黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

長浜教室へ御案内しまーす。

2012-07-31 22:32:03 | Weblog
TVのニュースを見ては「金メダルなんて、そんなに簡単には取れません」と言い聞かせる私。まだ女子柔道の1個だけです。むむむ…そんなに簡単には取れません!
長浜教室へ。琵琶湖の北の方は涼しいかというと、そんなことは全然ありませーん。やっぱり暑い長浜!
長浜市は「レトロな伝統の趣がウンウン」という趣向で街おこしに成功した例として全国的に有名。駅から長浜教室までの大きな通りも、いきなりレトロな雰囲気です。道具屋さんの店先には鍋、ザルや竹カゴ、熊手や箒(ほうき)が並んでいます。農業用の麦わら帽子530円に惹かれましたが、楽天の麦わら帽子があるから。
教室の周囲は明治か大正かという街並み。そして、おうみ進学プラザ長浜教室があるビルも煉瓦造り。本当は近代的なビルですが、外壁が古そうに作られているのです。内部は明るいですよ。
八木先生が指導中。「この時期になると、高校生が午前中から来て勉強してくれます♪」と嬉しそうでした。朝から開室しても、部活動で来られなかった。夏になって、高校生達が本格的に始動したのですね。彦根東高校、虎姫高校、長浜北などの生徒が黙々と河合塾マナビスの学習に取り組んでいました。「買い物に出まーす」という生徒も。すぐぞばが平和堂で、買い物には便利です。そのうちにアシスタント・アドバイザーの青年も配置について、質問の受付開始。さっそく高校数学の難問を持ち込まれて「うむむ。よっし、こうして、こうすれば…」と全力投球の夏。
今日の写真は長浜教室です。

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金メダルは、そんなに簡単に取れませんね。

2012-07-31 08:25:53 | Weblog

オリンピックで、なかなか金メダルが取れない日本。これはひとつには、事前にマスコミが「金メダルは確実!」と簡単に言いすぎるからじゃないか。そんなにポンポンと取れるものじゃなかろう。選手本人も「目標は、もちろん金です」と言い放つ。事前の雰囲気がちょっとインフレ傾向で、それがロンドンに行って現実の壁に当たってしまう。日本人全体に、政治でも経済でもスポーツでも「高い水準の目標を安易に設定してワイワイと盛り上がる。現実はそんなにうまくいかないから、怒ったりシュンと沈んだりする」という傾向があるように思えます。地道に頑張っていただきたい。金や銀や銅は、その結果の一つ。そういう態度で試合に臨み、観客側も善戦健闘に拍手。そういう姿勢で見ましょう。
国威発揚、一族郎党の立身出世栄耀栄華は、この一戦で。そういう鎌倉幕府の「御恩と奉公」の構図で出てきている国もある。東京オリンピックの時代とは違って、今や豊かな日本人。そんなに簡単に勝てません。でも、柔道女子の金メダルは「よくやったー!」でした。
ところで、聞いたことはあるけど、見たことは無いという種目も放送してくれないものか。日本人選手が勝たなくてもいいから、「へぇー。世の中には、こんな種目もあったのか」というのをまとめて放送していただけないものか。
オリンピックと競うように、夏期講習会の熱戦も進む。いやぁ、暑いから教室に来るだけで疲れるかもしれない。でも、目標を見据えて地道に努力。
写真はロンドン・オリンピックと、おうみ進学プラザの夏期講習会を応援する青いうちわの先生たち。「あきらめたら、そこで試合終了」。粘れ粘れ。

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柔道とJUDOは、ちょっと違うようです。しかし、頑張れ!トマトで応援します。

2012-07-30 11:58:23 | Weblog
ロンドン・オリンピックで柔道日本、大苦戦!なかなか金メダルが取れません。本家元祖家元の日本が柔道で負けてどうする。が、TVで試合の様子を見ると、柔道とはちょっと違うなと思いました。柔道といえば「ヤワラの道に命をかけた、男の意地が火と燃える」という柔道一直線の世界。相手をじっと見つめて…気魄と気魄、技と技。ところが、オリンピックの場合には、開始早々から外国の選手はピョンピョン跳びはねるように動く。猛烈に手を繰り出す。ボクシングじゃないぞ。足下に潜り込んでくる。レスリングみたいな対戦姿勢です。どうも、違うよなぁ。そう思っているうちに時間切れで、結果は負け。そういう展開ですね。これはまあ、日本の武道であった「柔道」が、国際的なスポーツ「JUDO」へと変化しているのでしょう。もしかするアメリカ人は日本の野球を見て「これはちょっと本来の野球とは違うよなあ」と思っているのかも。
ピョンピョンと跳びはねる中央アジア方面の選手が目立つ中で、北朝鮮のアン・クネ選手(女子52kg級)は美しい柔道だったように思います。アン・クネは安薫恵と書くのかな。しっかりと腰を据えた姿勢で、じっと構えて勝負。チャラチャラと笑わないところも正しい。国情、国家関係はさておき、「そうだ。これが柔道ですよ。アン・クネ頑張れ♪」と応援す。決勝戦では相手の大声に対して、短く気合の声を出していた。金メダルを取ってからの弾けるような笑顔もよかった。
しかし、何のかんの言っても、そこは元祖日本だから、柔道で金メダル、1個ぐらい取れませんかなあ。待っています。
月曜日で、おうみ進学プラザの夏期講習会も熱戦を再開。膳所教室では宮本先生、林田先生が指導中です。宮本先生にトマトをいただきました。真っ赤に熟れた正しいトマトです。子どもの頃に川遊びから帰る途中で、そのへんの畑で取ってた食べたトマトの味です。
*筆者註;畑のトマトを勝手に食べてはいけませんよ。
昨日は佐藤亜未先生に美味しいうどんをいただきまして、今日は美味しいトマト。次は何がもらえるでしょうか。こうして楽しい夏期講習会は続きます。写真は膳所教室です。

