黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

虹の向、こ、う、は、晴れなのかしら。

2007-02-28 13:52:05 | Weblog
昨日は野洲教室へ。入試直前の特訓で理科を担当。東奔西走大忙しの真壁先生がガオガオと号令をかけていた。生徒たちは志望校の倍率が気になって、勉強がお留守になりそうな様子もあるようで、ガオガオと吠えまくって気合いを入れていた。忙しいのに、元気だなぁ。東芝ラグビーチームのフォワードのような迫力でしたね。
私は彼の後で静かに理科の授業を。「県立高校の入試問題は、はっきり言って質が悪い。ウナギのようなニュルニュルした問題で、つかみにくいのです。その尻尾をしっかりと捕まえるために」と訓辞をしたら、女生徒から「頭をつかむ方がいいんじゃないか」と。ハイ。ま、新研究の尻尾の部分をやりきろうという深い深い言葉なのです。本当に頑張ってほしいな。野洲の仲良し3人娘の皆さん、春は近いですよ。もう一歩で春!唐崎教室の「アザラシに似ている」と失礼なようなことを言っていたグループの皆さんも、健闘を祈りますよ。
朝から本社へ出勤。出がけには雨が降っていたのに、さっと晴れて、琵琶湖の方向には虹がかかっていました。あわててカメラを取り出して撮影。よ~ォく見ると虹が見えるはず。さぁ、おうみ塾の生徒諸君、虹を渡って、青春の草原へ!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

掃除、そして掃除。さぁ、きれいになりますよ。

2007-02-27 16:15:12 | Weblog
今度は守山教室で大掃除。古いテキスト、ずっと昔の報告書などなど。さらに昔の文房具の領収書なども出てきたけど、これって真壁先生や田家先生が立て替えて払ったまま本社で代金をもらっていないのじゃないかという心配をしましたね。ま、おうみ塾といたしましては一向にかまいませんけど。真壁&田家先生、大丈夫?もう時効かもしれんよ。
たくさんの物体をドカドカと片っ端からくくってゴミにしました。また軽トラックかなにかで運ばないと。
それにしても、山のようなゴミを出したのに、室内が特にきれいになった気がしないのはなぜだ。
今日は会議の後で京都新聞社の取材。「全県一区の影響は」とのこと。若い記者でしたね。でも質問は鋭かった。なかなかヤルという印象。最近は教育関係のニュースが多いから忙しいことでしょう。
東大津高校の低倍率について「制服を変えないといけませんね」と。とにかくあの制服は不人気で、うちの塾の女生徒諸君は「東大津そのものはいいと思うけど、あの制服が嫌。絶対にイヤ!」とブーブー言ってます。制服だけオシャレで…という看板倒れでは困るけれども、今や県立高校も「高校のイメージ」にまで気を遣うべき時代になっているのじゃないかなぁ。しかし、新聞記者というのは、言ってないよことも時々書くから、少しだけ心配です。
「入試の取材が片づいたら、単位未履修問題を追いかけてくださいよ。高校の先生たちも生徒も迷惑している。マスコミが煽り立ててしまったからひどい騒ぎになって、誰も得しないことになっちゃった。そのあたりを県教委にバシバシと取材してみてくださいよ」と。ま、これは論点が違うような雲行きでした。
あっ。今日の記者青年はカメラを持ってきていなかった。う~ん。写真、載りませんね。
今日の会議の司会は小幡先生。新たに栗東教室の教室長になります。女性教室長の進出続く。男子社員諸君、頑張ろうゾ。そうそう、朝田先生はまだちゃーんといますよ。悠々自適。
写真はキリキリ舞いの印刷室。ここで印刷から製本までできるのです。機械がブンブンと回って、新しいテキストが次々と完成していますよ。原稿を出した先生方、ありがとうございました。そして印刷した先生たちも。あとは生徒諸君が使いこなすのみ。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年度末で片付け、大掃除。

2007-02-26 14:11:24 | Weblog
先週末で2006年度の授業が終了。あとは中3のゴール直前講習「はるはる」を残すだけ。さぁ、頑張って走り抜けてくださいよ。
教室には新年度のテキストが次々と到着。段ボールが山のように。テキストが入った箱は重い。非常に重いのです。でも、箱を開けて新しいテキストを取り出すのは気持ちのいいものですよ。こちらも気分が引き締まります。
日曜日には瀬田教室を模様替え。キャビネットの位置を変えたり、粗大ゴミを捨てたり。若者に混じって筋肉鍛錬でした。
配置を変えて広々とした印象になりましたよ。前任の井上先生の「何かのお菓子について来たオモチャの自動車」などなど、捨てるべきかどうか。そういうものは袋に入れてあります。井上先生、捨てますよー。
頑張って力仕事をしてくれた青年たちに、焼き肉でも御馳走しようと思ったけれども、それぞれ「予定がありますので帰ります」と。デートですね、間違いなく。
焼き肉バリバリの予定だったのに。
そうそう。焼き肉に「ホルモン」という品種があって、あれは『放るもん』つまり捨ててしまうはずのものを食べたのだという説がありまして、私の研究ではデタラメです。そういう悲しい雰囲気の作り話が必要な人たちが勝手に言った。現実には人間の身体をコントロールするホルモンを流用したようです。食べたらアドレナリンが出て元気一杯。韓国が焼き肉の本場というのも俗説ですね。韓国では炒め肉です。元の支配を受けた時代があって、モンゴル族の料理の影響を受けている。焼き肉は日本から最近になって持ちこまれたもの。ただ、肉を食べる習慣そのものは朝鮮半島の方が先ですね、きっと。それに、韓国で焼き肉屋に行くと楽しいですよ。ワイワイと元気よく食べている。明るくて元気で気持ちがよい。店の人もお客さんも親切でしたね。
さて、今日は守山教室で大掃除が行われているらしいから、これより応援に出動。
写真は高木先生。母校の成田高校が選抜出場。おめでとうございます。いいなぁいいなぁ。めざせベスト4、いや優勝か。
大学生への説明会で、今回はパソコンを駆使しました。が、「この新兵器のレーザー・ポインターを使うのをすっかり忘れていました」と、またもや正直のかたまり。美人女子大生がずらりと並んでいたので、すっかり緊張してしまったのでしょう。間違いないです。その前に説明した私がそうでしたから。レーザー・ポインターは登場しなかったけれども、素晴らしいフレッシュ先生が入社してくれますように。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東大津高校の倍率は、さてどうなるか。

