すでに9月もなかば。
標高によっては、そろそろ山の木々も緑から黒、やがては赤や黄色にという頃ですけれど、緑がまだ拝めるうちに出向いておこう、と考えまして、今日は山に分け入ってみますた。
ボクスターで山道に出向く、ということになれば3のアクセルオンで抜けるRが欲しいところなのですが、本州にはそうそうない(爆)。思い立ったのが10時過ぎで、夕方までには帰着しないといけなかったのですが、今日は平日。
一本道でペースを保てないので有名なR158という、岐阜県境に近いルートを辿ってみました。目的地は上高地のちょいと手前、乗鞍の中腹に位置する白骨温泉っす。
泉質は申し分ないし、立地も素晴らしいのですが、冬場のアクセスは難あり。日本一の山岳地帯のど真ん中であると言っても良い位置関係ですから、今のうちに出向いて味わっておこうというわけです。
このお風呂はお世話になっている温泉ブログでの評価が殊の外高かったので、期待しておりましたがまったく期待通り。
ドアドア2時間でこのお風呂に浸かれてしまうのですから、信州は良いところでございます。
山はドイツのような黒い森に変容しつつありました。
所々で紅葉の気配なども感じられて、極上のドライブ。今日はペースカーも少なく、比較的快適でしたけれど、やはり昼間はドライブというよりもただのガマン大会ですなあ(一部意味明瞭)。
よきかな、秋の信州。そろそろ湯治の計画も立てたいところですが、一応目的地は九州にきめますた。
例によって長湯温泉をベースに別府、湯布院、九重、玖珠、阿蘇界隈の名湯をめぐる旅っす。