黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

夏を乗り切るマグロ丼。

2013-07-31 19:35:28 | Weblog

石山教室で河合塾マナビスの男子高校生が料理を開始。スーパーで買ってきた御飯にマグロをのせて、ちゃんとワサビも。レンジを使って立派な「シューマイ入りお茶漬け」を作る生徒もいました。なかなか手のこんだことをするものだ。料理系男子か。部活動を引退した高校3年生が、朝から勉強して「腹が減ったぞ」と食事。正しい青春の風景です。北村先生が「あのメニューでは…」と評価に困っていましたが、野田先生は「学生時代にはもっとすさまじいものを食べていた」と高く評価していました。男子の食事なんてあんなもの。むしろ相当なレベルです。
ああ栄冠は君に輝く。よく食べて、また頑張るぞー♪
写真は石山の河合塾マナビス男子高校生メニュー。レシピは…そんなものは無さそうですが、けっこう美味しそうです。豪快な青春の味。

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GO GO サマー 南郷編。

2013-07-31 08:47:35 | Weblog

私の「夏休み自由研究」、サッカー日韓戦の横断幕の続報。韓国の新聞に「歴史は教室で」とやや反省方向の記事が載っていました。相手が日本となると「行けー。徹底的にたたけー」とホットな論調一色になって、うっかり「ここは冷静に」と書くと「何を弱腰なことを!」と袋だたきになるというパターンがありました。マスコミが火をつけて世論を火事にしておいて、それで新聞も燃え上がる。引くに引けない。そういうパターンが最近は変化してきているように思います。クールな論調も、まだ少ないにしても見かけられます。単純な反日一本槍でもない。お互いに相手国の現実の姿が見えるようになったからでしょう。「日韓サッカー」さらには各種の日韓トラブルは「巨人阪神戦」と似ているというのが私の分析です。かなり派手な応援合戦、きわどいヤジの応酬をするけれども、乱闘事件にはならない。
南郷教室へ。横田先生と小西先生がクルクルと駆け回って、南郷教室は夏も高速モードでした。藤野先生も朗々と歴史を語っておられました。
小学生たちの理科実験が行われていて、「酸性、アルカリ性」がテーマ。色々な指示薬を慎重に、かつ正確に取り扱っていました。指示薬を持ち帰っているから、家庭にあるものを調べてみると面白いですね。
では課題を。「夏の汗は酸性、中性、アルカリ性?」これは難問ですぞ。まず大量の汗をビーカーに集めて…。これぞ科学!?
私は中3理科と中1&中2の数学を担当。「このオッサン、いきなり来たけど…何者?」という状況でしたが、頑張りました。
南郷教室では、理科の観察で種をまいたキュウリとダイズが大きく育って、いよいよ収穫期へ。生徒諸君。夏のライバルはキュウリとダイズです。
写真は南郷教室。横田先生の白衣の形にはバードの刺繍が入っています。

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勘違い?サッカーの日韓戦で問題になった横断幕。

2013-07-30 09:10:56 | Weblog

まず私の「夏休み自由研究」の報告から。
サッカーの日本対韓国の試合で韓国側の応援席に巨大な横断幕が掲げられて、そこには「歴史を忘れた民族に未来は無い」と書かれていた。日本が抗議してウンヌンという問題。
研究1;競技場の長い長い一辺にドドーンと掲げられた巨大サイズの横断幕。個人が作れるサイズじゃないから、応援団が組織的に頑張って作って持って来たものだろう。たぶんマスコミがサポートして「掲げるところを撮影します。これは盛り上がりますよ」という事情じゃなかろうか。政治問題でこの文句と同じ見出しを使った新聞社があったから、その会社か。韓国の新聞社はスポーツ新聞のように景気よく「日本に負けるな!やっつけろー!」と煽り立てます。それが今回は本物のスポーツ、韓国の看板競技のサッカーだから特別に気合いが入ったか。
研究2;ハングルで書かれていて、日本人には読めない。身内向けのパフォーマンスです。そんなに大きな問題でも無かろうと思いますけど。
研究3;「歴史を忘れた民族に未来は無い」という言葉の出典は、日本統治時代の独立運動家で、歴史を研究した申采浩の著作。古代国家・高句麗の英雄の伝記などを著しました。「韓国人は朝鮮半島の歴史をもっと知るべきだ」という立場で、自分たちの祖先を尊敬し、誇りを持とうという主張です。この言葉は日本人向けではなく植民地時代の韓国人に警告したもの。サッカーの試合の応援に、反省的警告的な横断幕というのは似合わないような気がします。日本に向かって使うのは無理があって、韓国サッカー応援団は勘違いしたのじゃないか。ま、応援というのは気合だから、少々の勘違いは気にしないかも。
毎度おなじみの小型日韓トラブルですが、スポーツで揉めているのは平和な証拠。こうして揉めたり、仲直りをしたりしつつも、やっぱり隣国だから大騒動にはなりませんように。
彦根東高校が甲子園へ。伝統校の中の伝統校で、明治になって間もなく創立。元々は彦根藩の藩校で、OBは全国津々浦々に。これは激しく燃えますね。「卒業生は甲子園アルプス席に集合!」で、甲子園で母校を応援して、そのまま「勝った、勝った」と同窓会へ。これはうらやましい。私なんか母校が廃校になってしまって…寂しいです。
彦根東高校の甲子園出場は、特別に作り上げられた野球名門校ではなくてごく普通に高校で野球をやっている生徒たちにとって素晴らしいニュース。甲子園でも頑張れ♪
夏期講習会が進行中。おうみ進学プラザの生徒諸君も文武両道の夏。お手本は彦根東高校です。
写真は夏から登場したハイテク学習システムを駆使する先生たち。そして頑張る生徒たち。
野洲教室、彦根教室、八幡桜宮教室、瀬田教室です。