2007-02-24 14:29:43 | Weblog
県立高校の倍率発表。この後、いったん願書の取り下げがあって、それから最終的に確定する流れ。守山高校が極端に高い。1.77倍ですよ。こりゃあ無茶だ。しかし、一部が草津東高と東大津高へ回るとしても、守山高校のままで粘る人が多いのじゃないか。定員をジリジリと削減して、募集定員112人の狭き門。今年の守山高校は激戦になりそう。東大津高校が低い。0.91倍です。石山高校が1.46倍になっていて高い。が、石山は定員が少ないから、実際には110人オーバー。相当数が東大津へ変更しても、定員ギリギリわずかに欠員というような入試になるのじゃなかろうか。
全県一区の影響でしょう。遠くから通うには交通が不便だし、元々が「地味で堅実」という印象で、石山高校や膳所高校のように派手なアピールポイントが無いから。
倍率が極端に高い高校がある一方では、定員割れも。県教委は役所だから「市場の動向」というものには鈍感で、お店で言えば売れない商品も平気で店先に並べる。
大津高校、石山高校、守山高校は定員を増やすべきでしょう。それで高校の授業の質が下がるなんてことは絶対におこらない。このままだとものすごい人数が京都へ流出しますね。
授業の後で何人かの生徒に「受験校を変えようか。どうしよう」と相談を受けました。これは難しいところです。非常に難しい。志望の意思の強さ、通学距離、私立へ行くことについての家庭の事情などなど。できるだけのアドバイスはするけれども、最終的には本人と保護者とで決断してもらうしかありません。「元々行きたかったから。倍率なんか関係ない。自分が受ける高校が人気があるのは嬉しい」という生徒もいましたね。
今日は2回目の会社説明会。今度こそ高木先生がパソコンを駆使して説明していました。1番手の私が時間オーバー。高木先生も大幅にオーバーして、3番手の小幡先生には大学生から質問が相次いだようで、これまた大幅にオーバー。ずいぶん長くなってしまいました。塾の仕事について詳しく説明できたのだから、いいとしましょう。大学生の皆さん、終了時間がずれ込んでごめんなさい。
写真は、パソコンの画面を駆使して颯爽と説明する高木先生。長引いたのはパソコンのせいか、はたまた女子大生が多かったからか。後者ですね、間違いなく。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さらば、小学生よ。今度会うときは花の中学生だね。

2007-02-23 12:42:02 | Weblog
石山教室で小5理科、小6理科、中1理科、中2理科の4連発。私の時間割は毎週木曜日が天王山と関ヶ原とワーテルローとミッドウエーを合わせたような勝負所です。それぞれテキストが…小学生は2冊、中学生はオリジナルのエブリディレッスンを合わせると3種類。で、2+2+3+3=10冊。重さもすごいけど、内容の多様なことといったら。テキストの使い方を事前に計画しておかないとおまくいきません。「さぁ、次のページへ」と進んだら、内容が突然難しくなっていたり、その反対だったり。何回か失敗しました。
さて小学生。小6は元気で純朴な少年たちと、おませでオシャレな現代娘たちのクラスでありました。とにかく反応速度が速い。物事を良く知っている少年もいて、教えていて楽しいクラスでした。物知り少年を相手にすると緊張感もあります。で、そういう少年だけをターゲットに組み立てるわけにはいかない。良く知っていても基本が怪しいというケースもありますから。ただ、先に色々と知っていて、後から「つまり種子植物で、このタイプは被子」と体系化するのは合理的ですね。身近なことを知らない。恐竜のことを知っていても、道ばたのナズナを知らない。そういう驚きもありました。さぁ中学へ。このクラスはほとんどの生徒が滋賀大学附属中、私立中へと進学します。バラバラになったり、中学で出会ったり。地元の公立中へ進学する生徒もいます。おうみ塾の場合には「お受験イノチ。通れば天国、落ちたら地獄」とか「合格すればそれでいい。後は野となれ山となれ」みたいなことにはなっていないから、塾での勉強は中学でも役に立つはず。理科の好きな中学生になってほしいな。それと、部活。思いっきりやってクタクタに疲れてしまうような部活を選びなさいよ。えー、できれば野球部が好ましい。甲子園出場を楽しみにしています。
塾の業務が片づいてからも高校生が勉強している。国立大の入試が目前で、古久保先生に英語の質問を次々と。私、物理なんぞを質問されそうになったら…逃げますよ。入試直前の高校生は人生で一番鋭い。「はるか昔の受験生」はかないっこないです。気持ちだけ応援を。フレー、フレーと。
今日の写真は草津駅で見かけた珍しい電車。駅のホームにカメラを持った少年が大勢いたので、私も混ざって撮影しました。詳しい生徒のよれば、JR東日本の仙台空港連絡用に作られたものだとか。工場から仙台へ輸送中。なにごとにも先達はあらまほしいものですね。あらまあ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする