今日8月9日は、長崎に原爆が投下された日。
折しもリオデジャネイロでオリンピックが開催中で、テレビや新聞などマスコミは異常とも思える興奮状態。別に水を差す気は無いが、もうすこし冷静になった方が良いように感じる。選手たちは若く、中には10代の高校生すらいる。そんな子供に期待して重圧をかける大人は、ハッキリ言ってどこかおかしい、と思わざるを得ない。
8月6日、広島原爆の日にNHKで放映されたETV特集『54枚の写真~長崎、被爆者を訪ねて~』は、良く出来たドキュメンタリーだった。
アメリカの公文書館で昨年見つかった54枚の被爆者の写真。戦後数年してからABCC(原爆傷害調査委員会)という組織が行った被爆者の実態調査の際に撮影されたものという。番組では写真に写った人達の消息を求め、遺族に会い、被爆者達の戦後を追う。ナレーションは俳優の石橋蓮司氏。
放送は夜の11時からだったが、このような時間をかけた丁寧な報道番組がもっと増えるといいし、多くの人に観てもらって、問題の根深さを認識してもらえたら・・と感じた。
折しもリオデジャネイロでオリンピックが開催中で、テレビや新聞などマスコミは異常とも思える興奮状態。別に水を差す気は無いが、もうすこし冷静になった方が良いように感じる。選手たちは若く、中には10代の高校生すらいる。そんな子供に期待して重圧をかける大人は、ハッキリ言ってどこかおかしい、と思わざるを得ない。
8月6日、広島原爆の日にNHKで放映されたETV特集『54枚の写真~長崎、被爆者を訪ねて~』は、良く出来たドキュメンタリーだった。
アメリカの公文書館で昨年見つかった54枚の被爆者の写真。戦後数年してからABCC(原爆傷害調査委員会)という組織が行った被爆者の実態調査の際に撮影されたものという。番組では写真に写った人達の消息を求め、遺族に会い、被爆者達の戦後を追う。ナレーションは俳優の石橋蓮司氏。
放送は夜の11時からだったが、このような時間をかけた丁寧な報道番組がもっと増えるといいし、多くの人に観てもらって、問題の根深さを認識してもらえたら・・と感じた。