黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

子ども110番の家、おうみ塾も表示します。が…。

2006-07-31 12:03:15 | Weblog
まず、朝から立腹。市内の学習塾で先生が小学生に暴行してケガをさせてしまった。私も小学生の頃には先生にボカンと殴られました。けれども、こういう事件になるようなケースは悪質で、「教育における体罰の是非」云々の論争の次元じゃないでしょう。単なる「大人による子どもへの暴力」です。相手は小学生なんだから、叱るのはいいとして、かっと来て暴力沙汰におよぶのはけしからぬことです。
事件そのものは「よそ事」ではありますが、一応は「子どもの安全を」ということで係活動もおおせつかっているから、気がかりなことです。
地域の子どもを守るうえで、塾も何かしなければ、という流れで来ているのに、塾で事件が起こって、その当事者が塾の先生だというのでは話にも何にも…。
私の場合、やっぱり「さぼっている」ということで腹を立てることはありますよ。しかし、子どもにしてみれば、塾まで勉強しに来ているわけで、それで頭ごなしに怒られたのではたまらんだろう。それと、叱るのとカッと腹を立てるのは別のことです。私、雷が10発ぐらい落ちたように「このバカモーン!」と怒りますが、それで収めます。こっちが腹を立ててしまうと、授業がうまくいかなくなる。

おうみ塾も「子ども110番の家」の表示を出すことにしました。
この手続きが意外にやっかい。警察から要請を受けて、市役所に電話をしたら、手続きをするのは警察署のボランティアの人だそうで…。しかも、大津市と草津市では窓口が違っていて「自治体ごとに窓口はばらばらで、警察でも把握していないところがある」ということで、なかなか面倒。役所、おそるべし。
今日の写真は樋口先生。水口城南教室、甲西教室でオヤジ・ギャグを連発して、生徒の冷ややかな視線にさらされているはず。ま、ギャグなら私の方が。樋口クン、しっかりと修行したまえ。

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さて甲子園。八幡商業か滋賀学園か。

2006-07-29 15:54:24 | Weblog
八幡商業に出て欲しい。県内の生徒ばっかりで、滋賀県純度100%ですから。
甲子園大会は、塾の夏期講習会のド真ん中。それでも毎年、休みの日に甲子園まで出かけています。アルプス席で、特に理由のない高校を応援するのです。
内野席の方が試合はよく見える。けれども、アルプス席の熱気。あと、カレーが美味しいですね。
塾が休みの日に滋賀県or岡山県(私、岡山生まれの岡山育ちです)のチームの試合があるといいなぁ。
京都市の学習塾で、またまた講師逮捕とか。早速、おうみ塾の全部の教室に「夏です。安全に注意。くれぐれっも」ということで連絡のFAXを。しかし、もうウンザリ。塾の先生が「聖職」とまでは言わないけれども、子供を預かる仕事をするからには、それなりの身の律しかたというものがあるでしょう。
「同じ仕事をしている者の迷惑も考えてくれー!」とも思います。
部活、次々とゴールイン。「準決勝で負けた。くやしー」などと、青春の図。
草津駅前教室では、部活を終了した男子生徒2名が本当に、本当に、ホントーに久しぶりに宿題をちゃーんとやってきた。
県大会、近畿大会まで行く諸君、健闘を祈る。
今日も写真は栗東教室の「金魚の実験」。ペットボトルの中の金魚(醤油さしに思い思いに彩色したもの)が浮かんだり沈んだりして楽しい。
若者よ、浮力について考えてみましょう。

