King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

もう今月オープンするスキー場もあります。

2006年10月06日 19時41分50秒 | スキー
というわけで、ブーツを見てもらいに行ってきました。
今シーズンのオフトレをしていて、気になったことです。
ひとつは白馬でプラスノーをやり、ブーツが非常にあたり
痛くてはいていられなくなったこと。
もうひとつは、年々体力がなくなり、三年前からジョギングを
毎日やるようになり基礎体力には自信があったのに、実際の
スキーにはまったく影響しなかったこと。

以上を踏まえて、ブーツについて新品にするかインナーを
フォーミングして作り直すか、今のブーツを直すかと考えた
もののとにかくショップに相談することにしました。
何人かに聞いたのですが、スキーに取り組んでいる一級もち
はみんなフォーミングインナーで20万くらいかけないと
いいブーツはできないということでした。しかし、まったく
反対に当たらなければいいブーツという人もいて、もし前の
ブーツがあたらないのであればそれにすればいいだけのことで
新しいものを作る必要はないという意見でした。

さてどうしたものか、とにかく実際に痛くて履けなかった
というのをつい最近経験したので、やはり先シーズンのように
検定にまで影響するとなるともはや何のためにやったのかという
ことになってしまいます。今のラングは検定を受かるために
投資したわけで、ブーツを見たショップのおやじが今のサロモン
コースはでかすぎるといい、それで中敷を作っても意味がないし
効果もないとはっきり言われました。つまり、今のブーツを勧めた
おやじに責任があり、すべて解決を任せようと考えました。
別に痛くなくなるのであれば、新品のブーツにしてもいいし、
フォーミングインナーでなければ解決しないのであればそれでも
いいし、とにかく今のままではとても安心してシーズンを迎え
られません。

というわけでブーツを持ち込み、あたるというとそれではシェル
を出すかと渋い表情で言いました。私は、あたらなくなればいいので
フォーミングインナーでも新品のブーツでもいいといいいました。
足がでかくなったようなきがするという最近の状況も告げると
どうしてというので、実際にジョギング用の靴を買うので先日
計ってもらったことや実際に爪があたって死ぬようになったことを
述べました。しばらくやり取りして、フォーミングブーツは必要ない
こと、靴のタイプや新品にしても解決しないことを確認。さらに、
実際にどんな履き方をしているか。インナー無しでどんな感じか。
実演してわかったことは、まずシェルは緩々で余裕があること。
いつもはバックルを緩くしていて、それが原因で中で足が動くこと
が指摘されました。まずきつく履くこと。そして、痛いところには
パットを当ててくれました。それを履いてみると今まで痛かったのが
うそのようにぴったりといい感じになりました。

靴が当たって痛くなるという観念から、いつもバックルは緩々で
履いていました。それが足が動く要因になり、軟骨を刺激していた
のです。まあ今でこそ、締めて履けますが、これが同じだけ締めて
履けないのは予測できます。でも、まったく痛くて履けない状態が
パットで解消されたのにはびっくりでした。お店にしてみれば
そんな金にならない調整で済ますより、私が払うといっているの
だから新品でもフォーミングインナーでも売りつける手はありました。
ちなみにフォーミングインナーは36,000円くらいでさらに作成料
として、5,000円必要ということで今履いているラングより高い
ことになってしまいます。

そんなわけで、まあショップは良心的で見てもらってよかったなあという
結論でした。実際の冬山でも今の感覚が続けばいいですが。

オフトレについて。
ジョギングをしてもスキーの体力や筋力は鍛えられないという
結論を持ってしまった先シーズン。まして、芝スキーやグレステンも
まがい物で効果はないと結論しました。今回のプラスキーはかなり
いい感じで、オフトレとしてはいいかもしれないと感じました。ただ
平日休みの私にはおいそれとできる環境にはありません。インライン
もイメージとやり方ではスキー用の筋肉を鍛えられると感じました。
こぶや不整地では、やはり瞬発的な筋肉の強さや動作が必要で、
それの連続はやはり体力が必要です。ただ不必要に筋肉の緊張を
していて足に無駄に筋肉痛を起こしている可能性もあります。

つまりは、ゲレンデスキーや検定受験レベルではそんな筋肉や
体力はなくても大丈夫というものです。ただ、普段瞬発力の強化という
運動はやらないものなので、意識的にジムで取り入れてみました。
それはペットボトルを飛び越えたり、連続で低いハードルを越えてみたり
というよくサッカーなどでやる訓練です。それと検定が落ちた原因の
大廻で減点する現象対策に、デモやうまい人の分解写真の解析と
DVDの映像でイメージを作ることをやってみたいと思います。先シーズン
悩まされた上下動は、結局スキー上で如何に動けるかというステップだと
考えてあえて上下動云々にこだわらずに、自分のイメージをターンで
固めてシーズンまで備えたいと思います。
コメント
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