嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なる遠足 ロンドン2016-11 旅の終わりに

2016-03-05 09:23:35 | 加齢なる遠足(爆)

さて、とめどなく綴ってまいりました、ロンドン2016。

2度目の訪問も非常にたのしくすごすことができました。

ことロンドン中心部にかぎっては、地名からだいたいあの辺り、というのがわかるようになったのと、それぞれの街の空気感が想像できるようになってきたおかげで、気分に応じて行き先が決められるようになってきたのは大きいか。

中心部の密度は相変わらずすごくて、押しやられそうになるのですが、田舎ものが年に一度くらいはその中に身を置いてみるのも、必要な経験というものでしょう。

定番の観光からは一歩遠ざかった感じで、いいとこ取りだけしてかじっているだけなので、一生かかっても核心にはたどり着かないでしょうが、そんな気もまたないときているのでモンダイございません。

 

JOHN LOBB LONDONのスタッフ総入れ替えにはたまげましたけれど、いたしかたない。が、しっかりバイリクエスト方面で「つないでおく」のは今後のためにも重要(きつぱり)。

このあたりはきっちりと念入りにやってありますけれど、約束守ってくれるのかな?

今年も可能なら注文を入れる予定(買わないっていってたでしょうに)ですから、つぎのロンドンゆきもほぼ決定でございますね(真鴨)。

フラ語を磨いて、パリでお買い物、というのもアコガレるんですけど、この手の「嗜好品」の買い物は、ただカネだして買えば気がすむ、というものではなく、会話なり、雰囲気なりを思い切り楽しみながら半日くらいお店に入り浸ってするものなのです(メーワク)。

じゃなけりゃあ、ネット通販でオッケイなんですから。で、その会話レベルまでフラ語を磨くとなると自信ない。

諸条件を比較すると、自分にはやっぱりパリよりロンドンがいいかな、という印象です。ファーストフードが入り交じった食べ物のジャンク具合も私にはちょうどよいし、なんといっても50mに一軒あるパブ(爆)!あと、場所さえわきまえておけば、親切な方々ばかりなので居心地もいいんですよ。

ロンドンに飽きたものは人生に飽きたものだ、といった人がいるらしいんですけど、頷ける。その奥深さは窺い知れませんが、あと数年は、またあの街に出かけるのを目標にしてワクワクするといたしましょう(鴨ともいふ)。