嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

春のラッシュが終わる

2021-05-31 07:05:24 | ブログ

緊急事態宣言、それも3度目、ともなればものすごいキンチョー感とともに過ごさなければならないはずなのに、このゆるみはなに?高速道路の下りなんて、週末の午前と夕方に渋滞してるしw。

そんななかでも当ホテルはおかげさまで忙しく、不要不急な方はともかく、必要緊急のお客さまをお迎えし続けております。

それも5月もおしまい、というここへきてようやくひと段落いたしました。

去年の今頃から、必死こいて続けてまいりました改装工事もラッシュの中、無事に終了しておりまして、コロナ禍にあってもそれなりの稼働率にも恵まれて改装した甲斐があったな、という印象。

気になる工事代金のお支払いの方も(爆)、奇跡的にやっつけることができてびっくりw。度重なる増工事にもめげずよく手持ちの範囲に収まったな、と。我ながら驚いておりますw。ざっとゴルフR一台分。またしても991カレラが遠のいたことでございます(そりゃそうだ)。

そもそもが補助金をアテにして始めた改装工事でしたが、肝心の補助金の入金はま〜だ行われておりません(驚愕)。これをアテにした進行をしていたら、おそらく借金するハメになったことでしょう。

度重なる書類不備のせいですから、こちらが悪いのですが、それにしても事務局のレスポンスが悪く、1度連絡すると返信が2ヶ月後くらいになってしまう関係で、補助金の「持続化」という意味合いからはかけ離れた実態となっております。

が、それもこれもコロナ禍での特別対応からくるものでしょう。ケタ違いの応募があって大混乱しているのが電話の向こうからも伝わってまいります。

書類不備といっても、ダメダメな不備というのではなく、たとえば複数あった工事のそれぞれの名目ではなく、一括して工事一式と記入せよ、だとかそんな程度の訂正に2ヶ月も食われてしまうので全く困りものです。

また、PDFで送信では済まず、押印の上郵送、と(脱力)。これぢゃワクチンも遅れるわな、と(関係ねーし)。

間違いというよりは表記違いのようなことで大幅な遅れを余儀なくされるので、独特な世界です。んま、そんな書類仕事にも徐々に慣れてここまでまいりますた。

ここへきて、本流の国からの補助金は安泰ながら、長野県からのおまけ補助の方に申請の締切が設定されてしまい、とうとうカウントダウン状態に突入したのがつらい。1年も待って、そのうえ減額されちゃったんでわ、目もあてられやせんぜw。

2020年6月補助事業申請→7月採択→12月交付決定→補助金額確定というステップの最後の確定を待っている段階なのですが、交付決定からはすでに5ヶ月が経過。

先日、あまりにも遅いので、事務局へと電話してみたところ、現状では書類などに不備はなく、まもなく金額確定通知が送付されるでしょう、とのことだったのですがw。

7月の採択から12月の交付決定までに6ヶ月、さらに交付決定から金額確定にも5ヶ月以上かかってまだ結果が見えないまま。書類のやり取りがスムーズにいっていれば、と後悔しても後の祭り。

コロナ禍は深刻になる一方で、緊急事態宣言を始め、状況は悪化の一途。事務局は一つなのに、このかん、さらに新規の補助金事業の応募を受け付けてしまっているのも混雑に拍車をかけているのでしょう。

おまけ補助の締め切りまであと20日。どうなりますやら。オリンピック同様、可否が気になる昨今でございますw。