黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

まさに「どんど晴れ」。

2007-04-28 11:52:32 | Weblog
快晴。「どんど晴れ」です。
あんまりTVを見ません。仕事から帰って晩ご飯を食べながらNHKのBSでニュースを見る。あと、「風林火山」は、見ようと思っても用事が入って見逃してしまうことが多い。前半戦は登場人物が叫び過ぎるから面白くない。
朝の連続ドラマ「どんど晴れ」は面白い。ヒロインの夏美さんが美女です。ライバルのお嫁さんも美女です。で、森昌子が頑張っている。脇役が豪華キャストで、宮本信子が名演技。そこへ、来週から韓国のスター、リュ・シウォンが登場します。豪華だなあ。
いっそチェ・ジウも出たらいいのに。イ・ビョンホンは出なくていいです。
「どんど晴れ」はヒットしますね。間違いない。まず明るい。テンポがいい。
ドラマとしては「細腕繁盛記」を取り入れていますね。で、名作「ちゅらさん」も取り入れているように思います。登場人物も相似形で、下宿屋も似ている。そう思ってみたら主題歌だって似たようなもんじゃないか。でも、「ちゅらさん」は名作だったから、マネしてもいいです。
朝のドラマは関西局が作るとダメで、やっぱり東京が作るとヒット作になる。
岩手県が舞台という設定も良かった。そうそう、おうみ塾にも岩手県出身の新人が入社しています。爽やかに頑張っていますよ。彼女も「座敷わらし」かな?
連休用に借りてきた本を、連休前に読んでしまいそうで心配。図書館が休みになるかもしれないし。「日本沈没 第2部」の次に角田房子著「わが祖国 禹博士の運命の種」と、関川夏央著「世界とはいやなものである」を並行して。どうもだらしのない読書態度ではあります。が、電車で読むには「わが祖国~」は重いから。
今日は、現在、つまり土曜日の昼前ですが、ここ石山教室で夏期講習会のテキストを作っております。この後は膳所教室で教材会社の人と会って相談。そのあと会合が一つ。それから瀬田教室へ。山田先生が運動靴で文字通りに駆け回っているから、できるだけ早く行かないと。
明日からゴールデン・ウイーク!「どんど晴れ」になりますように。
写真は雑草の花。これは名前不明。雑草にしては美しい。もしかすると、飼い花が逃亡して野良花になったのかもしれません。これも朝田先生、よろしく。



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これが日本一です。

2007-04-27 14:41:28 | Weblog
出勤の途中で、東レのグランドのそばに花が。春爛漫で、雑草が可愛い花を咲かせおります。で、持っていたカメラで撮影。タンポポは早々と第1回の綿毛を飛ばしています。1年で何回転するのだろう。日本列島がタンポポで埋め尽くされる危険はないのか。
写真を撮っていたら、初老の女性に声をかけられました。「何してはりますの?」「はい、花の写真を」と、ここで「自然をこよなく愛する上品な紳士」と誤解されましたね。「そこに生えている穂を出した植物が、日本一という草です。桃太郎さんが持っていた草です」と教えてくださいました。はて、桃太郎氏は岡山県人である私の先輩。鬼ヶ島へ草を持っていったのか。
お花の先生で、「夏には京都でお茶会をするから、是非来てください。案内状を送りますから、名刺を下さい。ウンヌン。」ありがたかったけれども、お茶会は…。ビールの方がいいです。
「日本沈没 第2部」を読了。引き込まれるように読みました。玲子と小野寺は…ここには書きません。なお、生徒諸君が読む場合、必ず第1部から。水戸黄門じゃないから、第2部だけ読んでも意味不明ですよ。
夏期講習会のテキストを作り始めた。図を入れるのが大変です。がんばろー。
スキャナーの性能が悪い!と思っていたら、高木先生が「そりゃあ機械に問題があるのじゃなくて、設定を変えてみてください」と。そこで、野田先生に操作してもらいました。うまくいった。これで頑張ることができます。御協力ありがとうございました。
今日の写真は、その「日本一」という植物。どこが日本一なのだろうか。朝田先生、よろしく。