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彦根東高校、夏の甲子園初出場!

2013-07-29 19:27:20 | Weblog

こんな雨では滋賀県大会は中止だろう、と思ったら甘かった。高校野球滋賀県大会の決勝が行われたようです。近江兄弟社-彦根東高校の対戦。雨中の決戦で、結果は彦根東。
まず近江兄弟社は大健闘でした。強豪に逆転で勝っての決勝進出は見事。もっと良いコンディションで試合をさせてあげたかったなと。選手の中に塾で担当した少年の姿も。よくやった。
次に彦根東。遠くの土地からスカウトして来たセミプロのような高校球児も多い中で、県立高校の出場は立派。しかも設備やスタッフを整えた体育重点の学校ではなくて、バリバリの進学校が甲子園へ。これは全国の高校生への何よりのプレゼントです。
彦根東の生徒にはあちこちの教室で出会いますから、「おめでとう」の挨拶が続きます。
甲子園での活躍を祈る。
写真は彦根東と近江兄弟社の高校生が多い教室から。廣瀬先生と彦ニャンが応援している彦根教室。
静かな頑張りの河合塾マナビス長浜校、八木先生。
近江兄弟社に近くて、彦根東の生徒も来ている八幡桜宮教室・荊木先生。
これまた近江兄弟社と彦根東高校に御縁のある野洲教室の個別指導。ちょうど彦根東の生徒が勉強中ですね。甲子園に応援に駆けつけてください。
それぞれの青春のページ、鮮やかに。

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ビールは半額!宿題は2倍で。

2013-07-29 08:51:12 | Weblog

サッカーの…よくわからない大会をやっていたらしい。どうも年がら年中試合をやっているから、どの大会が大事なのかわからない。特別な予選でもないようすです。その日本対韓国の試合で、韓国側の応援席に李舜臣と安重根の巨大な幕が掲げられたというニュース。スポーツというのは「疑似戦争」だからなぁ。それにしても歴史上の人物というのがユニークです。日本では、スポーツの応援に源義経や織田信長、西郷隆盛の横断幕というのは見ませんね。甲子園で採用したら面白いのじゃなかろうか。山口県のアルプススタンドに高杉晋作、福島県はもちろん新島八重で。しかし、わかってもらえないと寂しいかも。
韓国の応援では「歴史を忘れる民族に未来はない」という言葉も登場。が、ハングルで書いてあったから日本人には読めません。せめて英語で書かないと。これって一種の「身内で受けるパフォーマンス」なのでしょう。よっし。盛り上がるゾォ!という勢い。これでカリカリする日本人はいないと思うけど…いるかも。ま、スポーツは疑似戦争で、おまけに韓国の新聞は「日本との試合には絶対に負けられない」と煽り立てる記事がたくさん載っていたから、それで勢い余ってという流れでしょう。
ここで生徒諸君に確認。李舜臣は豊臣秀吉の朝鮮出兵のときに大活躍をした朝鮮の水軍指揮官。蓮池薫さんが訳した「孤将」は李舜臣を描いた名作です。本当にそんな大活躍をしたのかというと、そこはわからないけれども、ヒーロー伝説というのはそういうものです。
那須与一の扇の的の話だって、そんなに遠くから命中しないだろう。
安重根は伊藤博文を暗殺した人物。この人も「悪い日本人をやっつけた」というわかりやすい構造で韓国の歴史教科書のヒーローです。日本の教科書にも出てくるから覚えておきましょう。歴史的な事実と、それに対する評価は別。ちゃんとした知識をベースにして、後は多種多様に評価していくと、歴史の勉強は面白いよ。ふむ。夏期講習会では歴史の復習をしっかり。
私はサッカーよりも高校野球の滋賀県大会。決勝戦は近江兄弟社-彦根東高校です。どちらの高校にもよく知っている生徒がいます。こういう場合には「○○高校がんばれー♪」とは書きにくい。がんばれ滋賀県の高校球児。
写真は夏期講習会。まず彦根教室。商店街のお店の人が「生ビール半額」のチラシを配りに来ました。このチラシを持って行ったら半額なのか。樋口先生、夏期講習会が終わったら行きましょう!でも有効期限があるかも。
長浜教室では八木先生が個別指導と河合塾マナビスで生徒たちを応援中。琵琶湖の北でも高校球児に負けない健闘が続いています。

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