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いきなり土砂降りです。

2006-07-28 15:53:34 | Weblog
空はにわかにかき曇って、ザザザーッと大粒の雨。夕立ですね。
これで涼しくなると思うけど、今日はこれから草津駅前教室へ移動。大丈夫かなぁ。
金魚の話。栗東教室での「小学生サイエンス・シアター 金魚」は名作だった。
子どもたちは熱心に取り組んでいました。ペットボトルの中の金魚は、水圧をくわえると沈む。手を放せば浮き上がる。うまくできた子は大喜びでした。
こういう実験は、ちゃんとノウハウを蓄積していかないと、説明書通りにやっても成功しません。朝田先生&スタッフの皆さん、お見事でした。
理科のテストに今週も「偉大な科学者たち」を出題。これが、できませんねぇ。
前回は「湯川秀樹も知らんのかー!」と。今週は…生徒がブログを見ているかもしれないから答はまだ書かないけれども、それにしても…。
ノーベル賞目指して頑張れ!
で、今日の写真はノーベル賞への第一歩=栗東教室の金魚の実験。
小さい子も頑張りました。

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梅雨が明けて、金魚プカプカ。

2006-07-27 16:58:21 | Weblog
カッと夏の日差し。彦根東高校が甲子園へ…という期待もハズレ。負けちゃいました。こうなると、やっぱり八幡商業かなあ。
今日は栗東教室で「サイエンス・シアター 水の圧力」という理科実験教室。
参加者がなんと50人です。ものすごい人数ですね。
朝田先生から写真係を頼まれたので、「もちろんOKです。100%OKです。お安い御用ですとも」と栗東へ。軽い。
で、楽しそうでした。醤油の容器に色を塗って金魚を作る。これにクリップで重りをつけて、水も入れて「なんとか浮かぶ」という状態にする。ペットボトルの中に醤油さし金魚を入れて、水を満たします。キャップを締めて、ペットボトルを強く圧迫すると、あらら!金魚が底に沈みます。手を放すと再び浮かぶ。子どもたちは大喜びでした。小学校1年生もいて、中には失敗する子も。何とか成功させてあげようと、写真撮影を放り出して金魚の調整をしました。うまくプカプカと動いたら、本当に嬉しそうでした。
朝田先生、栗東教室の金魚実験班の皆さん、ご苦労様。うまくいってよかったね。
今日の写真は、その金魚です。デザインもいいでしょう。


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先生用の解説を作る。

2006-07-25 15:10:12 | Weblog
学校の教科書の場合、指導書という便利なものがあって、たいして予習しなくても一応は授業らしきものができるようなお膳立てになっている。塾の教材には指導書はありません。先生たちがそれぞれ予習をして準備します。私も昔は予習不足でオタオタしたことがありまして、さすがに現在は…あります、時々。正解はわかった。けれども、この「エ」はどこが誤っているのか。そういう生徒からの鋭い問いかけに対して「うーむ、ウーム。そう言われると…エでもいいような気もしてきたが…」という場合がありますね。やはり予習は大事です。
で、指導書。夏期講習会で使う中学生のテキストは、おうみ塾オリジナル。だから指導書なんか無い。そこで、先生たちが分担して指導書というか指導用のメモを作ります。理科は福田先生が作っている。さっき、その原稿を見せられて、漢字を記入してくれるように頼みました。「すい臓(膵臓)「せきずい(脊髄)」とか「胆のう(胆嚢)」「こうさい(虹彩)」などなど。漢字で書くことはめったにないにしても、知っているとカッコイイ。それと、生徒の中には漢字が趣味というような少年少女がいて、「この字ですかー」と。胆嚢のノウなんか、漢字で書けないですー。だから念のために指導用のメモを作ってもらうと安心。
そうそう、漢字といえば石山教室の中2女子Iさんは漢字検定の2級に合格しました。これはすごいですよ。何しろ、私、準1級にバッタリと落ちて、彼女と同等の2級で止まっている。いずれ抜かれますね、これは。
石山駅で、比叡山高校野球部出身のO青年にバッタリと出会った。立派な青年になっていました。スポーツマンらしい、たくましい印象。就職も決まったとのこと。
おめでとうございます。
今日の写真は、理科の指導用メモを作る係の福田先生。学生時代の部活は、女子重量挙げ部で、学生記録保持者なのです。優しい先生だけど、さぼっていると持ち上げられてヒョイッと窓から投げ捨てられるかもしれんぞ。


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