黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

天気から化学変化へ。進め、青春!

2007-04-25 14:35:44 | Weblog
昨日は石山教室で電話番。「おうみ塾の電話応対はヘタクソです」という御指摘をいくつかの方面からいただいて、それは思い当たることがある。返答に自信が持てないときに「あらためてお電話しますので、お待ち下さい」と言って、それで返事の電話が遅くなる。あるいは、「○○先生ー、電話ですー」と教室を探しているうちに、切れてしまう。
役所に電話した場合に「電話をたらい回しにされた」と腹が立つことがありますが、うちの塾でも同じ症状があるわけで、改善せねばなりません。早速、事務センターのスタッフで改善策を考えて、即実行の手はずです。
昨日も授業料管理についての苦情が一件。これも当方の書類処理のミスで、保護者に銀行で余計な手数をかけてしまった。色々とシステムが変わるので、根本的な絶対の対策は無いのですが、気をつけていかないと。
1階の事務室で電話番をしていると、2階から野田先生の数学の授業が大音量で響いてきました。大きな声が出るものだなぁ。「暑いので、窓を開けていました」と。それにしても大声。数学の授業のようすがアリアリのアリアリと目に浮かびましたよ。お疲れさまでした。その隣の教室で英語の授業をしていた女性K先生の授業の声も聞こえていた。が、男性K先生の数学の声は聞こえなかったような。男性K青年、負けないように。あっ、大声コンテストじゃないですね。
今日は膳所教室で中3理科。いよいよ「天気」から「化学変化」へ。おうみ塾はビュンビュン飛ばす高速進行塾ではありません。公立受験用のスピードです。が、中学が遅い。まだ中2の「天気」が終わっていない。終わっていないどころか、始まっていない中学もあります。
化学分野は、中1の復習からスタートするから安心。しっかりと復習して、それから中2へ、中3へと化学分野を「3年間一貫教育」で進みますよ。
化学反応式をマスターすると面白くて便利です。がんばってついてきなさい。
私の担当クラスでは、中1から化学式を書かせております。「二酸化炭素」と書かずに、化学式でOK。「でも、得意がって学校で使うと先生が嫌がるかもしれませんよ」と注意しております。
文部科学省が全国学力テストを実施。結果は夏。「プライバシーの侵害だ」と裁判所に差し止めを請求しているグループがあるのだとか。学力の測定が侵害なら、健康診断やスポーツテストはどうなんだろう。どうも「プライバシー」という単語が独走態勢。しっかりと学力を調べて、子どもたちを伸ばすべきです。当座のプライバシーよりも、そっちの方が大事なんじゃないかなぁ。
今日の写真は、南草津教室の授業風景。あっ、うちの塾では「生徒個人が識別できる写真は、本人と保護者の承諾を得てから使う」というルールがありまして、「真剣な表情で勉強する生徒の顔」というのは簡単には掲載できません。
生徒たちは「写して。広告にも載せて!」と注文してくるけれども、そうもいかないのです。先生たちの表情は塾新聞や広告に載せていますが、後で私が叱られるケースもある。しばしばあります。すみません。


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