嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

そろそろ秋 次期FX探しの旅へw−3

2024-08-18 19:58:38 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル

さて、次期FXさがしはよいのですが、必要なのはなんといっても実弾ときたもんだ(爆)。

当方の財務状況に対するレーセイな判断があれば、クルマなんか買ってる場合ぢゃねえわ、というのが正論でございます。至極真っ当wな意見です、ハイ。

一方、社会情勢やクルマ業界の動向、中でも私にとりましては、ポルシェの「911」の動向は気になります。つい先日、ハイブリッドモデルの992.2が発表になって、50年を超える長い歴史に一区切りつけた印象。

エンジンからの脱却の示唆であるという認識で間違いないと思います。いよいよきちゃったな、というのがいちファンの感想です。

ここ、ボクスターは6気筒エンジン→4気筒エンジン+ターボということでダウンサイジングの階段を登りましたが(降りたのか?)イメージが重要な911では6気筒フラットシックスは維持しながらターボ+ライトサイジング(ポルシェ流のダウンサイジングの呼称です)のステップを辿りました。

ボクスターの次期モデルがどう来るのか、興味津々ですが、ヨーロッパ全土とアメリカ市場の社会情勢に照らしちゃうと未知数。

911に使ったシステムの継承が一番簡単かも知れませんけれど、そんな回り道をしている時間が残されているかどうかです。一気にEV化するのではないか、という見方もありますが、まあ現状では考えにくいか。

進化の歴史はすばらしく、レキシの教科書のよう。学び甲斐があるってもんですw。

が、それぞれのモデルの評価はじつに廃盤後10年経ってみないとわからない、というのが911というクルマです。オソロシー。でも事実(きつぱり)。

もちろんリリース時点での最新最良マシンなのは言わずもがな。だけど、壊れる、と。

身銭切ってその未完成加減を味わってる本人が言ってるんだから、信じてください。ドイツ本国とは環境の違う日本の路上で乗りまくったからだ、という但し書き付きですがね。

そのあたりは、画像の911ストーリーを辞書のようにしてひっくり返しまくってw学んだことですけれど、ポルシェは年次改良というやり方でモデルを育て続けて口を拭ってきたのです。パッションといえば聞こえはよいのですが、辻褄合わせということもできるかw。

ボクスターはフロント部分丸ごと911と共通のパーツで作られていますし、開発も並行して行われていますから、互いに影響を受けます。案の定、997初期のトラブルはこの987にもしっかりあって、地雷を踏まないようにモデルイヤーには気をつけておりました。

13年前の秋、ポルシェジャパン認定中古車の中から、高いのをガマンして買ったのが思い出されますw。

自分に911に返り咲く甲斐性があるのかどうか、未知数ですが、私にとりましてはポルシェ911は今からちょうど20年前に2台、通算13万キロも生活を共にした古い友人のような存在です。ダメとわかっていて手を出しちゃう、そんなのもまた人生w。

ボクスターからの乗り換え、とくれば、あーたカブリオレに決まってますってw。画像は93年当時の中央自動車道にて。

ダイヤモンドブルーと呼ぶスペシャルカラーに塗られた融資 もとい勇姿をご覧くださいw。

詳細次号。

 


そろそろ秋 次期FXをもとめてモーソーの旅へw-2

2024-08-18 12:07:09 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル

さて、みなさま思い出してください。昭和の頃の中古車さがし(爆)。

クルマかえたるで!となった瞬間に本屋さんに走り、立ち読みコーナー(ちがうから)に陣取って電話帳みたいな厚みのカーセンサーやグー、さらにはカーグラフィックの後ろ表紙近辺の数ページwを腕が突っ張るのを堪えつつ読み漁ったのを忘れたとは言わせませんよ(爆)。

あと、これ長野県民限定かもしれませんけどw、ローカル新聞=信濃毎日新聞の誌面、過去1ヶ月分を引っ張り出して陳列車のチェックも欠かせませんでした。

この信濃毎日新聞、通称シンマイはなんと誌面のほぼ半分が中古車屋の広告で埋め尽くされていたというユーメーな地方紙です。誌面の内容よりも中古車相場を知るのに役立っていた、という稀有な地方紙です。まったくスゲーw。

ネット社会では不見転で高額なクルマがバカバカ売れちゃうらしいんですけど、そんなのは昭和の流儀で育ってきた私には無縁ですw。大体、クルマの乗り換えってのはライフスタイルを見直すことと直結しているのですから、安易に決められないのがフツー。

少なくとも10年は運命を共にする相棒を不見転で、なんて有り得ないです。

さて、そんな昭和のお作法も変わりw、情報収集だけはPCやi padをいじくりまわしていればそこそこまではいける。効率よく探し当てるのにはもってこいのツールというものです。ギョーカイにいる友人にお願いして業販の相場も抜かりなく把握しております。

この情報があると査定なんか依頼しなくても買取相場が見えてくるのですが、まあ実際の売値と業販価格の差額でそのモデルの人気度が知れる仕組み。この辺りはここ20年ほど眺めておりますから、だいぶ慣れてきました。商習慣というやつっすw。

実車を見て決めるのは当たり前としても、全国の店頭在庫を誰でも効率よく把握できるのは全く隔世の感がございますw。

って、ハナから新車買う気がないのは、ドイツ車の残価率を知ってる身としてはトーゼン。

そりゃあ私だって好みの仕様をコンフィグレーターで組み合わせてポンと華々しく注文したいのは山々なんすけど、いかんせん慢性実弾不足(完全意味明瞭)というのはご承知の通りでございます(涙)。

ボクスターからの乗り換えなんですから、狙うターゲットなんて10年前から決まっておりますw。

以下次号

 

 

 


そろそろ秋 次期FXをもとめてモーソーの旅に出るw

2024-08-18 11:28:48 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル

画像は入手から13年のポルシェボクスター。

ガソリン代と整備費用を支払うと乗れる「遊園地のアトラクション」である、という理解で必死に維持してまいりましたw。乗るたびにほぼかならず屋根を開け放って、気分転換を行なっておりました。

ぱっと見がハデな外観ですから勘違いしそうになるのですが、いわゆるスポーツカー的に転がすよりも、スムーズに気持ちよく走らせる方向でいろいろと工夫しながら楽しんできた個体です。

2008年モデルですから、生産からはそろそろ16年(!)。たまげるほど古い(爆)。ネオクラシックか、とw。

これ、ボクスターあるあるでして、キープコンセプトのまま現在でもシリーズ存続中で、進化を続けている関係で忘れちゃうんですよね、古いモデルだってのをw。

道理でこまごまと手がかかるわけです。

その都度、関係各方面にお世話になりながら直していただき、対処してまいりましたが、現状で気になるところがない、いまならと考えたらもういけないw。

んま、ここ5年ほどはずっと考えていたんですが、いかんせんキッカケがないし。

なんてのは、ただの言い訳。

社会情勢や精神年齢ではない、実年齢(爆)を考えますとちんまり構えている場合ではありません。人生短いのですw。

と、なかば無理矢理ですが、次の個体をさがすべく検索の旅に出るのでしたw

詳細次号