黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

国立天文台の「理科年表」はスグレモノです。感動!

2006-11-30 16:08:02 | Weblog
はじめに新潮文庫の「はい。こちら国立天文台です」というエッセイを読みました。面白い本でした。内容も面白かったけど、書いた人が。本物の理系の人は爽やかですね。張り切って書いても文章に嫌みがない。やっぱり作文力の根底には論理的な思考力があるのですね。
で、お調子者の私は、この文庫本に紹介されていた「理科年表」を買いました。今年度版が今週発行。まだできたてのホヤホヤです。手にするとまだ温かい?
内容ズッシリで、2600円なり。電車の中でも、塾の廊下でも、この本に熱中しています。
本によれば、まず、みなさーん、3月4日は月食ですよー。
太陽輻射エネルギーの波長分布 というのはわからんなぁ。
黄道光の輝度および偏光度 というのもわかりません。
常磁性体および反磁性体の磁化率 も。
生物のページも充実。
無セキツイ動物の寿命 というページは面白い。ミジンコ 108日。
一人の生物学者が1匹のミジンコを飼い続けて、109日の朝、水槽を見たら死んでいたわけです。悲しかっただろうなぁ。そして、この科学者は「今度こそ」と今日もまたミジンコにエサを与えているはず。科学者、偉大ナリ。
今日の写真は、草津駅前教室で科学を教える山田先生。この人はミジンコよりもエビやカニの方が好きですね、たぶん。


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冬期講習会の受講料の処理手続きで、お叱りを。

2006-11-28 16:37:09 | Weblog
おうみ塾の事務センターに、冬期講習会の受講料についてのお問い合わせが次々と。「家族の都合で受講しないのに、受講料の処理の通知が届いた」とお叱りもいただきました。調べてみたら、昨年のお知らせよりも簡略化された案内で、よくよく読まないとわからない書類になってしまっている。これはうちのミスです。
毎年同じシステムだから…と思っても、利用する側にとっては「あれれ?おかしいぞ」ということになります。ていねいな説明の手順ができていませんでした。
もしもこのページをお読みの方がおられましたら、お詫びします。
そういう行き違いのケースがあったら、利用者に絶対に迷惑をかけない処置をするように各教室に指示しています。
私自身だって、自宅に届いた書類をていねいに読んでないです。電話やガスや水道や自動車の保険や、色々な書類が届く。全部をじっくりと読むことはないです。読みにくい書類が多いし。それで「とっくに郵送しましたから、読んでもらっているはずです」と言われたらカチンときます。
事務センターと教室とで大至急処理します。もうしわけありませんでした。

今週から塾新聞omissimoが内容一新。小野先生が坂本龍馬について書いています。
坂本龍馬の「坂本」は、先祖の出身地の近江の国・坂本から取ったのだとか。
小野先生も湖西方面の出身だから、顔が似ているかも。太さが違いますけど。
今日の写真は、シリーズ第1作を書いた小野先生。これも盛岡市の塾での授業風景です。わんこそばを食べていただけではなかったようですね。




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ご近所の方の前では話しにくいものですね。

2006-11-27 14:39:41 | Weblog
おうみ塾・秋の教育セミナーは日曜日の野洲教室、石山教室、守山教室でゴールイン。野洲は藤野先生。きっと名調子だったはず。私は石山と守山を担当しました。紅葉前の栗東教室からスタートして1か月。長い長い旅路でありました。かれこれ地球を…琵琶湖を1周するぐらいは移動したはず。終わってみるとすっかり落ち葉です。
石山は機械ナシの人力で。私と野田先生のムサクルシイ編2本立でした。守山は機械付きの豪華セット。しかし、ここも私と真壁先生とのムサクルシイ編。ま、玄関付近に福田先生がいたから、少しは景色が改善されたかも。
野田先生も真壁先生も熱弁をふるっていましたね。体力に任せて述べること述べること。それにしては二人とも太っているゾ。
守山教室は私の自宅から一番近い。自転車で商店街を抜けてスイッと行けます。そんなわけで、セミナー参加者には、ご近所の方の顔も。これには参りました。
お父様の一人は、ソフトボール部のコーチ。私、びびりました。失礼なことを言ったら「はい福井クン。運動場10周!」と。
ま、おうみ塾の場合、多少の遠近はあっても社員みんなが地元です。そういうプレッシャーが良い方に出ればいいかなと。それにしても緊張しますけど。
今日の写真は、授業の前にワイワイと元気な草津駅前教室の少年団。生徒が集まると騒ぐだけになりがちですが、彼らは意外なことに勉強しているのです。ヨイコ!



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早くも風邪?御用心下さい。

2006-11-25 11:47:18 | Weblog
風邪で休む生徒がちらほら。おうみ塾の先生の中にも体調をくずす人が出ています。塾は「先生が休んだので、今日は自習です。時々教頭先生が見に来ますから、ヨイコでね」とか「よーし。運動場へ出てサッカーをしようか」「ヤッホーッ!」というのはありません。何とか時間割をやり繰りします。
草津駅前では、社会担当のS先生がダウン。ピンチヒッターの切り札=SN先生が登板してくれましたが、電車が遅れてギリギリの駆け込み授業でした。セーフ!
私は、新米先生の模擬授業を検分して、先輩らしくアドバイスを。
「長時間、生徒に背中を見せてはいけません。板書に気を取られると、生徒への注意がおろそかになります」などと。なかなか良いアドバイスでしたね。
実際、「南郷の魔女サマンサ」と呼ばれる横田先生なんか、生徒に背中を見せないということで、前を向いたまま手を後ろへ回してサラサラと板書します。あれは魔法みたいですよ。それでもきれいな板書ですから。
塾の授業は、ただ黒板にきれいい書けばいいというものではないのです。
新米諸君、早く上達してくださいよ。
今日も教育セミナーは続く。午前の野洲教室は藤野先生が登場しているはず。「藤野節」が冴え渡っているでしょう。私は午前が石山教室で、午後は守山教室。実は守山市は地元なのです。近所の人が来られたら照れてしまいます。どうしよう。
今日の写真は湖西方面のキャプテン・山口先生。この青年は永遠の純情派。ちょっと照れていますか。

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宇宙は広いな、大きいな。月が昇るし…。

2006-11-24 16:51:16 | Weblog
小学生の理科の授業で「月までジェット機で16日かかる。歩くと11年。ところが光は1.3秒で行く」と話して、次に「太陽まではジェット機で17年。歩くと4200年で、光は8分」と説明。
「北極星までは400光年だから…」と言った瞬間、小学生たちが「えっ。それならば今見えている光が北極星を出発したのは、江戸幕府ができた直後やないか」「すると、その時に徳川家康が見た光は鎌倉幕府ができたころの」「じゃあ、源頼朝が見た北極星は、実は平安京ができたころで」「なら、それは…日本が無いころの」とワイワイと盛り上がりました。で、一人の少年が「北極星まで歩いたら何年かかるかナ」と計算し始めた。授業の後まで残って計算していたけど、答は出ていない。「電卓のケタが足りない!」と。
いい感じです。宇宙へかける青春の夢。
ところで、今日の授業は新米Y先生の見学付き。ちょっと緊張しました。
来週も見学の人が後ろで見ているのかもしれん。プレッシャーの中で頑張る私の青春です。
今日の写真は、復活途上の横田先生(南郷&田上教室)です。パソコン「おうみ塾・情報B」の説明会の最中です。よそ見してますねー。カメラを見ると顔が自然に女優になるのですね。はい、パチリ。

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