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日本沈没第2部。

2007-04-26 14:50:44 | Weblog
連休に備えて図書館へ。まず守山市立図書館。ここは品揃えが良い。図書館は「泉鏡花全集」やら「国木田独歩全集」やら「日本古典文学体系」やら、紙喰い虫の餌のような本を並べているところもあって、まぁハッタリとミエですが、守山は面白そうな本が多い。私が読みあさっている韓国関連の本もたくさんあります。
韓国の現代文学もある。あrつけれども、これは面白くないです、正直。やっぱりハングルは文学には向かないんじゃないかなぁ。漱石も鴎外も「ひらがなだけで書きなさい」といわれたら苦戦しただろう。「わがはいはねこである。なまえはまだない」では雰囲気が出ない。ただ、李文烈の作品は深い。朴裕河の本は鋭い。あと、朝鮮日報の鮮于記者の文章も気持ちがよい。
で、ゴールデンウイークに備えて10冊。借りたのはイージーな本ばかりですけど。
「日本沈没 第2部」を借りて、読み始めたら止まらない。今日は仕事に遅刻しそうでした。小松左京の「日本沈没」だ、大学生の時の本。映画にもなりました。そうそう、TVドラマにもなった。主題歌は五木ひろしでした。「その頃、玲子と別れた小野寺は、駿河湾沖の海底で発生した地滑りを調査するために…」というような語りで、「宇宙戦艦ヤマト」と同じ水曜日だったような。「さらばー、地球よー」です。
大学でも、教養部の地球科学の講座で、若い講師が「今やプレートテクトニクスであります」と熱弁をふるっておられました。新鮮でしたね。
あれから幾年月。新説だったプレートテクトニクスは、今では中学の教科書にも取り上げられて、通説、常識になっております。
戦艦ヤマトは映画になって評判。「日本沈没」も再び映画になって、本も出た。どうも、文化が進歩していないのか、あるいは年輪を重ねて練り上げられているのか。
私の予想では、玲子と小野寺は再会しますね。感動の再会!いや、すれ違いかも…。日本の運命も、二人の将来も気になるけれども、先にわかると面白くないから。
ゴールデンウイークが終わったら、夏期講習会の準備。それと、今年は塾の大がかりな大会を主催する当番に当たっています。会場は京都で2日間。その準備もあります。南草津教室へ行く途中で、草津市立図書館へ立ち寄って、少し硬い本をあと10冊借りるつもり。ゆっくりと読書をして、さて夏へ。

今日の写真は、おうみ塾のフレッシュ青年・立和名先生です。夢中になったら博多弁が出るそうです。いっそ博多弁だけで授業をしてみたらいいのに。きっと生徒たちは熱心に聞くはずですよ。

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天気から化学変化へ。進め、青春!

