嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

欲しくなったときが買い時??スポーツロレックスの世界

2022-09-06 06:02:10 | 秋の夜長のすごしかた

さて、秋ふかし、というにはちょいと早いかw?それでも、日照のわりに気温や湿度の上昇は抑えられて快適さが戻りつつあります。

先日来、手元のROLEX GMT Master 16710を考察しておりましたけれど、ブログの記事を書いているうちにどうやら引退ねがう時期が近いのに気がついてしまいました。

そりゃあ、毎日手首にまいて一緒に暮らしている相棒なのですから、その辺りを常日頃から感じないわけではありませんけれど、文章にしてみると意外と整理がつくものですね(爆)。

とはいえ、手元にはスポーツ系ロレックスの原点といってよいエクスプローラーさまがおられるのですから、これ以上何をか望まんや、ではございますが、私の常日頃のローテーションにはハデなベゼルのついたスポーツ系ロレックスも不可欠(究極のゼータク)。

洗い物や、お掃除、たまに土木作業(爆)などにもトーゼン駆り出されるわけですから、タフネス必須。宝飾時計(持ってないけど)や防水性能の甘そうなオモチャではダメなんですw。あと、身につけていることで元気が出て踏ん張れる性能(一部謎)。

キズや凹みがついたといって、騒ぐようでもダメw。使い続けてダメになったところで(なりませんけどさ)、同じものが常に手に入ること。つまりヘリテージを持って生産されていること、などなど枚挙にいとまがございません。

クルマでいえば、911やVWゴルフ、虎屋のおもかげ、ブルックスブラザーズのボタンダウンもそうかw?

そこをGMTが担っていたというわけです。この1年間は、EX1との2本だてで楽しんで参りましたが、GMTも30年使い続けてきて、そんなにムリは効かない。

買い替え、というよりも買い増しをいよいよ考えた方が良いのかも、というわけです。気を遣いながら、やんわり使い続ける、ってのが理想なのですが、ロレックスというのは実用時計なんです。大事にしまい込んだり、気を遣いながら温存する、てのは違う気がいたします。

上の画像は、マダムのロレジウムさま。この文字盤カラーはなんと廃盤になってしまい、中古市場からも枯渇しつつあります。現状で、すでに価格急上昇に転じておりますが、この先天井知らずのお値段がついてしまうことでしょうw。

つい昨日、散歩から帰宅して時計を覗くと、このように夜光塗料の針のみ生きていて、インデックス部分の夜光が死亡しているのが確認されました。文字盤のみ要交換のサインですが、前記事で申し上げましたとおり、オタクの事情で交換はなりませんw。

同じGMTシリーズの現行型を買ってもよいのですが、価格がw。現状で200万円より、となっておりますし、この個体は売らずにこのまま手元に残す所存でございますから、急遽、別モデルを物色中です。

画像は、長年経つうちに押し入れに溜まってしまったロレ本の一部(爆)。いまぢゃ、これらの本にすらプレミアムがついてんですから笑っちゃいますぜw。

おりしも、コロナ禍延長中、というわけで市場はご存じの有り様ではございますが、ロレックスの価格相場が右肩上がりで推移し続けているのは実は昭和の頃から変わってはおらず、ただ価格レベルが当時とは比べ物にならないレベルなだけ。

この先もおそらく暴落だけはなさそう、というのは間違いないか。

先のことは誰にもわかりませんけれど、急激な円安や、ロレックスのセカンドラベルTUDORのラインナップの不自然にスピーディな充実ぶり、コロナの先行き、中国経済、などなど社会情勢を踏まえて分析、ってのはみなさまやっておられるでしょうが、なかなか楽しいことですw。

画像はもう20年も前に買った本。いまだに読み返しては膝を打っておりますけれど、ロレックスは本当に謎の多い企業です。売上高、業績や生産量なども絶対の秘密となっておりまして、つかみどころのないブランドです。

時計の内容からは確固たるものが伝わってくるのですがw。

ま、この感触ではスポーツ系ロレックスは並べて100万円より、というのが令和の常識となってゆくことでしょう。資産価値、という時計とは無縁だったはずの言葉が今や「ロレックスにだけ」はモロに当てはまるのも令和の常識。

定価は定価としてあるのですが、マラソン趣味のひまな人限定(失礼)。

個人的には、買いたいときが買い時だと思うわけです。あっ、慢性実弾不足の私がいうのもアレですけど(爆)。というわけで、いよいよ本格的にモデル選定、というか個体選定に走ることとなりました。

以下次号w