黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

秋といえばサンマですが。

2008-09-30 16:30:23 | Weblog
会議に大谷高校のI先生をお招きして入試についての説明をしていただきました。おうみ塾から大谷高校へ進学した生徒の近況なども。こういうお話しを聞かせていただくと安心します。さぁ、中3の生徒諸君は入試シーズンへ。頑張ってくださいよ。
秋のキャンペーンの構想も煮詰まりつつある。あんまり煮詰めると焦げますから、さっさと実行しないと。来週一斉に実施する「OMIカップ・パワーアップ版」は、数学以外は完成。理科は私が作りました。え~っと、ヒントは…無し!とにかく一生懸命に練り上げた問題100問。全力で取り組んでくださいよ。
会議の後で、秋のキャンペーンの広報用写真その2を撮影。今回もフレッシュな社員の顔ぶれ+なぜか紛れ込む野田先生です。秋の味覚を並べて撮影。「撮影した材料は持ち帰って食べてよろしい。」「わーい」ですが、さてサンマをどうしましょうか。教室に持ちこんでも大丈夫か。そういう心配をヨソに、サンマと栗は山田先生とともに瀬田教師へ。秋の深まる瀬田教室。
写真は、伝統的な構図としてクマなら鮭のはずなのに、野田先生が「クマとサンマの対決」を演じておられます。サンマが優勢か。ガオガオーッ!

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石山教室の自転車置き場がギューギューですー。

2008-09-28 11:32:32 | Weblog
日曜日の中3特訓が相次いで開幕。石山教室には各地からの受講生が集中しているので満員。自転車置き場も一杯です。野田先生がせっせと自転車整理をしておられますが、それでも限界スレスレのギューギュー詰め状態。そこへ「日曜日ですど、勉強していいですかー」「もちろん、いいですよ」と高校生たちも自習に来て、さらにギューギュー詰めの自転車の列。こりゃあ帰るときが大変だ。
私は「R3DK」クラスで朝の1コマ目の社会科を担当。今日はBRICsの問題が多かった。私立高校は反応が速いというか、安直というか…。それでも生徒諸君が勉強に取り組むときには基礎基本を大事にしてほしいですよ。新しいニュースの関連問題なんてものは、目立つ割りには大したことはないからね。
これから栗東教室へ移動して、県立中学受験コースの授業。新しい教材なので張り切っていますが、剛速球なので、さてさて。小林秀雄の文章は、はたして小学生に受け止められるのか。頑張ります。
写真は、生徒の自転車がパンクしたので修理に精を出す野田先生。塾の先生にはパンク修理の技術も必要なのです。マウンテンバイク型の自転車だったから苦労していました。うまくいったのかな。
パンク修理は無料でーす。みなさん、石山教室の近くでパンクしたときは野田先生へ。迅速、ていねいに修理しまーす。

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秋空、秋風。住宅地のそばにソバ畑?

2008-09-27 14:11:49 | Weblog
野洲教室へ。2年生は「一次関数のまとめ」で、なかなか手強いところ。授業後の自分レポート(生徒たちがつけた略称・自レポ)に目を通すと、「わかった!」という心強いものもありました。が「難しかった」というのもあって、あと一歩。
昨日は降ったり止んだりでしたが、今日は秋晴れ。体育祭、文化祭のシーズンですよね。リレーに出場する人、頑張れ。
秋空に誘われて、出勤前に自転車でビューンと走ってみました。白い花でいっぱいの畑を発見。どうやらソバの花らしいけど。出荷するほどの面積ではないし、田舎者の私の分析によれば、ソバはヤセた山地の畑ともいえないような畑で栽培するもの。このソバは趣味で「自分で栽培して、美味しい手打ちそばを食べてもらおう」という風流人が作っていますね、きっと。
今日の写真は、滋賀県の…栗東市だろう、たぶん…のソバの花と、それから秋の鮮やかな彼岸花。後方をJR西日本が誇る最速の500系新幹線が疾走しています。近江路の秋、深まる。

