嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

Kindle Unlimitedからd magazineに乗り換えてみる

2019-11-17 09:08:29 | 秋の夜長のすごしかた

さて、ご存知Amazonが提供する、読み放題サーヴィスがKindle Unlimitedでございますが、ギョーカイ騒然のリリースからははや3年。

ザッシの発売日に合わせて本屋めぐりをいたすほどの雑誌マニヤな私といたしましては、いてもたってもいられず、発表と同時に食いついたのはキヲクに新しいのですが、予想どおりここまでほぼ毎日ダウンロードの嵐(廃人そのもの)。

ですが、履歴を見てみますと全体のほぼ8割が雑誌でございました。ムックや小説、エッセイなども充実しているのですが、いかんせん探しにくい。i padなどでやっていたのでは時間の無駄ですから、こんなときにi macの大画面が効きます。また、AmazonとしてもUnlimitedで探しやすくしちゃうと、負担があまりにも大きい、とい う裏事情もあるのでしょう。

私は雑誌以外の文字ものはやはり紙で読まないと、というミョーなポリシーがございまして、自分の中で読み分けることにいたしました。

キンドルの特徴はなんといっても読書している実感が薄いこと。もちろん雑誌をめくるのは読書とはいえない気がいたしますが、小説などを読んでも印象が薄く、同じ本を何度も繰り返し読んでしまったりします。

また、よく言われるグラフィック感の欠如に関しましては、i padでは顕著。i mac27では全くない、かむしろ上回る、といえます。

雑誌の場合には実感はさらになく、ベストバイモノ雑誌(一部意味明瞭)やクルマ雑誌などは知らずに何度も同じものを読んだりしております。情けなや〜。

月額980円でこれか〜、と考え始めたらもうあきまへん(それでも十分に安いのですが)。今後は雑誌の読み放題に特化したd magazineに絞ることにいたしました。ちなみにこちらは月額400円(税別)。なに、一生続けるわけでもないし、あきたら、またキンドルに返り咲けばよいだけのハナシ。

こっちではカーグラも読めるし(爆)。

でもここまでの3年間で気がついたのは、やはり「紙をめくる」読書は必要だ、ということ。i padを枕元に置きつつ(というかスタンドにぶら下げつつ)も、紙をめくりたがるのわショーワの習慣というものでしょうか。

dマガジンにスイッチしたことで、紙の読書量が4倍くらいに増える予感がする秋の夜長でございやしたとさ。ちなみに私の図書館がよいは一向に衰える気配がございやせん。