフトアップの瞬間に電制スロットルがきっちり次のギヤにあわせてアクセルを戻して回転合わせを巧妙に行っているのに対して、こちらにはそんなコワザはない。つまりはシフト・ダウンでもアップでもスピードとエンジン回転をあわせてやる、あのMTのタノシミが残されているのですた~・・・1でオイシイところまで回してそのままDSG流に2に放り込みますとガックン、という感じで首が前に放り出されてしまい、乗員全員が不快になるのはもちろん、クラッチにも負担がかかる構造となっております。ダウンでも良く使う3→2なんてえときにはヒールアンドトゥよろしく、しっかりアクセルを開けて回転をあわせてやる必要がある!こいつを愉しめるのはマサーニMTを上手に操ろうと意識してヘタこきながら(爆)訓練したドライバーでございます(わたしですがなにか)。ちなみにカンビオコルサでは左足ブレーキングがマストですね。DSGではどちらでもよいが、カンビオの場合にはきっちり右足、左足分けて使ったほうがシフトはキレイに決まります。フロントで吠えまくっているのはまさにあのV8なわけで、こいつが7000rpmをはるかに超えて回りたがるさまはまさにゼッピン!!MTでもきっと楽しいでしょうが、このクルマにはシーケンシャルがお似合いってもんです。

Dsc00651 DSGはイッキにこれら一連のタノシミをドライバーからとりあげて、完成形としてしまった2ペダルATなのに対して、カンビオはあくまで2ペダルMTである、といえるでしょう。どちらが楽しいかといわれればマチガイなくカンビオでしょうが、ただ~し、ドライビング時に履く靴にはご用心。レーシングシューズが望ましいが、それに準ずるソールが薄く、硬いやつがオススメでしょう。ウエストンのローファーなんかもってこいでしょうね(爆)。

それにしても雪で濡れた路面で2にシフトダウンののち、あのサウンドを聴きつつ、スキッドコントロールのランプを眺めながらの旋回だなどなんとゼータクな週末だったことか、と(とほひめ)!!チョーキモチイェ~(C:キタジマ)、と叫びたいのをこらえつつ、気がつけば100kmオーバーのロングドライブと相成っておりますた。Y田さま、誠にありがとうございました!こんどトクイチにご一緒しましょうね(爆)。


FBMをのぞいてみる(爆)

2009-11-03 20:16:35 | オンロードでの出来事

0001103_002 蓼科界隈、白樺湖の上のほう(爆)・・・車山周辺で毎年開催されているFBM(French Blue Meeting・・・なぜか英語)に、お客様のルノーメガーヌRS@トクイチオートでもって乗りこんでまいりました。

運転してみませんか、とのオーナー様からのお誘いに抗えるはずもなく(爆)、RSのスコスコきまる6MTを操りながら、異様に伸びる3速のターボバンを炸裂させるうちにあっという間に目的地に到着してしまいます。乗り始めの3分ほどは独特のドライビングポジションにラテンを感じるのですが、5分も経過すればそれもあたりまえとなります。2→3→4速となんとも「チョーキモチイェー(キタジマ調)」3・0リットル級の加速を繰り返すのですが、ベタ踏みしないかぎり非常にリニヤなレスポンスと直線的に立ち上がるトルクに持ち上げられる感覚であっという間にとんでもない油温に達します。