2007-04-25 14:35:44 | Weblog
昨日は石山教室で電話番。「おうみ塾の電話応対はヘタクソです」という御指摘をいくつかの方面からいただいて、それは思い当たることがある。返答に自信が持てないときに「あらためてお電話しますので、お待ち下さい」と言って、それで返事の電話が遅くなる。あるいは、「○○先生ー、電話ですー」と教室を探しているうちに、切れてしまう。
役所に電話した場合に「電話をたらい回しにされた」と腹が立つことがありますが、うちの塾でも同じ症状があるわけで、改善せねばなりません。早速、事務センターのスタッフで改善策を考えて、即実行の手はずです。
昨日も授業料管理についての苦情が一件。これも当方の書類処理のミスで、保護者に銀行で余計な手数をかけてしまった。色々とシステムが変わるので、根本的な絶対の対策は無いのですが、気をつけていかないと。
1階の事務室で電話番をしていると、2階から野田先生の数学の授業が大音量で響いてきました。大きな声が出るものだなぁ。「暑いので、窓を開けていました」と。それにしても大声。数学の授業のようすがアリアリのアリアリと目に浮かびましたよ。お疲れさまでした。その隣の教室で英語の授業をしていた女性K先生の授業の声も聞こえていた。が、男性K先生の数学の声は聞こえなかったような。男性K青年、負けないように。あっ、大声コンテストじゃないですね。
今日は膳所教室で中3理科。いよいよ「天気」から「化学変化」へ。おうみ塾はビュンビュン飛ばす高速進行塾ではありません。公立受験用のスピードです。が、中学が遅い。まだ中2の「天気」が終わっていない。終わっていないどころか、始まっていない中学もあります。
化学分野は、中1の復習からスタートするから安心。しっかりと復習して、それから中2へ、中3へと化学分野を「3年間一貫教育」で進みますよ。
化学反応式をマスターすると面白くて便利です。がんばってついてきなさい。
私の担当クラスでは、中1から化学式を書かせております。「二酸化炭素」と書かずに、化学式でOK。「でも、得意がって学校で使うと先生が嫌がるかもしれませんよ」と注意しております。
文部科学省が全国学力テストを実施。結果は夏。「プライバシーの侵害だ」と裁判所に差し止めを請求しているグループがあるのだとか。学力の測定が侵害なら、健康診断やスポーツテストはどうなんだろう。どうも「プライバシー」という単語が独走態勢。しっかりと学力を調べて、子どもたちを伸ばすべきです。当座のプライバシーよりも、そっちの方が大事なんじゃないかなぁ。
今日の写真は、南草津教室の授業風景。あっ、うちの塾では「生徒個人が識別できる写真は、本人と保護者の承諾を得てから使う」というルールがありまして、「真剣な表情で勉強する生徒の顔」というのは簡単には掲載できません。
生徒たちは「写して。広告にも載せて!」と注文してくるけれども、そうもいかないのです。先生たちの表情は塾新聞や広告に載せていますが、後で私が叱られるケースもある。しばしばあります。すみません。


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依然として世界はバラバラである。

2007-04-24 16:32:13 | Weblog
まず日曜日と月曜日に行われた若い先生たちの合宿研修。会場は琵琶湖西岸の波打ち際にある施設で、本当に目の前は琵琶湖です。絶景かな、絶景かなだけど、あいにくの小雨模様でした。
研修のリーダーは山本先生(南草津教室)。おうみ塾の青年部みんな大集合でした。私は、地元の自治会の用事を済ませてから参加。行事で「では皆様、ビールで乾杯を」というシーンがあって、仕方なく、仕方なくですよ、ビールを1杯だけ飲んでいました。1杯だけです、本当に。で、電車でトコトコと研修会場へ。私の出番はまだまだで、ちょうど小幡先生(栗東教室)が発表をする番でした。
「わわっ。社長が来た。もっと早い順番だったら社長が来る前に終わっていたのに、」と彼女の目が言ってましたね。
発表は、英語の教材で、「手袋を買いに」でした。可愛らしい話ですけど、短時間に読むのは厳しかった。英文でしたから。必死で読みました。テストされて、それで間違えました。スミマセン。
月曜日には守山教室へ。生徒たちが頑張っておりました。勉強した後は地球儀のパズルに挑戦。生徒は器用ですね。Kさんがスイスイと3つぐらいはめ込んでくれました。でも、太平洋は広い。まだまだ世界はバラバラです。いつになったら地球儀になるのだろう。そのうち誰かが「あっ!しまったー」と壊してしまいませんか。地球の将来が心配です。
今日は全員集合して会議。おうみ塾のオリジナル教材を整備しようというような話でした。「一応は教える」と「まぁ、ぼんやりと聞いている」では塾としては絶対にダメなんです。思い入れが形になった教材や仕組みを作らないと。
塾の歴史が20年を越えて、「昔からやっていることだから」というルーズな面が無いか。そこを洗い直したいと思っています。
今日の写真は、守山教室のジグソーパズル地球儀。進歩していないけど、大丈夫か。青いだけでノーヒントの海をどうするの?

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