黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

雨しとしとで、秋はふけゆく。

2009-09-30 12:14:53 | Weblog
雨。自慢の特大こうもり傘で颯爽と出勤しました。今日は火曜日で、おうみ進学プラザでは塾新聞の発送作業の日。石山教室では鼎先生、野田先生、水野先生が早くから出勤して作業開始です。私はポーッとしていますね。作業が進むと私の得意ワザの「封筒糊付け」がありまして、そこが頑張りどころ。熟練のワザを見せるときです。が、「もう済みましたから、いいです」と悲しいことを言われる場合がある。
OMIカップ秋の巻は来週実施。出題担当の先生たちが名作を準備して生徒諸君の挑戦を待っているぞ…まだ完成していない教科は急いで急いで。それから、せっかく「勉強の秋キャンペーン」という看板をバーンと出して、オレンジ色のノボリも立て並べていますから、もう一工夫二工夫をして、鮮やかなテストに仕上げてくださいよ。私も挑戦してみようか。でも「成績は公表しない」という方針です。情報を開示せよと言われたら困りますけどネ。
今日は西大津教室へ出動。先週が秋期休暇で抜けたから心配。中3の生徒諸君、「天体のことなんか、きれいさっぱり忘れたー♪」ということはないじゃろうな。宿題、やや増量しておきましたが、ちゃんとやってるかいな。
今日の写真は野洲教室の竹中先生。チョークの会社のコマーシャル写真のようにきれいに撮れました。さて竹中先生のお気に入りはどの色でしょうか。




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日曜日の石山教室は大忙し。

2009-09-28 13:48:52 | Weblog
日曜特訓が始まっていて、今回からは新しいクラスも開講。日曜日の石山教室は朝から大にぎわいです。野田先生が「自転車置き場があふれそう」と心配していましたが、なんとかおさまりました。遠くから電車で来る生徒が多いから。
私は朝一番で特訓クラス「スパート」の社会科を担当。まず格調高く「中国の歴史」から。そうはいっても世界史というわけじゃないから、日本の歴史と関係のある範囲内で。殷、周、秦、漢、魏呉蜀、晋…ではなくて、殷、秦、漢、魏呉蜀、隋と簡潔に。高速でノートを取らせるから、生徒たちは忙しい。でも、すばやくノートを取る技術は大切です。概して、女子=ていねいできれい。しかし、遅い。男子=乱雑。
続いて「R3DK」クラスでも社会科。こちらも高速ノート大会でした。
野田先生、鼎先生、加野先生に今週から吉村先生や岡田青年もくわわっています。紅一点は北村先生(田上教室)であります。
勉強の秋キャンペーン開幕へ、景気の良いノボリも届きました。教材の準備も着々と…準備できただろうか。心配だ。
いよい秋へ!
写真は引き続き上海の旅。この列車は高速列車ですが、日本製ではありません。ヨーロッパ系統のコピーかな。デザインも車内の作りも乗り心地もイマヒトツでした。やっぱり日本の新幹線は世界一!
なお、先頭に大きく書いてある列車名の「和諧号」は調和の取れた社会だそうで、格差と混乱に悩む現代中国の願いなのです。


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さぁ、いよいよ「勉強の秋キャンペーン」へ突入しますよ。

2009-09-26 12:06:38 | Weblog
上海は雨だった。蘇州も雨だった。「雨の蘇州は、なかなか趣がありました。やっぱり蘇州は雨の日に行かないと…ネ」と負け惜しみを。
それと、「上海ガニは、現実には泥臭い、小さい、高いしろものだった。二度と食べないゾ!」と怒りと悲しみと「お金そんしたー」という感想を述べておきます。あれ、輸入して日本の魚屋さんで販売しても売れないよ。同じ種類のカニは日本にもいます。淡水と海を行き来するモクズガニですよね。でも、日本のカニはもっと清流で暮らしているから、あんなに泥臭くない。ま、それでも海のカニには負けます。安いワタリガニでももっと美味しい。上海ガニ、お前にはだまされたぞ。今度出てきたら踏みつぶす!あっ。そんなことをしたら「猿かに合戦」になっちゃいますか。頭の上から石臼がドンと落ちてきたら困りますね。
さて、おうみ進学プラザの「勉強の秋キャンペーン」は間もなく開幕。私は中1と中2の確認テストを手直ししています。やっぱり秋のキャンペーンの内容をくわえよう。「偉大な科学者」と「化学式」を追加します。さっき理科主任の加野先生(水口城南教室)から教材を送信してもらいました。
化学式は本来は中2の理科の内容。それを中1でも取り扱いましょうと相談しました。二酸化炭素や水、酸素、食塩(塩化ナトリウム)などは早いうちに教えてしまおうという作戦です。ワクワク感のあるうちに習う方が生徒たちも楽しいだろう。
「二酸化炭素」と漢字で書くと3分ぐらいかかるけど、化学式なら1秒で書ける!
昨日は野洲教室へ。古久保先生が英語&国語、竹中先生が数学を教えていました。
私「何しに来たん?」と言われつつ、授業の後で掃除に大活躍。「社長が来ると便利やなあ。助かりますー」とほめていただきました。ほめて使う作戦?
その後で竹中先生の広告用写真撮影。名作が撮れましたよ。
今日の写真は中国の新幹線。蘇州駅で撮影しました。これ、中国の国内向けには「中国が自分で作った高速鉄道です」とPRしているけど、実際にはJR東日本のE2系新幹線です。つまり「東北新幹線・はやて」とお友達。乗り心地は快適でした。さすがは世界に冠たる日本の新幹線。