コーナーに進入する前のストレートで思いっきり加速。意図的に一段高いギヤに入れたままマイクロボールベアリング頼み(一部意味不明)のフルブレーキングをかまして旋回にはいります。2に落とすもよし、そのほうがヤッてる気になりますからね(爆)・・・んが、この個体に関しては3のまま、ここもまた意図的に(いいのか)、さらにベタ踏みして差し上げますと異様なターボトルクが即座に湧いてきて前輪、ののち後輪が暴れる予感に見舞われる。これが楽しい(爆)!スキール音などほとんどきかれないまま4WDのそれに似た、後輪にトラクションを感じながらの「美しい」旋回が実現します。とうぜん滅法速い!!・・・通常のRS(一部意味明瞭)でこれをやったのでわ、3のまま進入→後輪泳ぐ→ESP作動→アクセル踏めないうちに→強制的なブレーキング→後方からヤンママのワゴンR改迫る(爆)→アヲられる、となるところですが、この個体に関しては、出口が見えないうちに一瞬床まで踏んでやる(完全意味明瞭)と後輪駆動のようなトラクションを伴ってコーナーを脱出してしまう芸当が可能となっています(驚愕)・・・いうまでもなくトクイチオリジナルのエアソリューションによるタイアグリップと油脂類の最適化、さらに踏んだときにトラクションがしっかりかかるアライメントから生まれる怒涛のトルクの恩恵と思われます。

0001103_004 理詰めで攻めることのできるフラ車・・・誤解を承知で申しますと「ドイツ仕立てのフラ車」なのでしょう。フン、なことして面白いんかい?というご意見もおありでしょうが、楽しくて速いんだから仕方がない(爆)。くやしかったら同じ結果を出してみな、と・・・

そんな個体でFBMに出向いて参りました・・・というFBMレポートでした~(爆)。え?なにイベントの内容?・・・いやあ、たくさん集まっておられました、と(爆)。

Gさん、いらしていただき、本当にありがとうございました。ラテンだジャーマンだ、という範疇を超えて、RSもやはり「正しいクルマ」でございますね~(一部意味明瞭)。運転させていただき、本当に貴重な体験ができました。誠にありがとうございました。まーじ欲しくなったです。個人的にはリアクォーター・ウィンドウとリアガラスのあいだにできた「スキマ」に「ヴァカーンス(完全意味不明)」を感じるところが好きですがなにか・・・


トクイチオートをかんがえる 82000kmではじめて知る9Nポロのシャーシポテンシャル

2009-09-18 07:48:30 | オンロードでの出来事

000917_007 うちのポロ彦さまは走行距離82000kmオーバー。新車から一貫してトクイチオートの整備を施してあります。

どういうことかというと最初の乗りはじめからきっちり調律されている(キツパリ)ということです。それがどういうことか、大体この程度の距離を乗ってまいりますと体感することができます。

まずはヤレがない、といっては語弊がありますので、少ない。バッテリーなんて無交換でここまできてますし、今回チェックしたらばまだまだいける、とのこと。もちろんチャージはしていただいたのですが、目標値をクリアーできている、とのこと。新車整備時のテクノワイヤリングが効いているのです。巷間あふれている(いた)所謂、アーシング(インチキと読みましょう)とテクノワイヤリングの違いが出る瞬間です(爆)!

エンジンマウントなどのゴムパーツもアライメントその他のもろもろが調律済みなわけですからヤレない。いや、ヤレが最小にとどまっている。加えて油脂類の最適化でトルクが十分に供給されるおかげで各部分にムリかからず。こちらもヤレ少ない。さすがにダンパーは7マソ時に一度交換しましたが・・・と枚挙に暇がございませんが、ざっとこんなところでしょう。冷蔵庫が寿命一杯、まずは故障知らずで使えるのはそいつを改造するやつがいないからだ、とは福野礼一郎のコメントですが、けだし名言!車高落としてみたり、パワー上げてみたり、で愉しむのは勝手ですが「歪み」はいかんともしがたい。そういうことです。何年後かにまわってきたツケはオーナーさんが自分で払う、これが自然の摂理というものです(爆)。

こんかいタイアを中心にトクイチの新名物、エアソリューションの最終完成バージョンがポロに載りました!乗れば乗るほどよくなる、つまり距離を乗るにしたがって姿を変えるのが一連のトクイチの整備の特徴ですが、このエアソリューションも同様です。200kmほどしごくうちに(うそ)、もどりのワインディングに突入するその頃あいに真価が現れます。

