黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

おせち料理よりも豪華な…会議です。内容が山盛り♪

2012-01-10 08:34:24 | Weblog
今日から1月の普段通りのスケジュールへ。まず会議の3連発からです。それと、予定では東京から名門出版社の社長さんが来訪なさるはず。この人は日本の学習塾の歴史に寄り添って走り続けてこられた人物で、おうみ進学プラザも創立の時からお世話になっています。初めてお目にかかった当時は、私も小僧っ子でしたなあ。今でも小僧っ子みたいなものですけど。せっかくの機会だから、若い社員たちに何か話をしていただこうかと思っております。
そして会議では入試応援の調整やら、ラスト・スパートでお尻をグイグイ押しまくるプランやら、さらには新年度の予定まで。こりゃあおせち料理よりも華やか。
私自身は冬期講習会で駆け巡っていたから、先生たちの顔を見ていますが、各地に散らばって授業をしていた先生たちは「明けましておめでとうございます♪」からスタートです。2012年、発進。
写真は南草津教室の畑先生です。

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北村先生一人で完投。男性陣は加野、福井、前川のリレーでした。

2012-01-09 19:13:48 | Weblog
今日は月曜日で、出番が無い…はずでしたが、本社へ顔を出したら事務員さんから「シャチョー、すぐに石山教室に行って下さい。大至急です!」との指示。どうやら「入り口がわからない」というような、どうも伝聞のまた伝聞だけれども、そういう事態らしい。で、京阪電車でビューン、チンチンカンカンと駆けつけました。が、間に合わず。北村先生が「ああ、大丈夫でした」と。ま、生徒が外で私を待っていなくて解決したわけで、役に立たなくてよかったわけです。この場合には、空振りでよかった。
そこで、予定外に授業に参戦。先発の加野先生から引き継いで特訓クラス「スパート&R3DK」の授業をしました。入試が接近していて、まだまだ教えたいことが山盛りですから、ここは押し売りでも何でもアリ。社会科を担当しました。もちろん楽天のユニフォームで凛々しく。今日は背中にTANAKAと書いてあるユニフォームです。お願いです。田中選手、ずーっと楽天にいて下さい。そして大活躍して下さい。「大リーグへ移籍」なんて困りますよ。ユニフォームの都合がありますので。
授業では同志社高校の入試問題に挑戦。歴史の問題で、とにかく( )が多い。33個もありまする。もう、これだけあると文章になりません。( )が( )で、( )の( )…と。出題者にお願い。あなたには「ここには人名が入る。こちらには地名で、ここは事件の呼び名」などとわかっても、生徒にはわからんよ。慣れている私も困るところ多数あり。どんな種類の語句を入れるのか示していただきたい。ま、これは同志社高校の気合の表れで、その点では頼もしいのですが。
最近は韓国関連の問題が増えている。昔の出題者は萎縮していましたが、最近はボンボンと出ます。今日の問題にも高麗、李氏朝鮮、白村江の戦いは663年、併合が1910年などと多数。もっと増えますね、たぶん。高校の先生も紅白歌合戦を見るだろう。するとKARAや少女時代の歌を聴く。で、「上手いなあ」と思って、「じゃあ韓国を出題しよう」という結果になるわけです。入試問題にも韓流ブーム到来かも。
今日は男性陣が先発・加野、リリーフ・福井、押さえ・前川の3名で、対する女性陣は北村先生が先発完投でした。こりゃあ今年もおうみ進学プラザは紅組の勝ちですね。男性陣、がんばりましょう。
写真は石山教室の中3特訓を担当した北村先生と前川先生です。

