文化逍遥。

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エリック・サティのピアノ曲

2015年06月17日 | 音楽
 このところ、図書館からエリック・サティのピアノ曲のCDを借りてきて聴いている。ピアノはアルド・チッコリーニという人で、1983年11月から1986年4月にかけて録音されている。5枚組なので、全部聴くのに5時間以上かかる。
作曲されたのは19世紀末から20世紀初めの頃なので、100年以上前になる。が、まったく古さを感じない。それどころか、新しさを感じさせる。一応、クラシック音楽に分類されているようだが、モダンジャズやラグタイムの要素も感じられ、ジャンルを超えた音楽と言ってもいいだろう。

 世の中には、才能に恵まれた人もいるものだ。

ただ、才能に恵まれたからといって良い人生が送れるとは限らないのが面白い、と言うか不思議なところ。世に天才と言われる人で、その才能に苦しむ人も多いようだ。もっとも、才能の欠片もない自分には無縁な話なのだが・・。

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