000917_013 エアソリューションでポロの後輪もこうなっちゃったぞ!・・・ってうそうそ(爆)・・・

タイアのポテンシャル、ひいてはシャーシのポテンシャルがひきだされる影響でクルマ全体が「軽い」。ヒラヒラ、シュンシュンと(完全意味不明)走るのですが、どうやってもタイアが路面から離れない。

トラクションも上がっているのでしょう。キックダウンが起きる頻度が明らかに少なく、ポロ手持ちの非常にかわいいトルク(一部意味明瞭)が生かされている印象。さらにタイア自体が非常によく「ころがっている」感触で、やたら踏むことなしに前に出てゆく感じが強い・・・

9Nポロの性格はどちらかといえばフツーのゴル4に似て、パワー不足からくる鈍さ、重さのようなものを感じることが多いのですが、私の個体に関しては、それがほとんど消えうせていて(そりゃあゴルフに比べたらアレですがね)とにかく「チョーキモチイェ~(キタジマ調)」。この軽さ主体の乗り味ですと知らず知らずに山道などではアクセルを開け気味になるようで、普段はあまり聞こえないツインカム16Vのゴワーッというサウンド(爆)が耳に心地よいぞ!このポロでスポーティなイメージを持ったはじめての瞬間でございました(拍手)。

000906_002  しっかしこいつが本当のポロの姿なのだとしたら、いままで、8マソkmものあいだ、なにやってたんだ、ということにもなってしまい、まったく考えさせられますが、クルマ、それもポロ程度のクルマでさえ(爆)ポテンシャルをここまで引き出してしまうトクイチの技術力はすばらしい。もし、これをお読みのあなたが自分のクルマのキャラを「まあ、こんなもんさ」でとらえているのだとしたらたぶんそれは100パーセントではない、ともいえるでしょう。なこといっても、こんな何万キロも走行済みのクルマに今更なにヲ、と考えたそこのアナタ、このエア・ソリューションだけは別物なのです。10年目でヤレてきた、あるいは走りに新鮮味を感じなくなった、なんてことあるぢゃないっすか(奥様の話でわありませんよ)!

「空気を変えたらクルマが変わる」・・・文面に偽り無しである、と断言しておきましょう!!自分でやったことでもないくせに、ジマンタラタラでまことに申し訳ないですが、事実なので仕方がありません。クルマ好きなかたにもそうでない方にも、ぜひとも知っていただきたい世界だ、と感じたものですからこの記事となりました・・・ちなみにうちのポロを運転したチョークルマおんちのマダムは「私の泳ぎのようにムダがない(一部謎)、軽い車に仕上がっている」とホザいておられましたがなにか(爆)。さて、どこへ行くかな~、そわそわ(←ばかです)

ところで「おいまつえんオフィシャルブログ」、コンテンツを大幅に充実させながら(本当なのか)、さらに怒涛の更新中。非常に美味しいワインディングのご案内やその先にある温泉ガイドなど毒舌丸出しのオリジナリティ(爆)でイキオイづいております。ぜひともクリックしてみてつかあさい!

http://oldpine.blog.ocn.ne.jp/official


トクイチオートをかんがえる エアソリューション発売中!

2009-09-07 12:28:58 | オンロードでの出来事

000906_002 うちのポロとTTにはトクイチオートの最新技術、通称「エアソリューション」が載っています。

走りの質が劇的に向上して、クルマ本来の性能が引き出されるおかげで運転が上手になったかのような錯覚をもたらす、というのでスキモノ、もといトクイチの顧客のあいだではすでに定着しつつあるテクノロジーですが、このたびそのエアソリューションが「単品で」発売されることになった模様。これは画期的なことです。

従来、トクイチの整備技術はこのように単体で施されることはなく・・・施したところで意味を成さないものだったわけで、当然なのですが、今回のこれは単体で成立させるめどが立った、ということのようです。