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瀬田教室へ行きました。先生も生徒も元気一杯の秋。

2009-09-25 12:57:07 | Weblog
まず新型インフルエンザへの対策。おうみ進学プラザではスタッフの検温など健康管理、手の消毒など警戒を続けています。生徒の皆さんも警戒続行。とにかく相手は極小のウイルス。消毒などの感染防止とあわせて、通常の健康管理もしっかりと。ちゃんと野菜を食べて、夜更かしはしない。
この状況ですから「ちょっと熱っぽい」などの場合は用心&用心。
野良猫の子猫は少しなついてきました。ミャーミャーと鳴きながら寄ってくる。困った困ったと思いつつ、今さら放ってもおけない。今日もウインナーこまぎれと牛乳を持って出勤す。どうやら片足が悪いようで心配。
石山教室では、野田先生が河合塾マナビスで文字通りのキリキリ舞い。膳所教室と瀬田教室を御自慢の自動車で激しく往復しています。体験受講の希望者が次々と。高校生諸君の頑張りの舞台です。野田先生の頑張りがお手本ですよ。
瀬田教室へ。中1の数学を見学す。複雑な方程式を何とか突破していました。
中国の中学生に負けるな。日本男児および日本女子、進めー!
写真は中国・上海にある古い城壁。倭寇の攻撃を防ぐために築かれたものだそうです。倭寇(日本人の海賊)というのは中国、朝鮮にとっては迷惑なものだったろうなあ。でも、後期の倭寇は中国や朝鮮の貧しい民衆が主力だったから、海から遠く離れた内陸部でも倭寇による戦乱が起こったそうですよ。
写真は、城壁に立つ倭寇の子孫。荒波を越えて…飛行機でビューンと飛んできました。

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上海、蘇州と汽車に乗り~♪

2009-09-24 14:21:21 | Weblog
秋期休暇を利用して中国へ。本当は「ゆったりノンビリ中国鉄道の旅」などが希望ですが、そうもいきません。ピューンと行って、ピューンと帰る忙しい旅。ま、これもいいですよ。
今日は中国・上海レポートから。上海は万博の開催を前に工事また工事。そこらじゅうで工事中でした。ガイド氏が「このあたりの建物は価値が無いから前部壊します」とケロリンと簡単に言いましたね。立ち退き反対!なんてことはなさそう。いいのかなぁ。
上海から蘇州へ。行きはヨーロッパ方式の新幹線で。蘇州駅で降りたら駅舎は雨漏りがひどい。駅前には人力車の群れ。京都の観光用の人力車ではなくて、ボロボロの壊れそうな人力車でした。パールバックの「大地」に登場する貧しい中国人のような光景でビックリ。新幹線と人力車のコントラストは強烈で、明治と平成が混在しています。あちこちで格差を感じました。新幹線の車内でコーヒー1杯15元。1元は15円ぐらいだから、コーヒーは225円で、そんなに安くない。駅前の人力車の料金は5元だから75円。人間を乗せて走って走って75円。うむむ。
今日の写真は地下鉄の駅の構内。女子校の宣伝用の看板です。
「成功者子女的学校 成功者的揺籃」と書いてある。つまり、お金持ちと偉い人の子どもが通う。成功する人が育ちます。ダイレクトな表現にたじろぎました。
さて、秋期休暇が終わって、一気に走る「勉強の秋キャンペーン」ですよ。理科のテストは完成した。中3の生徒諸君の健闘を祈る。「成功者的揺籃」とまでは言わないけど、今のため、未来のためにがんばって下さいよ。

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