King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

夏の楽しみ

2008年07月15日 13時20分48秒 | 日々のこと
しばらく徹子の部屋に出た清志郎の話題にネットも
にぎやかでした。
私も録画して何度か見ましたが、今日の朝のニュースで
清志郎のガン再発の報に触れました。
そして、あの違和感一杯でファンでさえ心配した徹子の
部屋の答えを見たかのようでした。
あの徹子の部屋の最後は、妙に衝撃に残ったシーンでした。
それは、次の日の番組の告知でスーパーに追悼特集という
文字が出たのです。

それは後味の悪いものでした。
清志郎も既に過去の人のように感じさせるかのような文字でした。
それと何か近い将来を暗示するかのようにも見えました。
それが不快で録画も消してしまいました。
ああこういうことか。

今年は久しぶりの夏の楽しみの野音復活で、チケットの
手配もしっかりしようと心がけていましたが、なぜかとり
忘れてオークションや他の方法もとらずになぜか熱くなれない
感じでした。そのチケットも幻のチケットと化しました。
以前の私の楽しみが次々に失われていったかつての感覚より
今回の復活がにわかに終わった妙にうそ臭い薄ら寒い感じが
支配しています。

今回は前回のときよりは深刻なのではないかと思ってしまいます。
それは徹子の部屋を見ていたからでしょうか。
骨盤の骨に移転するという言葉の響きでしょうか。
この喪失感は正に夏は終わったという感じです。
コメント
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