タイア、ひいてはシャーシのポテンシャルがマキシマムまで引き出されるこのテクノロジーについてはあまり語っては参りませんでしたが(騒いでたぢゃねえか)、このたび画像のようなポスターを頂戴しましたのでご報告いたします。じりじり待っておられた方も多いのでわないでしょうか(爆)?以下、本文より抜粋

かなえたかったのは、クルマ本来が持つ力を最大限に発揮して、もっと楽しく、安全に運転していただこうということ。

電気、オイル、そしてタイヤがその鍵を握っています。中でも、タイヤに入れる空気は誰も目をつけなかったところ。

空気の組成を変化させる。言ってみれば、高原の、澄んだ空気と同じ、柔らかい空気を入れてやることで低反発性を手にし、様々なメリットが実現できたのです。

空気を変えるだけでクルマはもっと楽しくなる。それを実感していただけたら最高です。

※「エア・ソリューション」はタイヤ、ブレーキ、ホイールアライメント、燃料、電気などクルマのメカニズムをトータルに見極め、性能を高めていく整備技術「エコノマジック システム」の一環です。

抜粋ここまで

000415_005 うひひ、エアソリューション未体験なそこのアナタ・・・迷っている場合でわありませんよ(きつぱり)。ちなみにうちのポロに関してはエアソリューション最初期ヴァージョン搭載のままなため、今週あたりアップグレードの予定。続報を待て(爆)!!

お問い合わせはトクイチオートまでどうぞ。スキモノは急げ!!(とけしかけてみる)


トクイチオートを考える(爆) イヤなものに乗ってしまった(爆)ゴル5-1・6

2009-08-24 18:41:57 | オンロードでの出来事

000824_008 さて、晩夏の、とある週末。おなじみのお客様がおみえになり、温泉でも、という話になりました(またかい)。

個人的にはゴル5は大好物。4のドテ感が消えて、シャンシャンひゅんひゅん(一部意味不明)感がつよい仕立てはこの1・6搭載モデルでもしっかり生きています。どころか内装をはじめとする質感や4以降のゴルフならではのしっとり感にもあふれてGTI不要論、パサート不用論がこの1・6でさえ浮上してくる仕上がりはすごい。

シートについてドアを閉めた瞬間にポロとの「格差」を突きつけてくる階級社会ならでわの産物であるのを思い知らされるファーストインプレッションはあいかわらずですが、そこはそれ(爆)。普段使いには少々大きいかな、と思わせるサイズでのみポロがまさっているのか(涙)。いや、まさってはいないっす。おそるべし>ゴルフ

今回のこれもトクイチのテクノロジーフル装備な個体ですが、「乗らなきゃ良かったー(後悔もうど)」の仕上がりにアゼンといたしました。標高1300m近くまで登る温泉へとオトナ4人乗車で挑んだのですがトータルバランスでは2リットルの5を完全に上回っているのでわないか、という仕上がりにはたまげますた。195-65のコンチ・プレミヤムコンタクトが多分に効いているかと想像されますが、路面のいなしがハンパではない。ねばり過ぎない適度なグリップでアクセルで自在に姿勢を操れる「手頃」なキャラが光る一台。あいにくと6の輸入ラインナップには存在しないそうでまったく惜しいの★★★★★!!ううむ、負けた~(一部意味不明)。ちなみにトクイチ仕立てのこの個体のみがこうなっているわけで、そこらの1・6はうらやましくもなんともありませんがなにか(爆)。


TT3・2ドライビングマニュアル(爆) TTのデザインはなぜ廃れないか(爆)

2009-07-15 21:29:43 | オンロードでの出来事

000715_005 まいどおなじみ(爆)、TTのデザイン論。ここでいうTTとは初代のTTクーペ。この記事は現行の新型との比較論ではありませんが、便宜上こちらをクーペ1、新型をクーペ2と呼ぶことにしましょう。ロードスターも名作といってよい仕上がりですが、ボディデザインを論じるときにはクーペのほうがやりやすいので(爆)、ロードスターはまた別の機会に・・・

