黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

車輪は回り、ポンポン船は走る。そして木星は輝く。

2009-08-25 12:16:16 | Weblog
日曜日と月曜日、小学生部門の「マイ☆スター 夏の勉強合宿」にくっついて琵琶湖北部の新旭へ。「アクティ・プラザ」という合宿専用の施設で、立派なものでした。ちょうど神戸の高校が団体で来ていた。特進クラスの勉強合宿のようでした。
さて、合宿。私は国語を担当して、入試問題に挑戦。これがなかなか難しかった。いきなり難問で開幕す。次は理科の実験。まず車輪の回転と力。楽しい実験でした。つぎに蒸気で走るポンポン船。実験担当の福原先生は「ちゃんと走るかなぁ」と指導しつつもハラハラ。これが、走りましたね。全員ちゃんと走った。原理は単純だけど、こうして実際に走ると感激!
夜は天体観測。朝のうちは小雨模様で心配したけれども、夜には見頃に晴れました。真下先生が最初に星空を見ながら解説を。北斗七星、夏の大三角、さそり座などがはっきりと見えていました。
次に、大きな反射式望遠鏡を据え付けて、夜空をねらう。木星がよく見えました。何と!木星の衛星も見えた。私はガリレオとあと一つ。目のよい子は「3つ見えるー!」と言ってました。私、天体観測を何回も経験したけど、木星の縞模様や衛星がこんなにはっきりと見えたのは初めて。生徒たちも喜んでいたけど、先生たちも大喜びの大感激でありました。
 今日は25日。夏期講習会のゴール付近です。新型インフルエンザが再度の流行とか。生徒諸君、身体に気をつけて、夏のゴールのテープを切りましょう。フィニッシュを鮮やかに。
写真は、天体観測。「この直後、真下の望遠鏡は木星の衛星の姿をとらえた」という場面です。順番待ちの私も「早く見せてくれー」と待ち遠しい状況。でも、もちろん生徒たちが先です。順番を待っている生徒が、ホルストの「惑星」の中の「木星」の曲を口ずさんでいた。さすがだなあ。

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