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むくどりの夢。

2008-09-26 14:49:49 | Weblog
椋鳥(ムクドリ)といえば、浜田広介の「椋鳥の夢」ですね。ひとりぼっちの椋鳥が眠っていたら、夜中にお母さん鳥が訪ねてくる…でも、それは夢で、お母さん鳥は…。泣いてしまいました。「泣いた赤鬼」も浜田広介でした。
ところが、このムクドリ、夢どころではないらしい。瀬田教室に向かう国道交差点で市役所の広報車が「ムクドリ対策として大きな音をたてまーす。御協力を御願いしまーす」とスピーカーで知らせている。これはドッカーンと鉄砲、もしかすると大砲の音でも出すのじゃないか。そう思ってワクワクと野次馬その1になっておりました。待つことしばし。期待していた「ドッカーン」ではなくて、スピーカーから鳥の声。ワシ、鷹など椋鳥の嫌いな鳥の声なのだろう。電線にずらりと並んでいたムクドリの群れがワワワッと飛び立って「すごいー。効果ありー」と思ったのは一瞬で、ムクドリさんたちは少しはなれた電線や樹木に移動しただけでした。公務員らしき人々が空に向かってパンパンと手をたたいたら、それで飛び立った鳥もいた。拍手の方が効果的だったかも。
椋鳥はスズメの仲間で、大きな群れを作るので騒がしくて迷惑なのだそうです。たしかに瀬田駅周辺と近江八幡駅周辺の群れはすさまじい。鳥の糞で白いラインができている。通行人は少々のことなら我慢すべきですけど、近所に住む人には大変な迷惑だろう。その一方では、ムクドリの諸君も市街地で健気に生き抜いているわけで、何とか名案はないものか。瀬田のムクドリたちは昨夜はどんな夢を見たのかな。市役所のオジサンたちが拍手で追い立てるこわい夢を見たかもしれません。
写真は琵琶湖のそばの水田。たわわ実った稲穂です。実りの秋は勉強の秋。

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「天体は面白いと思った」という感想。よっし!

2008-09-25 13:00:57 | Weblog
中3理科の授業は天体。地球の自転と透明半球、公転から太陽系へと進んでいます。天体は好き嫌い、興味の有無のギャップが激しい。「知らん」となったら、本当に完全に知らない。昔からそうだったけど、現代っ子は一層すごい。おまけに「ゆとり教育」の追い打ちもあって、教える方は苦労しますよ。秋分の日を知らない。とにかく「そうえいば学校が休みやなぁ」という程度で。夏至も知らないし、冬至も。それでも「冬至の日には何を食べますか」と聞くと「カボチャ」と答えられる子がおります。ホッとしますね。たぶんお祖父ちゃんお祖母ちゃんと同居しているか、あるいは季節のケジメを大事にするお母様か。貴重かつありがたいことです。私なんかはドドド田舎で育っているから、そういう季節のケジメはきちんとしていた。天体でいえば「ほれ、今日は秋分で、あの山から日が昇ったじゃろう。あっちが真東。今日は日がしずむ時をよく見ていなさい。そこが真西じゃ」ということを身近な人に教えられた。現代っ子は、そういう経験が無さそう。塾で教えておかないと。常識やしきたりを教えるわけじゃないけれども、基本的なことを知っておいてもらわないと授業に差し支えます。
次週あたり「惑星」へ。いよいよホルストでマゼール指揮、フランス室内管弦楽団の「惑星」の出番です。そういえば先日、NHKでギャルドの吹奏楽を聴いたら、迫力があって、服装もキリリッとしていて、これはすごかった。あの楽団の「惑星」は出てないだろうか。授業で使っているのはずーっと同じCDなので、生徒は初めてだからいいとして、私の方が飽きてきたぞ。
音楽で思い出した。年末恒例の「おうみ塾・クリスマスファミリーコンサート」の計画が川合先生のところで進行中。皆さん、お楽しみに。
生徒諸君は、その前に勉強じゃー。勉強の秋キャンペーン、いよいよ開幕。
写真は幼児教室ピーズのピアノ発表会。可愛い演奏でした。



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