TTクーペ1のボディデザインには実は随所に破綻が見られます。画像のAピラーとボンネットとのつながりもそのひとつ。「とってつけたような」外観をあえて狙うのがクーペ1のデザインコンセプトです。そのいわば「とってつけデザイン」を今日はルーフ中心に眺めてみます。

Aピラーのウィンドウ側の曲面がドアの切り欠きにまで連なる点に注意。ただしルーフとボディはここまでやるか、と思うくらいに分断された造形です。ドア上辺の直線に対してルーフの曲線を潔く交差させることでこの分断は強調されています。さらに普通のカーデザインではこのアングルからですとどうやってもボンネットの切り欠きが視界に入るはずですがTTではここをがんばって、ボンネットそのものをサイドにまで回りこませて見せ所のひとつとしています。

000715_009 結果、このアングルからですとルーフ全体がまさに浮き上がって見え、造形を強調する仕組みとなっています。凝りに凝ったミラーの造形などもそれ単体で美しいわけですが、このあたりのデザインコンシャスネスを見ている限りゴルフクーペだなどと呼んではシツレイというものです(爆)。TTならではのオサレな造形。ディテイルの美しさに関してはほぼ語りつくしておりますから今回は自粛(してないって)。ミラーひとつとってもほとんどアートと呼ぶべきでしょう(きつぱり)。

Aピラーから落ちてきた曲線がそのままボンネットとフロントドアの切り欠きに連なるのがこのアングルからも看て取れます。94年のプロトタイプではサイドウィンドウは2枚構成でリアピラーの造形がまったく違ったものでしたが、プロトよりも販売型のほうがはるかに機能面、デザイン面で完成度が高い。完成度はともかく カッコで市販型がプロトを上回った数少ない例といってよいと思われます。

000715_010

ルーフの「とってつけデザイン」がもっとも強調されるのがこのアングル。なだらかに落ちてきたルーフエンドがリアフェンダーと交わるあたり。まさに見せ所ですが、クーペ2では流線型となって完全に911コンプレックスに陥ってしまっている(一部意味明瞭)部分がこれです。リアウィンドウもスムーズにテールに流さずに曲面、いや球面として「ドーム」を形成しているのが印象的。このあたりはことごとく911のデザインを否定しまくっていて、逆に911コンプレックスがうかがわれて興味深い。かくいう私も911卒業記念としてこのデザインを買っておりますた(爆)。どちらがどう、ではなく興味深いデザインです。

000715_001 リアウィンドウはこう(驚愕)。ここまでやるか、というくらいに「とってつけて」ありますね(爆)。ここをこうして折ってやれば911には見えねえだろう、というコンプレックスの顕われであると読むのも自由ですが、じつはTTクーペ1のデザインは911の50年先をいっていた。逆に現行クーペ2は911から遡ること50年前の凡庸な造形である、というのが私の持論ですがいかがでしょうか(爆)?クーペ2オーナのみなさまゴミン。このTTクーペ1のリリースの席上、当時のVWグループ総帥フェルディナント・ピエヒは「TTの唯一のライバルは911である」と明言したそうですが、価格も車格もほぼ半分(爆死)のくせに志だけは高かったのう、と。

今日はTTのルーフデザインについて考察してみますた。つづきはまたいつか(爆)。

ついでに画像の写り込みをご覧ください(爆)。PCS-HQが分厚く塗りこまれた結果、まさに鏡面状態となっている、の図(ばかともいいます)。


加齢なる遠足(爆) EBSで1800kイッキのりに挑んでみる(爆)

