中3クラスで授業。
まず最初に、倍率の計算の解説から。
私立高校の倍率が5倍、8倍などと表示される。生徒たちは初めての受験ですから
「ギャーッ!」
「もう無理ぃー」
などと悲鳴を。
そこで、まず専願と併願のこと。
その次には、
併願の募集枠が仮に200人あるとすると、実際の合格者は200人ではありませんよね。
併願で合格した生徒は、現実には第一志望の県立高校に行くことが多い。だから合格者の人数は…。
そういうことを説明しました。
生徒たちは
「そんなことを言われても、やっぱり無理ぃー!」
とのことですが。少しは落ち着いて勉強してくれると思います。
授業では、今回もテキスト「気合の大盛」を。
前半部分の巻末特集ページを使っています。
この巻末ページは、本当によくできています。仕上げにピッタリ。
もっと苦労するかと思ったのに、予想以上にスイスイと進みました。いい感じですよ。
確認テストでは、100点満点が次々と。
長い記述式の問題があるのに、それでも、うむむ、じっくりと採点しても100点満点です。
以前なら、記述式の答案はなかなか書けなかった。
書いてあるけれども、おおざっぱで説明になってない。
白紙のままで残す生徒もいました。
今では、ちゃんと問題を読んで、出題者の注文に沿って考えて、与えられた資料も織り込んで、ていねいな答案を書いています。
意地悪な姿勢で読み直しても、やっぱり100点です。この調子なら入試でも大丈夫。
「やっぱり絶対に無理ぃー!」と口では言っても、自信を持っていいですよ。
写真は節分の飾りで、生徒たちに福を呼ぶおうみ進学プラザ。
そして、新しい帽子、新しいメガネの私です。
帽子はアメリカから届いたドジャースの青い帽子。そうです。大谷翔平選手のチームですよ。
そして新しいメガネ。これは目の手術の後、視力が安定するまでの一時的なメガネです。
このままでもいいか、というぐらいに似合っています…か?
視力が驚くほどよくなりました。なお、首から下げるヒモは、見え過ぎて目が疲れるからです。近くを見るときなど、時々はメガネをはずします。
青鬼、青い帽子に、ホームページの青い39周年マーク。
ここから先は入試が連続します。
「福は内ぃー♪」
視界良好で春へ進みますよ。