






















膳所高校の「データ野球」というのがニュースになりました。
マスコミは何かと騒ぎ立てるけど、私の評価は甘くないです。まず、1年間で同じ相手と20回以上も試合を繰り返すプロ野球ならばともかく。トーナメントの高校野球ではデータが少なすぎるだろう。
次に、野球は偶然の要素が大きいスポーツ。統計的な処理は、まぁ、参考程度でしょう。
そして、データを気にすると、プレーがチマチマするのじゃないか。
いい当りが野手の正面をついてアウト!というのは、データ分析が無い状態でも何回も発生します。それを「データ分析による結果」とは見られないのじゃないか。
そして、選手がデータ分析に対応するには、相当な実力が必要です。
などなど。
それでも、面白い試みだとは思います。相手チームの打者は気になってしまうだろう。「データの逆方向へ打とう」など思い悩むはず。なにがしかの効果はあるだろう。
そこで、夏までにプログラムを整えることと、さらに「データとは全然違うじゃないかー」というケースに対応できる力を鍛えてほしい。そうすれば、データ分析の土壌に、夏の花が咲く。期待。
甲子園では、次々と「ややっ。AKBか、はたまたLS北見か」と思うばかりの美女が「ビールどーですかー♪」と笑顔で呼びかけてくる。好天。青空の甲子園でビール…すばらしい。
しかし、試合の後はビューンと八幡桜宮教室に駆けつけて授業である。ビールは飲めません。残念なり。お茶だけでした。
隣近所の席の応援オジサンたちは「ビールを3つと、何かオツマミも」などと、どんどんビール補給。まるでお花見のような状況で、うらやましかった。
ま、応援だから、ビールを飲むヒマは無かったですけどね。
写真は県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の授業。
私が担当したページは、面積の計算。計算ミス多発の男子。ていねいに。
続いて甲子園。
白っぽい色の桜は甲子園球場の前です。そして、アルプス席の入り口付近には白い応援ファッションの人たちがどんどん集まって、やがて大混雑へ。
やがてアルプス席に入場。
前の試合の駒大苫小牧の応援団が引いて行って、そこへ白い波のように膳所高校の大応援団が広がっていきました。