黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

マスクだけじゃダメですよー。健康一番で駆け抜けましょう。春は目の前♪

2020-01-31 10:25:07 | Weblog

【お知らせ・健康一番で】
おうみ進学プラザでは、玄関や廊下に消毒用エタノール(アルコール)を用意しています。塾に来た時、帰るときに利用してください。
予防のためにマスクを着用している生徒が目立ちます。マスクを使うのは効果がありますが、主に咳(せき)やクシャミで唾液が飛散するのを防ぐ役目で、マスクで各種のウイルスを防げるわけではありません。
*学習塾で大勢の生徒をお預かりしているので、新型コロナ肺炎のニュースを見て、ちゃんと調べてみようと思いました。
検索すると、マスクの通販のサイトが多数。ビジネスのチャンスなのでしょう。
冷静な科学的分析をさがして、その記事を引用しておきます。
受験期で、インフルエンザも流行するシーズンだから、生徒諸君&先生、スタッフは参考にして下さい。
《イギリスBBC NEWS JAPANから引用》
①マスクの効果
英ロンドン大学セント・ジョージ校のデイヴィッド・キャリントン博士はBBCニュースの取材で、「一般向けのマスクは、空気によって運ばれるウイルスやバクテリアの予防には効果がない」と指摘する。
一般向けのマスクは隙間が多すぎ、空気フィルターもなく、目も防護されないためだという。またキャリントン博士によると、「ほとんどのウイルス」が空気によって運ばれる。
一方で、くしゃみやせきの「噴出」に直接触れないことでウイルスの感染リスクを下げたり、手に付着したウイルスを口から体内に入れてしまうのを防いだりすることはできるという。
2016年に発表された研究によると、人間は1時間に平均23回、手で顔を触っている。
英ノッティンガム大学のジョナサン・ボール教授(分子ウイルス学)は、「病院環境で十分に制御された状態で行われたある研究では、インフルエンザ感染の予防には、顔を覆うマスクと専用呼吸器が同じくらいの効果を発揮した」と述べた。こうした呼吸器には通常、特注の空気フィルターがついており、空気で運ばれる有害な物質から体を保護してくれる。
しかしボール教授も、「一般的な環境でのマスクの効果については、データもそれほど芳しくない。長い間マスクを着用し続けることは非常に難しいことだ」としている。
②手洗いの方が効果的
ベルファストのクイーンズ大学にあるウェルカム・ウルフストン実験医学研究所のコナー・バンフォード博士は、「簡単な衛生対策を行う」方がより効果的だと指摘した。
「くしゃみをするときに顔を覆うこと、手を洗うこと、洗う前の手で顔を触らないこと。こうした手法がウイルス感染のリスクを下げることにつながる」
イギリスの国民保健サービス(NHS)は、インフルエンザなどのウイルス感染を防ぐ方法として、以下の3つを消化(紹介の誤訳か)している。
◾ぬるま湯と石けんで定期的に手を洗う
◾なるべく目や鼻を触らない
◾健康的な生活を維持する
イングランド公共衛生庁で新興感染症・人獣共通感染症部門を束ねるジェイク・ダニング博士は、「マスクの着用が有効かもしれないという見方があるが、実際には、病院環境以外での使用で大きな恩恵があるという証拠はほとんどない」と説明した。
また、マスクできちんと効果を得るには、正しく着用し、小まめに取り替え、安全に取り外すことが重要だと話した。
「さらに、マスクを長期間着用することで、推奨されている予防方法を守らなくなっていくという研究結果もある」
その上でダニング博士は、ウイルス感染を懸念する人は手を清潔にし、自分自身の衛生環境に注目する方が良いだろうと述べた。
以上です。
健康第一で、冬を走り抜きましょう。春は目の前♪

