黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

塾の先生は研修また研修。頑張っていますよ。

2006-01-31 15:24:45 | Weblog
29日(日曜日)と30日(月曜日)の1泊2日、大津市内で若い先生たちの宿泊研修を実施。研修全体の統括は高木先生(膳所教室・高校部)です。
研修の最初は学科試験。英語と数学の入試問題に挑戦しました。
ミスもチラホラと。
これまでの仕事の反省、新しい企画などなど。
課題図書は「下流社会」でした。この本、ショッキングですよ。
でも、塾の現場では「そうだなぁ。本当に、そうなっているよなぁ」と思うこともしばしば。
著者は「親の学歴と経済力で、子どもの未来が決まってしまう」という分析で、そういうことも起こり始めているように思います。
塾は、そういう「上下にきっぱりと振り分けられる時代」を突破するチャンスの一つで、こりゃあ頑張らねば。

今日の写真は、研修で奮闘する西川先生(膳所教室)です。お疲れさまでした。

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特色選抜対策の授業をしました。面白い!

2006-01-28 13:07:09 | Weblog
今日、土曜日の朝から石山教室で「県立・特色選抜対策クラス」の授業を担当。
古○保先生が東京へ出張中のため、ピンチヒッターです。
いやあ、面白かった。理数系の総合問題で、ガリレオ・ガリレイに関する英語の長文から始まる問題。
宇宙から運動まで幅広く「栄養タップリの八宝菜」という感じで盛りだくさん。
これは、「高校の先生たちの能力、センスが試されるなあ」と思いました。
生徒たちの中にも「こういう問題は大好き」という子もいて、頼もしい。
反対に「習ってないから、解けないヨー」と早々と投げ出す生徒も。
最近の子は「こりゃあ大変だ。難しいぞ。さてさて…」と長く深く考えるのが苦手ですから。
さぁ、滋賀県の問題に期待。
問題が発表されたら、自分で解いてみよう。

明日は大津市内某所で、若い先生たちの宿泊研修。
シゴクぞ。
本日の写真は、しごかれる役の山本先生(南草津、栗東教室)。

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おうみ塾で教材展示会。その2回目ですが。

2006-01-27 14:20:15 | Weblog
おうみ塾での教材展示会の第2回。今回は大手のK社のテキスト一式を。
最近は塾の教材の世界にもIT化の波が。おうみ塾もK社のコンピュータ教材を使っている。
このコンピュータ教材というのもなかなか難しい。まず使う先生の方が気に入っていないと「最高!とっても便利で、学習効果バツグンです」と言っても、使えない。
教室の隅っこでホコリをかぶってしまうこともあります。
生徒が気に入って取り組むことも大事。嫌々ながら…では学習効果が上がらない。

教科書がまたまた改訂。
おうみ塾は「ゆとり教育」の大波に飲まれなかったけれども、しかし、教科書の改訂に「うちは無関係だよ」ともいかない。
復活する内容については、しっかりと教えなければ。
それやこれやで、今年も塾の教材選びは大変です。
でも、自分たちの判断で自由に教材を選べるのが塾の面白いところですよね。

今日の写真は、古久保先生。本人が英語関係の仕事で東京に出張しているので、そのスキを衝いて掲載。

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特色選抜入試の倍率は。

2006-01-26 15:18:49 | Weblog
今年、滋賀県で初めて実施される「県立高校 特色選抜」が接近。
「膳所高校は9倍」「石山高校は13倍を超えた」などの情報が…。
私は、熊本県の先例から「極端に高くなる」「石山高校が倍率トップ。10倍を超えるだろう」と予想しているが…。
心配なのは入試問題。奇怪な作文でお茶を濁されるのは困りますから。
学力が試される正攻法の問題、勉強での頑張りを見る問題を期待。
「ゆとり教育の残党」のようなフニャ~とした問題で、クジ引きのようにして結果が決まるのは一番良くないぞ。

理科では、中3に比叡山高、光泉高そして県立高校の入試予想を配布。
「ヤマをかけるのじゃないよ。要警戒の単元のリストだからネ」と念を押すけれども、生徒の中には「よっし。そこだけ勉強すればOKだ」と勘違いするヒトもおりますから。
例年、おうみ塾の予想は高打率で的中しているけど、塾の仕事は予想屋じゃないですから。
今日の写真は、高木先生(膳所教室・高校部)です。さわやかな笑顔ですが、実は当社の採用試験の第一関門は、この人です。

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模擬テストを採点。

2006-01-25 14:40:25 | Weblog
今日は模擬テストを採点する日でした。今回の模擬テストは大阪のテスト専業会社との共同実施。「小さな塾の利用が多いので、おうみ塾のデータを加えて調整したい」との依頼で。
問題については、おうみ塾の先生たちは不平&不満タラタラ。「滋賀県の出題傾向に準拠してほしい」と、あんなにしつこく頼んだのに。
結果は、高得点が続出して、満点も。
満点取ったのはエライ!けれども、テストとしては満点は困ります。
生徒はほめて、テスト会社は叱っておきます。
先生方、採点ご苦労様。生徒諸君、この調子!
本日の写真は、水口城南のシャラポア=大原先生。
彼女は本当にテニスの名手なんですよ。

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