King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

この試合は何を

2008年07月30日 23時03分20秒 | 日々のこと
先週のタイムを時計から手帳に移してみたら
当時は納得して休んだ後半の三日は何をしていたのか
考えてしまいました。
天候が悪く納得して休んだのに記録がないだけで
どうしてこうもやましく感じるのか。
それに加えて記録もよろしくありません。
ほとんどトイレ休憩が入っているし、いつもの公園
二往復でも10分すら切れていません。
今日はそんな意味で、久しぶりにトイレ休憩なし、
10分切りを達成。

最近、すれ違う人はさらに増え私が手に何か持って
走っている人が最近走り始めた人に多いと書いてから
手に持っている人を見かけなくなってもしかして
このブログを読んでいるのかと思ってしまいました。
ただ、暑さが弱まっただけかどうか解りませんが。

夜テレビで内藤選手のボクシング世界戦を見ました。
しかし、これは演出なのか局としてはどちらを勝たせて
最後の亀田選手乱入とどういう路線を目指しているのか
とても謎な番組でした。

そもそも内藤選手を持ち上げる内藤物語というドラマを
試合前に放送するなど、まさかこの試合で内藤選手の
負けは予想していないはずであり、挑戦者の選手も前
評判は内藤有利で楽勝ムードがありました。それが試合が
始まるとストレートな感じの挑戦者に対して変則な
内藤がかみ合わず、挑戦者のパンチが当たっているのが
目立ちます。

途中公開された判定も二人のジャッジが2ポイント挑戦者
につけ、やはり負けているかという感じでした。さらに
回が進むと徐々にチャンピオンのペースになりつつあり、
内藤のパンチもあたって手数的にも遜色なくなってきた
ものの、発表されるジャッジはさらに挑戦者についていて
これは内藤が負けるのかという雰囲気が強くなりました。

そう思った矢先に内藤のフックからダウンが生まれ、
それから畳み掛けるラッシュにたまらず挑戦者ダウンです。
これは逆転なんだろうか。ペース的には中盤からチャンピオン
であり、点こそ付いてこなかったもののどうも試合は内藤が
とるべくしてとったように見えたのですが、大逆転とか
辛勝とか表現されていました。

内藤インタビューのときに亀田が乱入して、次は俺とやれ
というようなやり取りが放送されましたが、テレビ的に
亀田はまだ商品価値があるのでしょうか。亀田次男が内藤に
負けたことと、契約問題でジム解雇となり、とっくに表舞台
の参加権がなくなったもののと思っていたら、チャンピオンと
並び立てるキャラとして、TBSは演出としてリングにあげた
と思われます。

この一連の流れと演出はテレビは、内藤というチャンピオンの
価値をどのように思っているのか、果たして内藤の強さとか
チャンピオンの価値とかいろいろ考えさせられました。
今回は、KOで勝てたことでいろいろ出てくる雑音も封じて
自分のチャンピオンの価値さえも防衛したということでしょう。
私は、亀田とやる必要はないと思う。内藤とやるにはまだ
自分の賞味期限が切れていないことを証明してからにして
もらいたいと思いました。
コメント
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