2009-07-15 19:26:47 | オンロードでの出来事

000715_002 祝!梅雨明け(爆)・・・というわけで先週、本格的な夏を目前に、最後の雨を味わっておこう(ヘンタイ)と考えて、北陸、関西方面へと所用をかねたグランドツーリングを敢行して参りますた。

給油のたびにリセットしている距離計はTTでのグラツリの場合には出発から帰着までリセットなし。総走行距離1800k強を2泊3日でやっつけるプラン。3日で1800kだなんてヨーロッパのクルマでは極あたりまえの旅程でしょうが、私の場合「・・・温泉」、あるいは「・・・の湯」等々の看板には即座に反応しまくった挙句、ゆうに2時間あまりを「途中下車」するのが生活習慣化しておりますから(完全意味明瞭)、移動そのものはかなりハードなものとなります(自業自得)。

9割以上がアウトバーンでの移動でしたが、500kを一気に走ってもまったく疲れがない・・・どうしたのかな、と思い、さらにペースを上げてみますとさらにラクです。油温にして160度を越えたあたりから車両全体が俄然、安定方向に落ち着き始め、大台に乗せずにギリギリのところで巡航を続けていると信じられない平均油温がでます(爆)。チョーシこいてると召集令状(一部意味明瞭)を頂戴するハメとなってツーリングの後味が落ちますので、周囲の状況を鑑みての走行ということになるのですが、ニッポ・・・あ、いやドイツのアウトバーンを超高速で移動する場合の大敵は路面の段差、ならびに路面のうねりでしょう。持ち上げられたあとに落とされる、の繰り返し。これが速度、もとい油温が上がればあがるほど顕著に車体を通してドライバーのボディに効いてくるのです。

EBSを装備した私のTTではこの「落とされる」落とされ方がまったく違う。誤解を承知で言えば10.00の着地。といったところでしょうか。走行距離55000を超えたダンパーをもってしてあの着地、ということはこのさきサスペンションOHの暁には・・・と夢想しつつTTを堪能して参りますた。よくできたゴル4クーペ。それを言っちゃあおしめえよ、と思うなかれ。さきごろリリースのシロッコだってゴル5クーペだと考えると理解が早いわけですが、いかんせん道具立てがゴツすぎてカッコだけが先走った「踏めない」モデルと見ました。16インチタイアあたりを徹底して履きこなすチューンが施されればもうちょいまともに・・・(以下自粛)

画像は私が最も気に入っているアングル。ルーフが円形なのが強調されています。痔号ではTTのスタイルを徹底的に解説してみましょう(またかよ)!!


TT3・2ドライビングマニュアル EBSをR299でためしてみる(爆)

2009-07-08 20:43:46 | オンロードでの出来事

000313_013 トクイチオートの最新商品、EBS。トクイチの説明によれば「優しい空気(完全意味不明)」を使ったテクノロジーとのことですが、どこがどうなのか(完全謎)?

商品だ、などというとそれ単体で完結するものと考えがちですが、それはまちがい。あくまでもトクイチがクルマ全体に施す整備の一環として一定のメニューをこなした車両に導入したテクノロジーにすぎない。つまりはEBSのみをクルマに施してみても吸気、ならびにタイア性能のみが突出してしまい、それはそれで面白いんですが、本来の姿は見えてこない・・・そこで私のTTの登場でございます(爆)。こいつにはここ数年のトクイチの「仕立て」がほぼフル装備で搭載されておりまして、まあ、本来のゴルフ4シャーシに特有のマイルドな性格は消し難いものの(爆)、ゴル4シャーシの本来の姿は実現されている。そこへEBSを導入してどうなのか、今日の本題はそこ。

舞台はR299の登りと下り。平日の午後とくればほぼ間違いなく貸し切りでございます。40kあまりにわたる高低差の禿げしい路面が荒れたワインディング。標高は700m弱から2000m強まで登って下る、という過酷な条件です。コーナをつなぐ直線も比較的短く、高回転でトルクが盛り上がる、いわゆる旧タイプのスポーツカーなどよりはTTのように3000いや、2000からせいぜい5000まででトルクを使って瞬間芸を味わうタイプに向いています。

