また韓国関連で。
韓国の新聞は「国民を教え導く。何が正しいのかを決めるのは我々新聞社なのである」という権威主義的な色彩が濃厚。で、反日一本槍でグイグイと押します。もういいんじゃないですか、かなり強引で無理な記事ですけど、そろそろ飽きませんか、というぐらいに押しますね。
ところが最近では微妙な変化もあります。
権威ある硬派の新聞・朝鮮日報には鮮于鉦(ソンウ・ジョン)部長がいて、この人は元は東京駐在の記者で今では偉くなってしまいましたが、日本について冷静な分析をします。今は金秀恵記者が東京にいて、この人の記事もシャープ。日本を鋭く批判する一方では、多角的な視点で書くから、ソウルに帰ったら「日本をほめるとはナニゴトだ!」と叱られるのじゃないかという、たぶんギリギリの線で記事を書いています。彼女は先日、 曽野綾子「人間の分際」(幻冬舎新書)を紹介する記事を書いている。「大丈夫かなあ」と心配します。曾野綾子を読みこなす日本語力は相当なものですよね。彼女は靖国神社へ行って「普通の人々が参拝しているけどなぁ」というルポも書いて、私はハラハラしました。
勇気ある新進気鋭の女性ジャーナリスト。今後に期待。
でも、こういう記事が掲載されるというのは以前は考えられないことでした。日本は単純明快な悪役で、まるでウルトラマンに出てくる暴虐ガオガオ怪獣みたいな扱いだったから。
近頃は「韓国では日本からの資金で高速道路や製鉄所が建設されたわけであるが…」と、間接的にチョコッと日本の貢献を紹介する記事も出るようになって、まあ新聞記者もおそるおそる「合否判定ライン」をさぐりつつ書いていますね。で、時々怒られる。静かに地道に流れが変わりつつあるのだと思います。
普通の隣国関係になるといいと念じつつ、また韓国のローカル鉄道に乗りに行きたい私。
朝、守山教室へ出勤する途中で中学生多数と遭遇。そうか。今日から石山教室の日曜特訓が始まったから、守山教室の生徒たちが駅に集合したのですね。頑張って来ーい♪
今日は守山教室で県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の授業。文系科目の担当は筈井先生だから、私、かなりのプレッシャーの下で頑張っております。今日は空間の問題で、これが難しい。なにしろ空間ですから。説明しても、立体的なものを想像してもらわないと理解できないし…苦戦。でも生徒数名がスイッと解いてしまいました。私自身は苦労した問題なのに。
写真は京阪電車石坂線の「国勢調査号」です。
次に秋の瀬田教室。
先日の写真では村上先生にレトロな郵便ポスト型貯金箱を持っていただきましたが、この写真は本物の郵便ポスト。まだまだ現役で活躍中で、守山教室の近くにあります。
高校生との面談のために教室に来た村上先生は「いよいよプラザ・カップ。優勝カップたちよ、きっと守山教室に帰ってくるのだぞ」と願いを込めています。
日曜日の朝から河合塾マナビスの高校生諸君は黙々と勉強に取り組んでいます。今年度の合格者第一号は早稲田大学文学部でした。続けー!このまま春まで駆け抜けますよ。
そして県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の授業風景です。
うむ。小学生と中学生と高校生が頑張る、秋のおうみ進学プラザ。








