嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

エアソリューションのポテンシャルにヤラれるw

2023-07-05 18:18:02 | 今日の逸品

梅雨の真っ最中、どっしりと重たい湿気を孕んだ空気の中、エア交換を済ませたうちの僕さまですが、タイア交換がほぼ決定しているのになぜ???と訝りながら発進してみてびっくり。

ひとこと、「軽い」わけです。そのうえ、路面や段差のいなしが格段にマイルド。ドシンバタン、だったものがカタン、コトンに変化しています。しかもこれ、エア圧をコンマ2づつ上げてあります。

ちょうど、タイア交換した直後のあの感じ、といってわからなければ新車の乗り出しに似た感触である、とお伝えしておきましょう。

ううむ、通常は整備終了後、ということでエアの他に電気、油脂類のお手入れとの相乗効果でもって作られるコンディションの体験しかできないのに対して、エアソリューションの中でエアが果たす役割のみ純粋に抽出して味わうことのできた貴重な体験でした!

保管中にタイアの内部に取り込まれた水分が重たいタイアを作り出しているのだそうです。

これこそオイル交換や点検のたびにタイアのエアが交換される理由です。

画像は、このタイアの製造年月。2016年の45週目。ざっと7年落ちのタイアでここまで性能を戻しちゃうのがトクイチオートのエアソリューション。若干オカルトめいてしまいましたけれどw、事実この通りなのでしゃーないっす。

ちなみにこのサービスは、単独で施工することも可能。他の整備はまず置いといて、タイアのエアのみ交換してトクイチの整備の片鱗を知るという使い方が可能です。

最初にエアソリューションにお金を払えば、同一タイア使用中は何度でも無料。

ううむ、まいった!!工場にもどってから、タイアの買い替え、どうしますw?と訊かれたのですが、そりゃそうだ。このパフォーマンスを残していながらエコエコ言ってるこの時代に新品タイアへと交換するだなんて、もったいなさすぎ。

ですが、まあアレです。ご近所ならばともかく、頻繁にこの距離を通えるわけでもなし。レーセイになって考えてみれば、7年もよくもった、というべきでしょう。

タイアゴム自体の硬化(劣化)は如何ともしがたいわけですし、サスペンションの温存のことも考えますと潮時というものでしょう。


トクイチオートを考える タイア交換を検討していたら、いきなり空気を交換されてしまったおはなし

2023-07-05 06:35:19 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル

念願かなって、トクイチオートへと僕さまを入庫させることができました。一連の警告灯さわぎのあとですから、レッカーでの移動も覚悟していたのですが、ミゴトどなたにもメーワクをかけることなく、自走で行うことができました。

またエンジンチェックランプがついたらどうしよう、とヒヤヒヤしながらだったのですが、一連のリモート整備の成果で、いつものルートをいつものペースで行くことができました。

まったくすばらしいことです。道を誤らずにいてよかったですw。

7月の初頭の平日ですから道路はがら空き。非常に走りやすく、ミョーなドライバーにも遭わず(あ、私がそうかw)、ごくヘーワな移動でしたけれど、なんとなくクルマ全体が重く感じられたことでございます。

コロナ中もそりゃドライブに出かけはしましたけれど、こういう開放感とは無縁。どちらかといえば、ドライブと呼ぶよりも、目的があってそのために出向く、という空気だったのは今は昔というものでしょうか。

さて、到着早々、タイア交換の相談です。

Michelin Pilot Sport 2 N1は、前回の交換からはまだ16000kmしか走行しておりませんで(脱力)、トーゼン山はまだ十分残しているものの、焼いてからはw6年が経過しています。

この3倍程度の距離を走らないうちは、とてもぢゃないけどもったいないです。けれど、たしかに美味しいところは過ぎております。ゴムを触ってみればカチカチ。

暖気が終わるまでは音も大きく、シャーというノイズが収まるまでに時間がかかります。

踏面の硬さはいかんともしがたく、僕さまの美点のひとつであるマイルドな乗り味が失われております。

また同じタイアにするか、と決めかけていた時に、マイスターから指示が飛んで、いきなりタイアのエアが全交換されるようです。ええ〜??もう廃タイアになっちゃうというのに、これから新しい空気を注入してどうするの〜??

詳細次号。