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猛暑をツルツルと乗り切る瀬田教室。

2012-07-29 11:09:28 | Weblog
最近のオリンピックは、TVや新聞が「金メダルだ。さぁ金メダルを!」と騒ぎすぎじゃないかなあ。選手自身も簡単に「目標は金メダル」と言い切りますね。健闘を祈る。その結果が、場合によっては金メダル。おっ、すごいじゃないか。そういう姿勢で見守っていただきたい。「そうか、金メダルか」と思ってしまうと、銀メダルでガッカリする。
高校野球でも、甲子園出場が決まったチームが(それも、あんまり強くなさそうなところが)「次は甲子園で優勝します!」と簡単に言う。もしかすると、日本人の気質が変わってきたのか。少子化とゆとり教育のせいで、最近は全般的に若者の自己評価が高いのではなかろうか。「根拠のない有能感」「自信満々、努力無し」には時々当惑す。地道な努力に花が咲く。
それはそうと滋賀県代表は北大津高校。野洲高校の善戦健闘は見事でした。
講習会で南草津教室へ。中3は、まだ部活動で欠席しているケースもあります。「これからは勉強」とエンジンがかかっている生徒もいて、頼もしい。
瀬田教室では佐藤亜未先生と東先生が指導中。授業が終わった後も、生徒たちは居残り勉強に取り組んでいました。男子の法則「一人でいる男子はボーッとしていて勉強しない。二人以上の男子は、おしゃべりをしていて勉強しない」というのがあります。私が発見したのです。ま、少々おしゃべりもしながら、それでも勉強していました。この教室では暗記テスト合格一覧表が掲示されていて、合格したらシールを貼ります。理科の化学式暗記テストや英語のテストに次々と合格していきました。着実に進む夏。
写真は、授業の後の教室。掃除に行ったら、中2の生徒たちが机にキャッフィーを座らせていました。キャッフィーの後ろの席にも…。
佐藤亜未先生の故郷から届いた夏便り。「このうどん、本当に美味しいんですー♪」と御機嫌で、私もお裾分けをいただきました。うどんでツルツルと乗り切る瀬田の夏です。


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いよいよ決勝戦。北大津高か、野洲高か。そして少年は次の夏へ始動。

2012-07-28 07:58:59 | Weblog
まずオリンピックについてブツクサ。「えっ?これって競技ですか」という種目がありますよ。まぁ、ショービジネスの要素が強くなってきて、TVの放映権収入が巨額になってきた。開催には費用がかかって、スポンサー企業も必要。視聴率も重要である。それやこれやで肥大するオリンピック。古代ギリシャのオリンピックは、村の運動会みたいなものだったのでしょうね。玉入れやパン食い競争もあったかもしれない。
で、私、シンクロナイズド・スイミングが苦手です。水面から足がニューッと出てくると「こわい!」と思ってしまう。横溝正史の恐怖推理小説「八墓村」や「悪魔の手まり歌」の文庫本の表紙のような怖さがありまして、苦手。金田一探偵、タスケテー、という気分です。だいたい怖いものが苦手です。あの競技、現実には大変な練習をするのでしょうけど、苦労や工夫が伝わりにくい。もっと競技らしくなりませんか。ジャンプの高さを測定するとか、水中滞在時間で勝負するとか。人間が審査して「ああ、この演技はいいですねー。おっと、少しミスしました」と言いながら点数をつけるのは曖昧でいけません。
一番オリンピックらしい陸上競技全般、中でも女子マラソンを楽しみにしています。そうこう言いながらも、がんばれ日本!オリンピック開幕です。
昨日は栗東教室へ。夜の部は個別指導だけ。古久保先生と大関先生が指導中でした。「先生たちの栄養補給おやつを送るという話だけど、まだ届いてない!」と叱られました。はいっ、お届けします、すぐに。個別指導の教室では小学生と中学生、高校生も頑張っていました。
守山教室も、この日は個別指導だけが開講。ここでは村上先生が指導中。大きなスポーツバッグを肩にかけた高校生野球部員が「今、来ましたー」「おうッ!」と登場。早くも秋へ、来年の夏へと練習が始まっているのですね。「今年の滋賀県代表は、北大津高校か野洲高校か」という話をして、彼は「高島高校に行って欲しかった」と。たしかに高島高校は甲子園級の好投手だった。短時間のおしゃべりの後、野球部員は席について勉強開始。
ロンドンではオリンピック、滋賀県ではおうみ進学プラザの個別指導の夏です。



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