黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

見学のお客様と石山寺へ。

2008-10-31 18:48:02 | Weblog
福井市・みずほ予備校の社長さんと社員1名様が来訪。本社→石山教室→ちょっと石山寺に立ち寄って観光→南郷教室→南草津教室→草津駅前教室→栗東教室と「おうみ教育社1週ツアー」で見学していただきました。
私もしばらく御案内を。石山寺は紅葉の始まりがかすかに。あと1週間すればきれいになるかな。地元なので、なかなか行きませんね。源氏物語の関連の展示など。紫式部の人形は、いつ見てもこわい。夜に見たらもっと恐そう。
石山寺は、改めて見物すると、なかなか見事な寺院です。南郷教室では、横田先生が早口で、小西先生がゆっくりと説明を。「横田先生の説明は、あまりにも早くて聞き取れないところもありました」そうです。授業はもっと、あの100倍ぐらい早いですけど。
「勉強の秋キャンペーン」で英語の筆記体に挑戦中。若い先生たちは筆記体の練習をやり直しているらしい。私は筆記体世代で、中2からはずっと大学受験も大学での勉強も筆記体でしたよ。生徒諸君、筆記体で大人っぽく英語を勉強しましょう。
今日の写真は、紅葉が始まった北アルプスの穂高岳…本当は石山寺の境内にある石です。

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天高く、洗濯の秋。

2008-10-29 13:54:04 | Weblog
野洲教室まで長い40ワットの蛍光管を運搬。電車だから「もしもしお客さん。危険物のお持ち込みは禁止されていますよ」と言われたらどうしよう。そういう圧迫感に耐えて、「ぶつけたり落として割ってしまったらどうしよう」という圧迫感にも耐えて、野洲へ。駅から教室へ行く道沿いに、かごに入れた果物が山盛り。そばに「カリン どうぞ御自由にお持ち帰り下さい」との札。花梨らしい。大きいのを選んで1個いただく。教室に行ったら掛上先生が「カリンですね」と言って、さらに「うちにも木がありますが、食べるものではありません」とのこと。広辞苑で調べたら、やっぱり「実は食用にはならぬ」そうです。な~んだ。お酒、のど飴に利用するらしい。ちなみに、広辞苑によれば、花梨とお菓子の花林糖とは無関係。
蛍光管は古久保先生より「せっかく持ってきたのだから、さっそく取り付けて」とのお達し。おうみ塾は「明るいおうみ塾大作戦」を展開する予定でありますから、早速取り付けました。
次に「教員用の白衣を洗濯に出します」との指示で、近所のコインランドリーへ。TVドラマにはしばしば登場するけれども、行く機会はめったにない。張り切ってコインランドリーへ。グルングルンと回っているのを見ていると、飽きませんね。
で、指示された白衣の洗濯&乾燥はあっさり終了。物足りないから、残りも全部、授業中の先生たちにも白衣を脱いでもらって洗濯しました。
明るく清潔なおうみ塾野洲教室!
写真は西大津教室の西川先生。彼女は「中3・冬合宿」のリーダーですよ。12月6日と7日の奥越高原で合宿します。今年も雪が降るといいな。

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筆記体でサラサラと。英語も「勉強の秋」つまりオータムですね。

2008-10-28 15:08:11 | Weblog
昔は中学2年生から英語は筆記体だった。私は中学1年生のときに大学生で英語を専攻していた叔父から筆記体を教えられて、いきなり筆記体でした。が、これが汚い筆記体で、しかも1文字ずつ切り離して書くから意味不明。それでも「エッヘン」と自慢していました。後から考えるとお笑いですわいな。
筆記体で書く方が早い。単語を覚えるにも便利。しかも、たいていの人にとって、筆記体なら美しく書けるはず。
おうみ塾では今週から英語の時間に「筆記体でGO、GO」という看板を掲げて、一斉に筆記体の指導をします。生徒諸君にとってはチャンス。これで「いかにも高学年の英語」の世界が、つまりワールドですね、これが広がります。
今日は火曜日。会議の後で重要な任務を言い渡されました。「蛍光灯の管を4本、野洲教室まで輸送する」というミッションです。教室用の蛍光管だから長い。落として壊したら大変です。うむ。これを京阪電車とJRに乗って輸送するのだから、重要な任務である。見かけが少々異様だから、私にしか果たせない。頑張ります。蛍光管を運んだら「持ってきただけじゃダメ。すぐに取り付けなさい」と言われますね、たぶん。灯火親しむ秋。
写真は甲西教室の八島先生の授業。生徒諸君も先生に負けないように、美しい筆記体をマスターしてくださいよ。

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秋雨の中、日曜特訓。ところで数学者は偉大なり!

