仕事をしている時は東京に通っていることが多かったので、都内で映画を見ることが多かった。今は定期券も定収も無い身分になり、東京まで映画を観に行くとけっこうなお金がかかるので、なかなかそうもしていられない。それでも、たまには映画を観たいなあ、と思って地元の映画館に行くことにした。
東京でも、良く行っていたのは神田の「岩波ホール」など独立系の映画館。あまり他の館では取り上げない、マイナーだが優れた作品を選んで上映しているところだ。神田周辺は古本街もあるし楽器店も軒を連ねているので、その意味でも歩いていて飽きの来ないところでもあった。首都圏とはいえ千葉のような地方都市では、優れていてもマイナーな作品を営業面でなかなか上映できないだろうが、それでもしぶとく独立独歩で頑張っている映画館もある。「千葉劇場」がそれで、歴史ある館だが今は中心部から少し外れたビルの2回にある客席110のこじんまりした作りになっている。最近まで知らなかったのだが、毎週木曜日はメンズデーで1000円ちょうどで観られる。自転車で行けるので交通費もかからない、実にありがたい映画館なのであった。今日(3/5)観たのは、『祖谷(いや)物語 -おくのひと』という作品。
作品そのものの評価は避けておくが、アナログフィルムでしか表現できない世界がここにあり、映画館でしか味わえない感動があった。
主演の武田梨奈という女優さんの演技はごまかしが無くてすばらしかったし、監督は1984年生まれの蔦哲一郎という人で、若い人達がこういう映像世界を作れる事になにか映画の未来を感じさせてくれた。
東京でも、良く行っていたのは神田の「岩波ホール」など独立系の映画館。あまり他の館では取り上げない、マイナーだが優れた作品を選んで上映しているところだ。神田周辺は古本街もあるし楽器店も軒を連ねているので、その意味でも歩いていて飽きの来ないところでもあった。首都圏とはいえ千葉のような地方都市では、優れていてもマイナーな作品を営業面でなかなか上映できないだろうが、それでもしぶとく独立独歩で頑張っている映画館もある。「千葉劇場」がそれで、歴史ある館だが今は中心部から少し外れたビルの2回にある客席110のこじんまりした作りになっている。最近まで知らなかったのだが、毎週木曜日はメンズデーで1000円ちょうどで観られる。自転車で行けるので交通費もかからない、実にありがたい映画館なのであった。今日(3/5)観たのは、『祖谷(いや)物語 -おくのひと』という作品。
作品そのものの評価は避けておくが、アナログフィルムでしか表現できない世界がここにあり、映画館でしか味わえない感動があった。
主演の武田梨奈という女優さんの演技はごまかしが無くてすばらしかったし、監督は1984年生まれの蔦哲一郎という人で、若い人達がこういう映像世界を作れる事になにか映画の未来を感じさせてくれた。