黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

うわあ。もう3月になる。

2008-02-29 13:29:21 | Weblog
今週の授業は最終コマの連続。それなりの感慨があって、青春を語りますけれども、生徒諸君はケロケロと。ま、そんなものでしょう。
私への直通メールで「おうみ塾の1期生です。子供を塾へ通わせようと思っています」という若いお母様からの御挨拶が。いやあ、そんなことになるのですねえ。1期生で37歳とのこと。印象に残るぐらいに活発な女生徒だったから、よく覚えておりました。でも、電車の中で出会ってもわからないだろう。おお、これは電車の中でも引き締まった表情で立っていなければなりませぬ。
先日は、私が応対した入塾相談のお母様が「ここに金額が書いてありますが、その他には~?」とか「もしも年度の途中でやめてしまった場合には」と次々と質問されました。ドーンとまとめて前払いというようなシステムではないことを説明して、安心していただきましたが、これまでに何か困ったことがあるのかなと。
おうみ塾は地元の塾ですし、きわめて単純明快なので御安心を。
今日の天気は、春接近という日ざし。これなら梅も桜も喜んでいるだろう。私は、「わわっ!3月になるじゃないか。新年度分のテストを作らねば」とあわてております。
教室では若い先生たちの授業練習も。「黒板の字がきたない」と注意されて、一人で黙々と黒板に字を書き続ける青年もいます。器用、要領よりも、正面から一生懸命に生徒たちに向かっていく姿勢の方が大事。そのあたりは塾の生徒たちも見抜いてきます。石山教室では、野田先生が「鬼の先輩」として若者を鍛えている。これも新年度の準備の一つですね。
写真は今年度の卒業記念・スポーツタオル。デザインした真壁先生と、アシスタント?の井上先生。青春の汗、そして涙。



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進め生徒諸君。吉備団子を持って鬼退治へ!

2008-02-28 16:22:41 | Weblog
おうみ塾は、個人として生徒に物品を与えることを禁止しております。が、ゴホン、ゴホン。つい「来週が最終回の授業である。おお、そうじゃ。私の故郷は岡山県で、桃太郎の舞台です。吉備団子という美味しい菓子がありますよ。来週は入試に挑む諸君への激励のために、吉備団子を持ってきましょう」などと言ってしまった。口は災いの元。で、まず岡山県の実家へ電話して「吉備団子を送って」と依頼。次にペアで社会科担当の河野先生に「あなたも宮崎県の品を。宮崎県はブームなのだから」「そうですか。じゃあ…焼き鳥か焼酎か…無理ですね、これは」という話になっておりました。昨日が最終回。河野先生は「宮崎県銘菓・地鶏せんべい」を御持参。私、午前中は他の教室へ出向いていて、いきなり膳所教室へ出勤したので、せっかくの吉備団子を自宅に忘れてきた。さて授業の後。河野先生のせんべいは大好評。「社長は?」「すみませーん」でした。
さっき膳所教室に行って、吉備団子を届けました。さて生徒諸君に届くかどうか。とにかく頑張って。ちなみに、地元の私に言わせると「現在の吉備団子は、伝統的な吉備団子とはかなり違うものです」と。
授業の後で確認テストの採点をしていたら、比叡山高校の2年生女子が接近。「強酸と弱酸の反応で、ちょっとわからんから教えて」と。高校の授業のノートを見せてくれるのだが、これがゴチャゴチャした亀の甲のモデルで、難しい難しい。
「反応の結果は、こっちになると言われたけど、それはナゼ?」という質問。「そんなこと言った先生に直接質問してくれー」と内心で泣きながら、考え込んでしまいました。厳しい試練でした。
写真は守山教室の個別指導。哲学者・田家先生がソクラテスのように熱く語っています。




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寒い寒いと年度末。

2008-02-26 14:45:11 | Weblog
今週が2007年度の最終の週です。どのクラスもゴールイン。まだまだ教え足りないところがあるような気がするけど、とにかく走り切る。
来年度の準備も。来年度といっても、つまり来週ですから。
新しいものとして、河合塾の系統が運営する大学受験用のシステムを導入します。そのための運営スタッフの研修が3月のはじめ。おうみ塾からは田家、藤尾の2人の先生が東京でビシビシッと研修を受けます。高度なシステムらしいから、色々と勉強することが多いらしい。
強烈な冷え込み。私、暑さと寒さには耐えられる方ですけど、それでも寒い。
生徒諸君が風邪などひかなければいいけど。
小学生の作文集「コンチェルト2007年度版」が完成。黄色の表紙で、今年も表紙の絵は河地貴紀さんの作品を使わせていただきました。ロマンのある楽しい絵ですよ。中の作文は、キラキラ光る力作ぞろい。小学生諸君、よくやった!
これからおにぎりとカップ麺「つゆの旨味は鰹と昆布にあり。きつねうどん」フレスコ価格特売で99円を食べて、理科の教材を作ります。
写真は福井市・みずほ予備校の玄関先。今はもっと積もっているのじゃないかな。
まさに今、来年度用のテキストがトラックで到着。段ボール12個。本が詰まっているから重いー。寒いのを忘れます。ふう。

