King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

お手軽軽井沢

2012年02月06日 23時46分07秒 | スキー


秩父から2時間弱で行けてしまう軽井沢スキー場に行って
きました。

群馬での商用に合わせてのお出かけでした。

日本人の最大楽しみである、温泉とスキーという贅沢も
今回は、なしであたふたとスキー場をあとにしました。

この(写真の)最後の休憩をした時にもレンタルを返して、どこかの
温泉に行ってと次の予定を打ち合わせる声が聞こえました。

私も前もってこの近くの温泉を調べましたが、どこも
沸かし加水循環というもので、源泉温度16度なんてとこ
ばかしです。

これではわざわざ入りにいく価値があるかということ
になり、今回は直ぐに次の予定に向かいました。

軽井沢は雪は少なく、硬い人口雪がいい加減なスキーを
阻みます。

全ては正直にテクニックを反映させます。

そして、私のつたない技術も全て忘れてしまった技も
昨年のここでの記憶もこの日滑ることでまた取り戻す
つもりでしたが、硬い雪に阻まれた感じです。

しかし、これは逆に色々はっきりさせられ昨年との
違いも解りました。

またまたコブはすっかり滑りを忘れていて最初は
ラインすら辿れませんでした。

硬くカリカリに凍ったバーンは恐怖心をかきたて
全く歯がたたないという感じでした。

普通今までだとこういう斜面に対してズレズレで
落ちて恐怖心をなくすようなことをします。

ただ、それをするとつまらない筋力消費をしてしまい
練習にならないばかりか無駄な疲労をしてしまいやる
べきことにつながらないという循環に陥ります。

この、あのコブの最深部に横向きで落ちていくという
誤った攻略をするのでなく板を回して普通に滑ると
いう簡単なことが出来ないことに恐怖心と早い板の
処理という体力を奪う行為も合わさりコブに入るのは
滑りにいい影響ばかりではありません。

うまい人はそういった硬いバーンと同じ滑りでコブを
抜けられるのでしょうが、私はまず恐怖心から板を横
にして引っかかることを避けるだけでただラインを
落ちていくような余計な踏ん張りでの筋力消費と
靴の中で潰される足とコブの底にはブッシュも出て
いて板も痛めるといいことがないようです。

ただ、ここには修学旅行の団体もボーダーも近づかない
ので、ひとりで専用で練習できます。

後気がついたのは、板の性能です。

硬いがりがりな斜面でも高速で滑っても実に安定して
います。

数年前まで使っていたHEADだとこういう斜面ではばたばた
といたが振動してしまい、いくらエッジを踏みつけて
板のカーブなりのターンを描こうとしても、遠心力と
スピードに耐えるのに精一杯な感じになるのですが、
今のケオッズは高速になればなるほど微塵のぶれもない
安定感を感じます。

自動にターンしてくれてそれにゆだねる安心感と気持ち
よさもあります。

昨年同様の人出しかないのに今年はゲレンデに人が多く
いる感じを受けました。

駐車場は20%位しか埋まっていないのに、宿泊者や団体
なのでしょうか、人がいつもどこも塊があるのです。

スキー場は昨年と同じ料金体系のようですが、日帰り
パックの内容が変わり、現地で食事をする人には実質
値上げになります。

しかし、ここで少し疑問に思うのは、リフト券発券所
で私の様に割引パック券を買うのは非常に少なく、
色々な割引が出回っているのに聞こえるのは普通の
一日券を買う声ばかりです。

イベントなどで無料券などをばら撒いたスキー場などは
駐車場でその券を売る人までいますが、最近ネットで
そういう券を売る人や少しでも安くという人は少ない
ようです。

どこのスキー場でもレディースディというのがあり、
半額以下というのはよくあり、今年は19歳以下無料
などというのもあります。

現地で見るのは高齢者のスキーヤーと若者のボーダー
という図式と雪を初めて見たという外国人という光景は
変わらないようですが規模が年々減少している感じも
します。

ただ、ハレの消費という特別なときには消費は惜しまない
という風潮はあるようで、家族の特別な儀式とか、年に
一度の旅行だとかここぞのイベントとしてのスキーは
今年も堅調のようです。

つまり、土曜日曜は混雑するし、年末年始も同様です。

そんな訳で今年は年末年始のいつもの温泉とスキーは
回避したのですが、まだその分の温泉お出かけがなく、
それは今月中に実現したいと思いました。

そして、スキーの方も昨年のレベル位には取り戻したいと
感じるのでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする