King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

寅次郎真実一路

2006年10月15日 23時45分15秒 | ジョギング
昼間は、汗をかくような陽気ですが、夜になれば
すっかり寒くなり、もう半袖では寒い位です。
それでも、まだ半袖とハーフスパッツで走っています。
復路ではかなりの汗が出ます。
だらだらと流れる汗を走る風で吹き飛ばし、飛ばす速度は
爽快です。この速度感は日々により違うのですが、
今日は遅く感じてもっと強く蹴らなくてはと走る足に
力がこもりました。

実際のタイムチェックで、13分47秒といつもより30秒も
早く通過しました。
しかし、このチェックポイントから折り返していたときには、
24分で走ったこともあったのですから、12分台で折り返して
いたことになります。それならまだまだ余裕があるのです。
帰りに踏切りで捕まり、それでも折り返しが17分10秒ほどで
完全に34分は余裕のタイムです。

それでも気を抜かず、踏切ではあせらずほどほどにスパートして
34分39秒でゴールしました。10秒台でゴールできるかと思いましたが、
やはり踏切で捕まったのが響きました。

夜は寅さんのビデオを見ました。
この頃になると女優も脇役も何度も出ている人が出ていて
適度なマンネリ感を漂わせます。今は亡きTDAとか鹿児島の廃線
とか懐かしい映像があり、もちろん死んでしまった俳優も出ていて
古さを懐かしむだけでなく、心のよりどころのようなものを画面に
託すようなそんな映画です。つまりそれだけ現代が変わってしまった
ということと、下手をするともっととんでもないことになるという危機感を
最近は感じます。

中国の発展はアジアのためなのか。
中国が民主化して色々な民族問題から何から全て表にでて
今のロシアのようになったらどうなるのか。
北朝鮮の核実験で日本の制裁加担はどのような形で行われるのか。
今またアジアは歴史的変化の踊り場にたちました。
制裁=実力行使、次に来るのは戦争であり、日本の武力はこれを
行使しないという憲法をどうして行くのかまさに正念場でしょう。

中国が直接やめないと石油も食料も送りませんよと言えばそれで
解決するようにも思えますが、北朝鮮は世界を全て敵に回しても
まだ現体制を維持することのみを優先しているようです。
北朝鮮から実際にミサイルが飛んできたり、核攻撃もありえる
状況でミサイル迎撃用の武器を装備しているそうですが、そんな
物がなんの役に立つでしょう。武力に対して武力で対抗しても
そこには破壊しかないのです。

未開の文明の地では、獣や武装した夜盗が襲うから武器で
応戦する必要があります。しかし、この文明社会で今時まだ
武力侵攻が起きるほどおろかなのでしょうか。まして、そんな
無茶をしてまでほしい資源も物資もあるわけじゃないのです。
武力衝突が起きないようにまずは武器を捨てることです。
武器を捨てても大丈夫なようにもっと知的な生活をすべき
なのです。
コメント
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