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正しくこわがりましょう。

2020-01-30 15:36:49 | Weblog

新型冠状病毒感染的肺炎…中国語表記です…で閉鎖された武漢から、全日空の救援機で日本人が脱出帰国。肺炎の症状が出ている人もいるとか。
バスの運転手とガイドさんも感染。怖いなあ。しかし、肺炎は元々が怖い病気で、インフルエンザだって猛威を振るう。「中国人は来るな!」などという非科学的なネット暴動のような状況にならぬように。
韓国のマスコミは「自国の国民の救出で日本に負けた」や「日本はマスク100万枚をすぐに中国に送り届けた。安倍に先を越された」とか、勝ち負けで描く。
日本は災害が多い国で、危機対応能力が…色々と失敗もしてきて…鍛えられている。
「安倍に負けた」じゃなくて、日本のシステムが順調に機能した、官僚組織が機敏に柔軟に動いた、海外の災害で支援しようという気分が日本人にはある、ということで、勝ち負けの話にしないで、感染症の場合の行動モデルとして見習えばすむことじゃないのかなあ。
生徒諸君へ。
滋賀県で新型冠状病毒感染的肺炎に遭遇する危険が大きいわけではなさそう…たぶん。日本の衛生環境や医療、生活習慣は中国とは違うから…ではありますが、風邪、インフルエンザも含めて健康第一の時期です。
すぐにマスクだけに頼らない。普通のマスクではウイルスは透過しますよ。マスクでOKじゃないからね。手洗い、うがい、栄養バランスと規則正しい生活。
このウイルスはアルコール(エタノール)に弱いとのニュース。NHKだから本当だろう。家に帰ったら手洗い、うがい、アルコール消毒ですよ。
*スペインかぜ(1918年に世界的に流行したインフルエンザ)では、日本での死者数は35万人,インドでは1250~2000万人,インドネシアでは150万人が死亡した。欧州全体で230万人,北米で60万人。世界全体では5000万人が死亡したとの統計が科学誌「Proceedings of the National Academy of Sciences」に掲載されています。
第一次世界大戦の兵士の死者総数は800万人だから、インフルエンザは戦争よりも大きな犠牲者に。
日本の場合、衛生状態も医療水準も当時とは違うから、やたらおびえる必要はなくて、「正しくこわがる」ことが大事だそうですよ。
さて1月が間もなく終わって、怒涛の2月へ。
中3の諸君は高校入試がポンポンと続きます。緊張。しかし、落ち着いて進みましょう。
今日の授業では、うむ、特に地味なところをねっとりとやりますよ。
写真は、早くも新年度へ始動している県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の樋口先生と西村先生。
月末でキリキリ舞いの事務センター。
山塚先生のチームは、社内イベントの打合せでしょうか。よろしくお願いします。
そして応援用のカイロ「マグマ」や、『atama+』のPRなど。

