雨の中、湖西方面で教育セミナー。響き渡る前川節。

雨の土曜日。春雨にしては、かなり強い雨だったから、寒冷前線かも。湖西方面で教育セミナーを開催。まず午前の部は唐崎教室で。「連絡しましたが、皆さん御多忙。おまけにこの雨で…」と前川先生は心配していたのですが、お母様方が次々と来訪されて、お陰様で盛況。ありがとうございました。
先頭は佐藤理絵先生で、単語帳の使い方などを御説明。次に私が滋賀県の中学入試から高校入試へ。「ゆとり世代の若者たちは…ブツクサ…。この春からは…ドンドンバリバリ…それにしても滋賀県南部の県立高校の倍率は高くなっていますよ」と。ちょっと長かったかもしれません。
次に前川先生が唐崎教室の生徒たちの様子などをお伝えしました。理数系の先生だから、黒板にグラフを書いて説明していましたね。
午後の部は堅田教室。すき間が１時間しかなかったので、急いで移動。堅田教室の保護者は学年の幅が広かった。ここでも時間オーバーでした。
堅田教室ではフレッシュな大学１年生が「河合塾マナビス」のアシスタントの修行中でした。先輩の青年が指導係で大阪大学。指導を受けているのは滋賀医科大学に合格した女子で、二人とも湖西の教室で勉強していた元・生徒です。凛々しい立派な姿で特訓中でしたよ。後輩たちをよろしくお願いします。
教育セミナーが終わってからビューンと図書館へ。明日が返却期限で、ギリギリセーフ。で、またもや限度いっぱいまで借りました。推理小説、歴史の本、時代小説、旅行記などなどデタラメな選び方。韓国の女性作家の短編集から読み始めました。ハングルだけ使うのは文章表現には無理があるのですが、それでも詩の伝統がある国なので、透明感のある美しい短編です。
写真は唐崎＆堅田教室の教育セミナー。終了後のリラックスした姿も御紹介。

右早は若草でした。では市未は？瀬田教室の漢字クイズ。

瀬田教室へ行ったら、佐藤亜未先生が「４月の漢字クイズ」のポスターを作成中。３月の問題は「右早」で、共通の部首を加えて言葉にするという難問。正解は、クサカンムリをつけると「若草」になる！春らしい問題でした。
4月は「市未」です。う～む。瀬田教室の生徒たち、わかるかな。
春期講習会の授業では中３と中２の理科を担当。化学分野で、気体の発生と特徴などなどに取り組みました。
写真は瀬田教室です。おうみ進学プラザ「都道府県47完全暗記プロジェクト」にあわせて日本列島のジグソーパズルが登場。これ、ものすごく小さなカケラになっていて難しい。ところが佐藤亜未先生によれば「もう３回ぐらい完成して、そのたびにバラバラにくずして、またやり直していますよ」とのこと。これなら頭に入りますね。

美しい教室で春を迎えるべし。整理整頓大作戦。

春風の中、春期講習会が爽やかに進行中。ところで、おうみ進学プラザの教室には旧年度の教材や資料が蓄積されています。なかには10年ぐらい前の教材を保存して「お宝」にしている教室もありそうです。今春は中学校の教科書が大改訂。それに合わせて塾のテキストも一新です。そこで、先生たちは春期講習会の授業をするかたわら片付けと掃除にも取り組んでいます。
写真は湖西ブロック長の前川先生。「いや～ア、堅田教室に行ってみたら大量のゴミがありましたー」と本社の指定ゴミ集積場所に運んで来ました。前川先生、古いペットボトルを一本一本水道で洗って捨てていますよ。さすが滋賀県青年。環境に優しい♪
こうして美しくなって春を迎えるおうみ進学プラザ。他の教室も続けー！

守山教室がリニューアル！？明るくなったよ。

守山教室がリニューアルしましたー！と言っても、生徒諸君は気付かないかも。外観や壁ではなくて、床面です。織物風のカーペットを敷いていたのですが、汚れた破れたり。掃除機で頑張っても限界。長い年月、大勢の生徒たちが歩いたのですね。で、時々はお茶をこぼしたり、コーヒーをこぼしたり。そこで春に床面を改装しました。今度は木目調でツルピカです。明るくなった守山教室♪
写真は、かくれんぼ遊びをする先生…ではありませぬ。守山教室御案内ツアーと春期講習会のようす。

麦の色も、わずかに青くなったかな。春期講習会が現在進行形。

朝刊に学習塾の宣伝チラシが数枚。仕事がら「ややっ。うむむ。ほほーっ。えっ？」とじっくりと読みます。が、今朝の場合には、ちょっと気になることが。伝統のある大手の塾の広告なのに、生徒たちの顔写真と成績が載っている。これ、いいのかなあ。本人の承諾を得て…という場合にも、後で学校の友達から「お前なあ、数学アカンなあ」とか「あの塾に行ってるんやなあ」と言われて困ることがあるんじゃないか。現代っ子は「写真が載るのは平気」とか「載せてー♪」というケースが多いのかもしれませんが、どうなのだろう。合格実績も含めて、世間一般に公開するというのは相当な覚悟と慎重な説明、手続きが必要ではなかろうかと思います。相手は未成年者で、簡単に承諾してしまうかもしれない。保護者だって「塾から頼まれたら断りにくい」という状況もあるだろう。
おうみ進学プラザの場合、広告には生徒の名前や写真は使いません。これは創立以来の「ローカル塾としての礼儀作法」で、それで不便を感じたことは無いですけど。地味に、地道に。
さらに、「色々と比べてみると、やっぱりおうみ進学プラザの広告物が一番センスがいいじゃないか」と。写真担当は私です！文章や編集、レイアウトもすべて先生たちの手作りですよ。以上、朝から春の自画自賛でした。
さて春期講習会が進行中。晴れわたった春の空。そろそろ生徒たちが教室に向かっていますね。道ばたには黄色のタンポポや青い小さなオオイヌノフグリも咲いている。教室では先生が待っています。
今日の写真は春期講習会のようすです。緑なすはこべは萌えて、フレッシュな頑張り♪