EBSの第一の特徴はスタビリティ(きつぱり)!路面からの外乱を「ないものとして」扱ってしまうため、安定感が凄まじい。タイアの仕事量を上げてある、という理解でよいと思うのですが、どうなんだろう。路面への追従性能があがって、ヤレ気味のダンパーなど忘れさせてくださる(爆)といったら独りよがりでしょうか(そうだ)?したがってストレート部分でどんなに路面が荒れていても「踏める」。追従性能が高いということはスリップが起きにくいということで、したがってトラクションが逃げないために加速とタイアそのものの性能(一部意味明瞭)を愉しむことができます。じつはこれ、ポロでも同様で、某所でどう攻めても(爆)、タイアはキュリともいいません。同乗者ははかせてあるタイアがBSのBスタイル純正サイズだと知って腰を抜かすことになるわけですが、むべなるかな。EBSの効果が如実に現れているのはじつはポロのほうなのですが、これにつきましてはまた後日。

ブレーキングももちろん同様。や、加速以上に楽しい、と逝っても過言でわないでしょう。タイアのポテンシャルが生かされきる(完全意味明瞭)EBSにおいてはブレーキング性能の嵩上げ、もとい、本来のブレーキング性能が発揮されるおかげでこうなります。高価なマイクロベアリングルーブをふんだんに使ったトクイチオリジナルのブレーキ整備はまさにこの瞬間のためにあるといってよいでしょう(一部意味明瞭)。このR299では路面がとにかく荒れているためにたとえ登りでも個体によってはフェードが起きるので有名(爆)。

Crocket2_007 TT3・2のDSGではSモードを使ってレッドまで回しきっているとストレートの短さがアダとなってトルクピークに達したところでフルブレーキングとなってしまいリズムがあいません。ので、MTモードを使って2→3、3→2、コーナーによっては4→3→2、を5000rpm程度でおこなってゆきますとユメのように速い。タイアのエアーのほかに吸気エアにもチューニングをおこなうEBSの場合、この回転域でのトルクフィールにも明らかにヤヴァいものを感じます(一部意味明瞭)。ドライセルバッテリー供給からくる全開時の十分なデンキを利して(一部意味不明)上限まで回してもよいのですが、こうしてトルク域を選び出してシフトしてゆくヨロコビときたら、アータ(爆)。おまけに私の個体に積まれるDSGではシフトダウンがまた素晴らしく、、MTで3ペダルを操ってひきつりながら(爆)の4→3→2だなんてそれだけでストレスですが、こちらはカイカン以外のなにものでもない(キツパリ)。

ブレーキング時、ならびに旋回時にはいぜんのジョーシキですとタイアからのインフォメーション、つまりはオトと感触で限界を判断していたところですがEBSではそれがつかみにくい・・・スキール音もでてないし、アンダーも強まらない・・・まだいけるのか?と不安になったその先で「物理の法則には抗えず(完全意味明瞭)」フロントが逃げたり、4motionが立ち上がってリアタイアからの駆動に助けられたところで、ああ、今のが限界だったのね~(滝汗)、と気がつく始末です(汗)。この時点で後ろから執拗についてきていた最新のランエボなどは「ミラーの点(一部意味不明)」となってあがいています(ほんとうかい)。ブレーキングのタイミングが徐々に苦しくなってきているのがありありで、標高が上がればあがるほど車間が開くこの現実・・・

