黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

この塾には高校生がいますか?「はい」で、お菓子を。

2006-05-31 12:44:49 | Weblog
石山教室の玄関先で交通安全係をしていたら、背広氏が来訪。
「ここ、学習塾ですか?」
「ハイ」
「こちらの塾には高校生がおられますか?」
「ハイ。おりますが…」
「では、少しお時間をいただけませんでしょうか」
この背広氏は、○○□□大学の入試担当者でした。
「最近、受験生が減っている。どうか一人でも受験生を送って下さい」とのお話でした。
少子化で大学の生き残り競争が激化。そういう話は聞いているが、こんな「飛び込み営業」までやる時代なのですね。
パンフレットと「どうぞ」とお菓子を置いていかれました。
しかし、この大学、関西にあるらしいが私も野田先生も知らない。林田先生も知らない。お菓子に「○○□□大学まんじゅう」と書き込んでおくべきでしたね。

今日の写真も火曜日の全社員の会議。みんな笑ってばかりだけど、ちゃんと聞いているのだろうか。大丈夫だと思うけど、少しだけ心配ですね。大丈夫かー。

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お化け 対 UFO。

2006-05-30 15:56:03 | Weblog
火曜日は、おうみ塾の全社員が本社(膳所)に集合して会議。
そこで川合先生が「夜遅く印刷作業をしていたら、内線電話が鳴りました。誰もいないのに…」と。
「その前には、2階で本棚が倒れる音がした。しかし、調べてみたが何も倒れていませんでした」とも。この人、そういう話が好きなのか。さっそく、高木先生が「その音は、個別指導の教室で、ホワイトボードが落ちたのです」と解説を。
堅田の太田先生が「科学的に考えると、そういう現象は不合理でありまして…」と、理学部出身者らしく説明する。さらには真壁先生が「その原因は、つまり電磁波ではないか」とも。
そうこうすると、朝田先生が「お化けは見たことがありません。でも、UFOならちょくちょく見ますね」とも言い出して、こりゃあどういう会議だろう。先輩たちに「朝田先生本人が月から来たのじゃないかいな」などと言われていました。
私の考えでは、お化けもUFOも「見たい人には見える」という心理的な存在ではありますまいか。私の場合、田舎で育ちましたので、キツネやタヌキなら見たことがある。お化け、UFOのたぐいは、理科の担当ですから、見えませんね。

もちろん、大事な話もちゃんと議論しましたよ。
今日の写真は、そのお化けの議論で盛り上がった会議のようす。
うちの塾には、お化けよりもこわい魔女クラスの先生が何人もいるから。ブルブルブル。

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厳しい御母様 vs. ニコニコ鼎先生。

2006-05-29 17:54:15 | Weblog
青年教師諸君を対象に、面談の講習会を開催。面談というのは、塾の仕事の一つで、しかも非常に大切です。子どもたちをお預かりしておるのですから。
勉強の状況、成績、受験校などなど。学校とは違って、本音の話がバシバシと出てきますから、私たちにとっては緊張の時。「お互いに建前で、まぁ無難に」というごまかしはできません。
その一方で、挨拶や話し方などの基本はきちんとしておかないと。
「先生と保護者」である前に、ほとんどの場合には保護者の皆さんの方が年齢でも経験でも「先輩」ということになりますから。
「先生は何歳ですか?実際に中学生を育てた経験がないから、そんな楽観的なことが言えるのです!うちの子は正真正銘の怠け者で、とにかく全然ダメです。」と手厳しく言われることもあります。「いや、その、あの子はあの子なりに頑張っておるのですから、モゴモゴ」と、どちらが保護者かわからなくなる。
それだけ期待もしておられるのでしょうから、ここは生徒に頑張ってもらうしかない。
今の若者は、言葉が乱れまくっている。基本的な挨拶だってあやしい。「塾の先生も、言葉遣いはダメですね」と言われるようでは困るので、お手本を。

今日の写真は、面談の立ち居振る舞いのお手本を見せるベテラン組。
御母様役・宮本先生(膳所教室)。先生役・鼎先生(瀬田、南草津、草津、栗東教室)です。スラッカンの女官たちのような激しい対決を予想していたのに、宮本先生はハン尚宮のような優しい御母様でしたネ。


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朝からテスト対策実施中。忙しそう。

2006-05-27 14:25:58 | Weblog
中間テスト。普段は非常にのんびりと過ごしている生徒たちが「テストがある!」とバタバタとあわてている。で、塾でもテスト対策を。
しかし、なぁ。本当のことを言うと、常日頃からちゃーんと勉強している生徒は、バタバタしない。やるべきことをやっていない生徒が「テストに備えて授業をしてくれー」とあわてていることがありますが、「おまじない、パパパッ」という芸当はできないからネ。教科書をじっくりと繰り返して読む。単語や語句を頭に入れる。そういうことは塾の授業では…。塾のテスト対策では、出題されそうな重要部分をバキバキと復習するのが一番効果があるようです。
勉強に「今日やったことが、明日出題される」という都合の良い即効性を求められるのも困るのですけど。
それでも、先生たちは「何とか」と頑張って、生徒諸君も頑張っているようす。
「塾のテスト対策のおかげで良い成績が取れました」と言う子は、実は自分でもチャーンと勉強している。「先生が言った語句は出なかった。ぷんぷん」と言っている生徒は、自分では何~ンも勉強していない。
「生徒諸君。これに懲りて、次からは早めに準備を始めなさい」と。

中学の体育系クラブの大会のシーズン。電車でユニフォーム姿の青春群像がガヤガヤ、ワイワイと。汗臭くて、うるさくて、「これぞ青春!ガンバレよ」と。
今日の写真は、野洲教室で塾の先生の交換研修を「心配だから見に来た」と見守る秋田県の塾長さん。この人、豪快にして繊細で、塾の世界の有名人です。


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ミシガン出航す。ありゃりゃ????

2006-05-26 14:26:20 | Weblog
秋田県の塾との交換研修を実施中。はるばる秋田から滋賀県まで乗り込んできているのは、秋田こまち・W先生。うら若き乙女ですが、会議でも堂々と話しをなさって、「こりゃあ、うちのムサ苦しい男性ナマズ軍団は負けているかも…」と。
昨日は、野洲教室で英語の授業を担当していただきました。よその塾で授業までするのだから大変ですよ。

秋田からは「社員の研修の様子を見に」と塾長さんが来られました。
で、塾長さんを琵琶湖名物のミシガンに御案内したのですが、6時30分出航のはずなのに、6時にはスーッと浜大津港を出て行っちゃった。ありゃりゃ?
切符売り場で聞いてみると、「今日は乗れません。団体の貸し切りです」と。昨日問い合わせをしたときには、そんなこと言ってなかったじゃないか!
残念無念と塾長さんと二人、出ていく船を寂しく見送るという、昔の映画のラストシーンのような名場面になってしまいました。
今日の写真は、野洲教室、W先生の授業風景。このクラスの生徒諸君は昨年度、私が担当していました。3か月しか経っていないのに、みんな少しずつ大きくなっていた。「滋賀県の中学生のお手本のような受講態度」を期待しておりますゾ。

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