King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

『第四楽章』はやはり『第四楽章』

2012年12月19日 10時48分38秒 | 珈琲
昨日は走りに行こうと支度して外に出ると
霰の様な雪が降ってきました。

結局、走るのはあきらめました。

こういう日に走ると自分は気を付けていて大丈夫でも
周りはそうでもないのです。

それも何度か経験していることなのでここは安全策を取り、
中止を決定しました。

世の中ステマの話題がまた上がっています。

現実に同じ内容のサービス、品質の物が一方ではまぼろしの
サービスとか味とかもてはやされて一万円の物が三万円で売られて
実際そちらの方が売れているということが起きており、行政は
そんなことに何らの規制も是正もできないでいます。

今回芸能人が嘘の書き込みをブログでして騒がしていますが、
詐欺罪とかマスコミが騒いでいるものの検挙されることもないでしょう。

しかし、実際に皆さん世間で絶賛される幻のサービスなり味なりを
体験してみたいでしょうか。

どんなものかという話のタネにということで例えば一流老舗旅館に
泊まるとする。

そこに普通の旅館に泊まったのと3倍から5倍の時間が流れるかといえば
そんなことは全くなく、値段は5倍もぼったくられても一泊は一泊です。

世の中、必要不急の物が似たように流通しており、人それぞれの理由で
人より何倍かコストをかけてそれらを消費し、それらが富裕層というもの
かといえば実は普通の時間のない普通の消費者か情報弱者だったりします。

本来あるべきもの正しき統制があってしかるべきとか指針くらいは示せ
そうですが、実際は長年放置しそれが資本主義であり自由主義といわれて
います。

これは間違ったものが自然に淘汰される社会ならそうも言えるかもしれませんが、
何々原理主義なる言葉がまかり通る世界ではそう大人の静止した態度でいいのか
はなはだ疑問です。

今朝飲んだ『第四楽章』はブレンドに対する諸々の思いとは別に
やはりあああのブレンドだという季節の味を想起させました。
コメント
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