Friday, December 14, 2012
10:30 PM ET - Pepsi Center, Denver, CO
1 2 3 4 T
MEM 16 25 28 25 94
DEN 17 28 24 30 99
Arena: Pepsi Center, Denver, CO
Officials: #24 Mike Callahan, #16 David Guthrie, #74 Curtis Blair
Attendance: 16367
Duration: 2:31
現代NBAのゲームスタイルはサンダーやニックスのやっている
走って飛んで打ってそれだけというゲームです。
それが面白いのかというとすぐ飽きてしまうものです。
見どころがないし、確かに個々の技術の素晴らしさは確認でき
ますが、ゲームの要や作戦の要諦はどうでしょうか。
何も感じるところがないのです。
実際バスケットをやったことのある人や実際に子供を教えている人
などは、もっとバスケットとは知的なものであるという認識がある
のではないでしょう。
それが運動能力の高さやスーパープレーをより多く持つプレーヤーを
ただそろえるだけで勝てるという単純なものではないという複雑さを
知らしめることでより多くのファンを獲得できると思います。
飛んではねての見世物ではないというゲーム性を知らしめるという
事ではこのゲームは絶好の見ものでした。
なんとしても面白い。
センターが強いチームはグリズリーズのように魅力たっぷりです。
結果としては、相手の一番強いところ一番点の取れるところを抑えた
ナゲッツが勝利を収めました。
これは至極まっとうなゲームプランでしょう。
戦力的にはランドルフとガソールの二枚看板がそろうグリズリーズ
に分があるとだれもが思います。
普段ランドルフが一人で30点を取ってインサイドで得点を重ねる
スタイルです。
その一番のエースを抑えられれば、接戦でシーソーなこのゲームの
最後のパイを取るのも自ずと見えてくるというもの。
それに目立った得点シーンもなかったのにこのゲームを締めたのは
明らかに控えガードのミラーの存在に違いありません。
得点力はタイ・ローソンですが、アシスト能力と微妙な空間配分が
あり、住みどころを心得ているところがプロらしいプレーに表れています。
一番の魅力は、マギー、ファリード、コウファスの相手の強いフィジカルに
抗してがちがち中に行ったところです。
打っておしまいの今のNBAにあってこれは大変見ごたえのあるゲームになり、
バスケットとはこういうものだと思いださせてくれました。
ボールがリムをくぐるまでは終わりではないというハラハラドキドキ感を
しっかりと伝えてくれました。
そして、ナゲッツはまだ進化していくことでしょう。
10:30 PM ET - Pepsi Center, Denver, CO
1 2 3 4 T
MEM 16 25 28 25 94
DEN 17 28 24 30 99
Arena: Pepsi Center, Denver, CO
Officials: #24 Mike Callahan, #16 David Guthrie, #74 Curtis Blair
Attendance: 16367
Duration: 2:31
現代NBAのゲームスタイルはサンダーやニックスのやっている
走って飛んで打ってそれだけというゲームです。
それが面白いのかというとすぐ飽きてしまうものです。
見どころがないし、確かに個々の技術の素晴らしさは確認でき
ますが、ゲームの要や作戦の要諦はどうでしょうか。
何も感じるところがないのです。
実際バスケットをやったことのある人や実際に子供を教えている人
などは、もっとバスケットとは知的なものであるという認識がある
のではないでしょう。
それが運動能力の高さやスーパープレーをより多く持つプレーヤーを
ただそろえるだけで勝てるという単純なものではないという複雑さを
知らしめることでより多くのファンを獲得できると思います。
飛んではねての見世物ではないというゲーム性を知らしめるという
事ではこのゲームは絶好の見ものでした。
なんとしても面白い。
センターが強いチームはグリズリーズのように魅力たっぷりです。
結果としては、相手の一番強いところ一番点の取れるところを抑えた
ナゲッツが勝利を収めました。
これは至極まっとうなゲームプランでしょう。
戦力的にはランドルフとガソールの二枚看板がそろうグリズリーズ
に分があるとだれもが思います。
普段ランドルフが一人で30点を取ってインサイドで得点を重ねる
スタイルです。
その一番のエースを抑えられれば、接戦でシーソーなこのゲームの
最後のパイを取るのも自ずと見えてくるというもの。
それに目立った得点シーンもなかったのにこのゲームを締めたのは
明らかに控えガードのミラーの存在に違いありません。
得点力はタイ・ローソンですが、アシスト能力と微妙な空間配分が
あり、住みどころを心得ているところがプロらしいプレーに表れています。
一番の魅力は、マギー、ファリード、コウファスの相手の強いフィジカルに
抗してがちがち中に行ったところです。
打っておしまいの今のNBAにあってこれは大変見ごたえのあるゲームになり、
バスケットとはこういうものだと思いださせてくれました。
ボールがリムをくぐるまでは終わりではないというハラハラドキドキ感を
しっかりと伝えてくれました。
そして、ナゲッツはまだ進化していくことでしょう。