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私の韓国語は3歳児レベルかも。うむむ。

2012-01-09 08:03:51 | Weblog
冬期講習会が終わって、久々にゆったり。今日も中3の日曜特訓が行われているはずだけれども、私は出番無しです。そこで冬の読書を。「韓国の子供はどう韓国語を覚えるか」(李蓮玉)。これは韓国人のお母さんが、自分の子の愛美ちゃんの言語の習得プロセスを記録したもの。色々なエピソードが織り込まれていて、とても面白い本でした。で、私の韓国語が3歳児ぐらいのレベルであるということも判明す。うむむ。3歳児に負けるか!次に「倒れゆく韓国」(韓洪九)へ。著者はソウル大学の学者で、韓国現代史について論争の渦中の有名人。日本の教科書問題が注目されるけれども、韓国でも自国の歴史教科書の記載について激しい論争が繰り広げられています。著者は進歩派の旗手。
読んでみると、驚くほど観念的。これは儒教の影響でしょう。歴史上の人物について「正しいか、正しくないか」を判定する姿勢は、日本人には違和感がある。「裏切り者」などという評価もバシバシと。情熱的な本ではありますが、こういう見方をする学者たちと歴史について語るのは、日本人には難しいなあ。「事実はどうだったか、というのは問題ではない」ということで、善悪の判断の方が優先的に出てくる。日本人の場合、歴史上の人物について「好き、嫌い」とか「まあ大胆な」とか、そういう評価はあっても「正しいか」という評価は少なくとも教科書では判定しませんよね。日韓の教科書問題は、そもそも「教科書の位置づけ」が違っているから、どうもチグハグになります。
それはさておき、日本では「教科書のページ数がドドーンと増える」というニュー・教科書問題が発生しますよ。これは生徒諸君が取り組むしかない。応援するから、しっかりと解決しましょうぞ。
おうみ進学プラザでは、新年度の教材選定がスタートします。良い教材を選びますよ。
まずは目前の入試へ、学年の締めくくりへ。
写真は野洲教室の12時間特訓。頑張って君のウインター・マジック♪竹中先生がK-POPに乗ってネコ・ダンスで応援しています…?

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冬期講習会、華やかにフィナーレ。12時間特訓付き!

2012-01-08 08:59:27 | Weblog
甲西教室へ出動。中学生はモチロン頑張るわけですが、甲西教室では小学生の健闘が目立ちます。今日は中学入試対策の追加プログラム。県立水口東、近江兄弟社、県立守山などを受験する小学6年生がラストスパートです。私も面接の練習やコメントをお手伝いしました。小野先生から「入試の当日と同じ服装で塾に来なさい」という号令がかかっていたようで、シャキッ、ピリリッとした爽やかな緊張感。いい雰囲気で勉強していましたよ。甲西教室には河合塾マナビスも開校。さっそく高校生が春を目指しています。
野洲、守山、南草津の3教室では「中3・12時間特訓」を実施。うむむ。勇壮な寒稽古ですね、これは。真冬に滝に打たれるようなものです。朝から県立入試模擬テストをこなして、それから授業に突入して、私立高校の入試問題に挑むプログラム。
私も守山教室へ応援に出しゃばりました。ついでに「過去の入試問題を解いてみると…。そこで、特定の単元や問題にあんまりこだわっても意味が無くて…」と、今からの受験準備を概説。ここで生徒諸君へ。「○○高校の□□年度の数学の5番の(6)が解けない!どうしよう」という切羽詰まった神経質な勉強になってはいけませんぞ。部活動で試合が近づいた時期のようなものだから、全体をバランス良く仕上げていきましょう。
続いて野洲教室へ。竹中先生が「生徒たち、朝からずっと勉強でハードなのに意外に元気です」と驚いていました。お弁当を食べてエネルギー補給。生徒のお母様から美味しい手作りケーキも差し入れ♪ありがとうございます。私もいただきました。こうしてゴールの9時まで華麗に走り抜きました。このまま止まらずに入試へ、青春の入場ゲートへと走りますよ。
写真は甲西教室。小学生が入試の日と同じ服装でピリッと勉強しています。

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西直の次は、冬吉?????

2012-01-06 21:45:43 | Weblog
瀬田教室へ。佐藤亜未先生は、新年を祝って、阿波踊りの笠を新調しました。しかも2つ。古い笠は愛用されて破れていますが、これで合計3つ。「宿題を忘れてきた人は阿波踊り。これからは二人同時に忘れても大丈夫♪私と三人で踊りましょう」と佐藤先生。勉強以外にも本場の阿波踊りを習えるなんてハッピーですが、宿題はちゃんとやってきましょう。瀬田教室の生徒みんなで阿波踊りをするには、まだまだ笠が必要ですね。
壁のポスターに「冬吉」と書いてあります。これは瀬田教室の課題で、漢字のクイズ。豪華景品付きですよー。前回の課題は「西直」で、「同じ部首をつけて熟語にしなさい」というもの。私、考えて考えて…さらに考えて…ワッカリマシタ♪答はニンベンをつけて「価値」でしたよ。さて、新年の記念すべき第一回目が「冬吉」。同じ部首をつけて、さて熟語ができますでしょうか。がんばれ、瀬田の生徒たち。

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