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掃除機の研究。

2008-02-25 20:32:37 | Weblog
守山市立図書館で10冊、南草津駅前図書館で10冊を借りていて、ほとんどが推理小説とサスペンス。頭の中では警視庁刑事課、新宿警察署、警視庁外事課などなどがグルグルと。今野敏という作家の本が気に入って、片っ端から借りました。が、中にはハズレもありましたね。百発百中とはいかない。
韓国関連の本は、検索してほとんどを読んでしまった。あと残るは県立図書館か。でも行くのが不便だから。県立図書館はどこか駅の近くに作っていただきたかったです。
「古代大和国家と渡来人」というのを借りていて、面白そうだと思ったら学術書でした。発掘した土器の見取り図が延々と掲載されている。で、学者さんだからいい加減なことは書いてない。「…という可能性も否定できない」などと正確無比。古代のロマンを期待したのだけど。まあ、学問とはこういうものでありますが。
一昨日からの担当クラスは、時間割の最終コマ。感慨がありますが、生徒たちは「先生の心、生徒知らず」で、ケロケロとしています。が、やっぱり少しだけ青春を語りました。
新しい学年の準備が後回しになっていて、これが忙しいことになりそう。おーこわ。前川先生から来年度の年間授業カリキュラムがメールで届いたから、そろそろ作業を始めなければ。
今朝もうっすらと雪。春は近いはずですが…。
今週末に27台の掃除機がおうみ塾に到着するはず。サイクロン型は、あえて避けました。あれは掃除するときに面倒くさい。女性の先生たちは「手が汚れる」と嫌うだろう。紙パックの方が簡単。で、吸引力を比較して選びましたよ。今の私は掃除機博士です。
写真は、おうみ塾の先生たちの勉強会で説明をする山口先生。立て板に水の説明で、納得。さぁ、がんばろう。

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雪を踏みしめて来てみれば。

2008-02-24 09:54:39 | Weblog
昨夕から雪。南草津教室で授業をしていたらビュンビュン風が吹いて、雪も。見る見るうちに白くなりました。授業の合間に、故郷・岡山から取り寄せた「日本一の吉備団子」を配布。本当は…コホン…飲食物は禁止。が、授業の最終回だから勘弁してもらおう。「元気を出して、鬼退治をして来い!」という気合いです。
曜日の関係で、「国語特訓」と担当クラスの授業は最終回。感慨もあり、入試のことを考えるとピリピリとした気分も。授業中に、廊下、階段付近で休憩中の生徒諸君がワイワイ、キャーキャーとうるさかったらか「馬鹿者ー!」と落雷1発。こっちがピリピリしているだけで、生徒たちは意外にゆったりしているような気がするなぁ。まあ、焦っているよりもずっといい。
塾の仕事は、生徒が帰ってからも忙しい。掃除をして、採点をして、教室長へ生徒の様子や授業の内容を報告して。ミーティングのとき、先生たちには私が福井県からのお土産に買ってきた「はぶたえ餅」と、「吉備団子」を食べていただきました。この2つのお菓子は名前と色が違うけど、どう考えても同じ味だなぁ。同じ工場で製造している?そんなことはなかろう。
今朝も雪。念のため早めに石山教室へ出勤して、ピンチヒッター要員として待機。
ところが、石山近辺は雪がほとんど無い。びっくりしました。こんなことなら家で寝ていればよかったか。「ものすごい雪でしたー。膝のあたりまで積もっていますよ」と加野先生が到着。ものすごく早い時間に出発したそうです。藤野先生も到着。これで時間割は大丈夫。あとは生徒たちがちゃんと来られるかどうか。遠い子は大変かもしれない。
写真は「おうみ塾・卒業記念タオル」について語る野田先生。それに聞き入る小野先生。「気合い、気迫、祈り、祝賀の気持ちを込めて渡しなさい」とのこと。


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