2008-10-26 13:14:17 | Weblog
藤原正彦さんの数学者に関する紀行文を読み続けていますが、これがなかなかすごい。私、数学というのは算数が発展したもので、何にしても計算のテクニックだろうという認識でありましたが、どうやら違うらしい。数学Ⅰ、数学ⅡBという科目で苦労したけど、数学という学問は、あれよりもはるかにレベルが高い、奥の深い、美しい世界であるらしい。藤原さんの文章が気に入って読んでいるだけで、大事な「数学に関する発見」の意味がちっともわかっていない読者。申し訳ないです。が、面白い!
ドストエフスキーの「罪と罰」に登場するヒロインはソーニャだったけど、彼女は実在の天才的な数学少女であったとか。ものすごい美人だったと書いてある。ノーベル賞のノーベル氏も彼女にふられたのだそうです。「だからノーベル賞には数学賞が無いのだ」との推理もあるらしい。もう一度「罪と罰」を読み直してきようか。高校生の頃に、相当深刻な気分になりつつ読んだ覚えがあります。今、この歳になって読んだらどんな感じなのだろう。
秋雨は、今日も続く。日曜特訓で石山教室へ。今はちょうどお弁当の時間で、生徒たちは楽しそうです。あちこちの教室から集まってきているので、緊張感もあるけれども、張り切っている。
野田先生、櫛田先生、小野先生、柳川先生、吉村先生、水野先生と、先生たちもあちこちの教室から集まっていまして、これまたフレッシュな緊張感があります。もちろん私もフレッシュに。
写真は真野教室。英語の授業です。舩坂先生はイタリア語も話せるのですよ。例えば…え~っと…ローマ、ベネチア、ナポリ…これは地名か。


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大学生に、おうみ塾を語る。就職のセミナーでした。

2008-10-25 13:38:14 | Weblog
今日は大学生を対象にした説明会。押すな押すなの大混雑…なんてことはありませんで、静かに。反省として、うちの塾は普段からあんまり宣伝に力を入れていない。PR作戦がヘタクソで、粘り強くないですね。授業が忙しいからなぁ。優秀な大学生を獲得して、熱心な先生になってもらうのは非常に大事なことだから、もっと積極的にならないといけません。でも、そういう状況で訪問してきてくれる大学生は概して真面目で熱心。説明にも力が入りまして、結果的に私も指定された時間をオーバー、大幅にオーバーしました。で、後に続いた宮本先生の「ミニ授業」はきっぱりと進行して、その次の高木先生の説明は、これまた時間をオーバーしていましたね。
膳所教室には「勉強の秋・キャンペーン」の「石山教室、膳所教室対抗戦」のポスターが貼ってあった。野田先生と河野先生がにらみあっている写真。人相の悪さは天下一品です。で、負けた方がヒゲを剃るらしい。何のことだろう。いっそ頭を丸めてはどうじゃろうか。私、自慢のヒゲを剃られるのはかなわないから、こういう戦いには巻き込まれないようにしましょう。
石山教室の近所のフレスコで弁当を買って、石山教室へ。ちらし寿司、ブルガリアヨーグルト、名物カレーコロッケ3個120円、信州のリンゴ1個。ちょうど島崎藤村の詩集を持ち歩いているから、「まだあげ初めし 前髪の~」を読みながら信州のリンゴを食べましょう。信州といえば藤原正彦「天才の栄光と挫折 数学者列伝」を読みふけっております。これが面白い。面白いけど、難しい。高等な数学の語句が理解できないですから。この本にも江戸時代の数学者・関孝和の章で信州が登場します。関孝和は偉大だった…らしい。詳しい内容は理解できないですけど、とにかく和算というもの単純なソロバン術ではなくて、ヨーロッパの数学の水準を凌駕するところもあったらしい。が、どこが凌駕しているのか理解できません。すみません。
塾新聞の原稿を書いて、それから守山教室へ行って、最後は南草津教室へ。さぁ、カレーコロッケのパワーで今日も琵琶湖畔を駆けめぐるぞー。
写真は西大津教室の若きライオン・荊木先生。下駄箱を整理しているところです。みなさん、靴は下駄箱へ入れましょう。 

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