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現代日本携帯電話屋の観察と研究。

2020-01-29 18:12:38 | Weblog

携帯電話屋へ再出撃。
前回、「4時間お待ちいただきます。ここでお待ちになりますか?お買い物に行かれてもかまいませんが」…オジサン、4時間も待ちません。オジサンはお買い物にも行きません。予約して、2度目の挑戦でした。以下、携帯電話屋の観察と研究です。
1,午前10時から開店らしく、玄関の前で待つ人が多数。入れてくれません。
2,10時に開店。大丸、高島屋、三越のように美人が整列して「おはようございます。いらっしゃいませー♪」
ということはなく、軽め系の兄ちゃんが待ち構える。ややっ。この男が担当者か。
幸い美女が担当してくれました。全日空か日航かという凛々しい制服姿です。
ずっと昔に契約していた家族割引の一部を解約するのですが、
「ここで今すぐに解約されますと、違約金がかかります」
「このまま6か月延長なさいますと…電卓をカタコト…これだけお得になりますよ。当分はこのままにしておいて、6か月後に解約なさっては」
「今のコースだと割高になっている月があります。別のプランに変更していただく方がお得になります」
などなど。
全て拒否!
しかし、担当してくれた美女の対応は良かったのです。好印象。
ただし、こういう説明やテクニックは、おそらく社員研修でタタキ込まれたのだろうなあ。ロープレ(正式にはロール・プレーイング)という安っぽい研修が流行して、それでこういう安っぽい方向の顧客対応が日本中に広がったのじゃないか。何も伝わらない。にじみ出てくる優しさ、親切、誠意が感じられません。
うちの会社でもロープレというのを、特に河合塾マナビス部門ではやっているらしい。あれ、東京のマナビス偉い人団から伝来したのかなあ。
*role playing   role=役割、役目、任務。
山口先生や前川先生たちベテラン組によれば、説明手順や入会手続き、指導に必要な生徒情報の聞き取りなどなど、まずはロープレで学び取ってもらうことが重要だそうです。それもそうだ。適当な会話、雑談では「生徒の志望校と現在の学力、得意科目や苦手科目、部活動のようす、塾に来る交通手段」など大事なことが分からないですから。
ただ、携帯電話屋スタッフの場合、契約の解除や削減は回避しよう、なんとか契約の金額を引き上げよう、そういう研修をロープレで徹底的に教え込まれているのじゃなかろうか。優しそうな丁寧な人なのに、「お客様のケースでは、このまま延長する方がお得ですよ」と…うむむ、そうかもしれんが…。
そういう点で、おうみ進学プラザも説明の仕方など考えないといけない。ベテランの説明技術だけに注目しないで、生徒を受け止める姿勢、指導、アドバイスの部分を見習って欲しいと思います。
携帯電話屋の用事が終わって、軽やかな気分で図書館へ。
好きな作家の本を3冊も借りることができました。あとはテキトーなエッセイ系の本を2冊。意気揚々と自転車で帰るオジサンの姿でした。
その後は銀行へ。ハンコのことで私がミスしていたので、やり直しに。あまり叱られませんでした。すみませんでした。
次に本社事務センターへ。月末が迫っていて、事務部門は書類の山と格闘中です。ものすごい量です。私は来年度用のオリジナルテキストに組み込むページを用意しました。
最先端AIの『atama+』ばっかりに活躍されるのは…。クラシック部門担当者の私、頑張るぞ。まあ演歌歌手のようなrole(役目)かなあ。でも、ここは気合で。
写真は県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の樋口先生と西村先生。
春の発車が近い。
PR動画の撮影風景など、おうみ進学プラザの近況です。
このときに撮影した動画、久末先生の早わざで早くもホームページに掲載されています。
広報チームの真壁キャプテン、寺嶌先生、久末先生、よい動画ができましたね。
こんなに立派な作品になるのならば、私も出演希望。通行人Aなどの役でもいいです。
出演者の加野先生と佐伯先生、お見事。佐伯先生は撮影中もリラックスした表情。
「緊張します」と言っていた加野先生、堂々たる余裕のコメントですよ。


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OSPニュースの時間です。「おうみ進学プラザ応援団は、マグマのように熱く燃えています」。

2020-01-28 20:05:37 | Weblog

火曜日の会議の後で、会議室がTVスタジオに早替わり。何の番組だ?
実は、おうみ進学プラザのホームページに掲載する動画の撮影が行われたのです。監督はたぶん真壁先生、ディレクターは久末先生(唐崎教室)、カメラ担当は寺嶌先生(栗東教室)です。
ニュース番組のような配置で、加野先生と佐伯先生が出演。NHKかTBS、ABC、CNN、BBC…おうみ進学プラザ・OSPです。
服装から推定すると、『atama+』のPR用の動画らしい。
私、「それならジャパネット高田のテレビショッピングをお手本にしようや」と…却下!ま、堅苦しくないようにしましょうという意味ですけど、
「わぁ。これはすごいですねー。驚きました」、
「今すぐお電話ください。オペレーターを増員してお電話、お待ちしています」
…却下ですー!はい、真面目に。
しかし、堅苦しい説教調のものではないように。そこを言いたかったのです。
加野先生、緊張また緊張。佐伯先生の方がリラックスしていました。
「よいものが撮影出来ました」と黒澤明監督…じゃなくて、久末先生。まもなくホームページに登場します。
写真は撮影のようすです。
そして、会議で「仕事と自分の体重」について熱く語る小野先生。ここからますます激務の日々。栄養補給をしっかりと。野菜も食べよう。
後半は事務センターから教室へと送り出されるポスター。こういうものがすべてオリジナル作品ですよ。そこは自慢。デザインのセンスと、そして大型印刷機を使いこなす技術。「うちの塾の先生たちは、すごいなあ」と。
そして、マグマ。熱いマグマです。
*本物のマグマではありません。マグマという情熱的な名前のカイロです。以上、念のため。
入試応援の時に持っていきます。バサバサとまくほどの数は用意してないから、当たった人はラッキーです。
おうみ進学プラザ応援団は、マグマのように熱く燃えているぞ。