さらにEBSは標高差による気圧変化にも強い!通常このルートでは持参のかっぱえびせん(なぜ持っているんだ)の袋がパンパンにふくらむほどの気圧変化に見舞われるわけですが、とうぜんタイアの内圧にも同様のことが起きるわけで、結果タイアがはねまくる。加速時のトラクションが抜け、減速時にもはねまくった挙句、登りでも(爆)下りでもブレーキフェードが起きるのがこのコースです。つまりタイアの能力を使いきれない・・・のを見越してタイアの内圧をさげる必要が出てくるわけですが、私のTTのタイアは前後ともになんと「規定値(F2・7、R2・4)」です。さらに上げても支障ないフィールでしたが(事実です)、トクイチの推奨値はこのレベルなのでよしとしておきましょう。

・・・おそるべしトクイチ、おそるべしEBS!ちなみに私のTTの装着タイアはBSレグノ(爆)の純正サイズ。「毒者」のみなさんは甚だギモンに思っておられるでしょうが事実です。さらにこのEBS、なぜかエアが抜けない(爆)。注入後、2ヶ月は優に経過しているというのに規定値から変わらず・・・ううむ、謎だらけでございます>EBS。ちなみにこのEBS,ユーザーのあいだではドライビングスタイルそのものに変革をもたらす、というのでギロン沸騰中(爆)。スキモノは急げ!


トクイチオートをかんがえる EBSはホンモノだった(爆)!!

2009-04-12 20:41:56 | オンロードでの出来事

000320_001 うちのマダムはけして運転好きというわけでわありません(爆)、どころかむしろ怖がっているタイプ。大半の女性に当てはまるパターンと思われますが、クルマ、という巨大な鉄のカタマリを恐る恐る走らせている、というのがキホンです。

が、そのマダムが往復400kのドライブに出かけて、往路、復路ともにノンストップ、さらにアウトバーン並み(マズいっす)の巡航速度を保って・・・つまり他車を蹴散らしながら走行したうえで、まったく疲れ知らずで帰着なさいました、と・・・クルマが本当に素直、加速、減速ともに意のままになる、アクセルを踏んでもコワくない(爆)・・・以上はドライバーさんご本人の感想ですが、以前にはなかった感触が生まれているそうな(驚愕)。タイアのエアを中心にした今回のこれはまさに効きまくり。Gがかかるシーンでクルマの挙動がまったく違うものになるほかに、加減速がひたすらリニアに実現するのが効いているのでしょう。

ちなみに加速のシーンではとんでもない速度域に達していた模様(コワー)。いっておきますが、うちのマダムはクルマなどにはまったく興味がない。移動手段としてひたすらドライにとらえています。FFだろうが、4WDだろうが、クーペだろうがロードスターだろうが知ったこっちゃない(爆)。クルマはクルマである、と。

おそるべしEBS!こういうワガママ、というか「素の」ドライバーにこそトクイチの最新技術は響きます。ちなみにうちのマダムは覆面パトカーの存在を知りませんがなにか(爆死)。

画像は世にも美しいTTのフロントフェンダーとボンネットライン。張りを持たせた曲面と直線のコンビネイションはひたすらクール。タイアをレグノに換えてからというもの、さらに洗練度にミガキがかかった印象・・・嗚呼、遠くへ行きたいでしゅ(って、先週800kも走ってるし)。


加齢なる遠足(爆) 春! レストラン・ピノ

2009-04-07 16:59:39 | オンロードでの出来事

Pinot1_4 半田まではるばる出向いたのですから、そのまま戻るわけにも参りませんて(爆)。ちょいとお隣の東海市にあるピノにもお邪魔いたしました。こちらはもう5年ぶりか。インテリヤが少しシックになって、落ち着いた雰囲気が出てきてよし。以前は壁紙とフロアーが花柄でしたからねえ(爆)。

お料理のスタイルはあいかわらず「美しい」の一言です。ハーブと野菜をふんだんに使って、そこへえもいわれぬソースをからめて供する独特のスタイルは私も何度パクらせていただいたことか(爆)。

名鉄河和線南加木屋駅ちかく。住宅街のなかの一軒屋レストランですが、わざわざ寄る価値おおあり。またお手本を頂戴しに出向きたいものですのう(爆)。