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新型冠状病毒感染的肺炎、こっちへ来ないでください。日本人はウナギ、アナゴだからね。

2020-01-27 16:33:23 | Weblog

AKBニュースから。
1,チーム8・下尾みうさんのインスタグラムの読者…まあ登録して見る人ということで、特に読者でもないですか…が、ついに10万人に達しました。おめでとうございます。
地道な努力から咲いた花。汗と涙は青春の宝石。
2,チーム8の新メンバーの鈴木優香に注目が集まって、週刊誌グラビアにも載るらしいです。デビューしたばかりなのに人気急上昇。下積みのままで耐えているメンバーもいるのに、芸能界は厳しい&冷酷非情なのですね。
次にNHK大河ドラマ「麒麟がくる」。
面白いです。視聴率も高いとか。
つまり、日本人は本格的な大河ドラマを待っていたのですね。
しかし、明智光秀の真剣な表情を見ると、チキンラーメンの製造方法を思案しているように見えてしまう私です。
NHKが初回の情景を黒澤明監督の「七人の侍」に似せたのは、あれはパクリというよりも「お茶目さん」、「面白いイタズラ」だろうと思うのです。その勢いで、合戦の後で明智光秀が日清カップ・ヌードルを食べるシーンを是非。ダメでしょうか。
さて月曜日は小雨。昼前には雨がやんだので、これはチャンス♪自転車で図書館へ。途中で降りだすことも考えて、本は防水の袋に入れて。
冬の高速走行。
図書館、休館日でしたー。人生、こういうこともあるのです。
帰り道はユルユル走行。用水路に芹(せり)がびっしりと生えている。春の七草の筆頭メンバーです。私、田舎者だからスーパーで芹が売られているのを見て驚きました。あんなもの、そのへんの田んぼの水路にいくらでも生えているじゃないか。誰が買うのだろう。
芹(せり)といえば、大崎八幡宮どんと祭に参加したOSP48紅組派遣団は、仙台市で美味しい芹鍋を御馳走になったらしい。私も以前、御馳走に。美味しかったなあ。ヒマができたら仙台市へ出張して芹鍋!ヒマになるのはいつだろう。
【中国発の新型コロナウイルス】
中国から世界へ拡散中。中国の報道では「新型冠状病毒感染的肺炎」と表記されています。なんか怖そうですね。実際に怖いですけど。
CNNニュースによれば、「遺伝子配列についてさらに詳しい生物情報工学解析を行ったところ、このウイルスがヘビ(コブラの一種)から来ていた可能性が浮上した。野生のヘビはコウモリを餌にすることがある。武漢市の海産物市場ではヘビも販売されていたことから、コウモリからヘビに感染した新型コロナウイルスが人へと広がり、今回の流行を引き起こした可能性が高くなった」とのこと。つまり食物連鎖の頂点に立つのは中国人なのです。
食はそれぞれの国の文化だから、他国が干渉するな。とは言いますけどね。どうしても長い縄状のものが食べたい場合、ウナギ、アナゴぐらいにしておきませんか。
卒業生E君からメールをもらって、ますます意気上がる私です。今の中3にも「福井先生に習ってよかった」と覚えてもらうように、最終回まで全力で授業をします。
学力が順調に仕上がっている一方で、ソワソワと落ち着かない生徒も。奇怪な問題に取り組んでいる生徒もいます。地味に、地道に。
塾で使っているテキストの巻末部分を活用しましょう。授業でもオススメの部分をお伝えします。
写真は引き続きおうみ進学プラザの近況。
真壁先生が『atama+』の受講登録カードを作成しています。かっこいいカードができそうですよ。もらった人、大事にしてください。

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