King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

新聞の危機その後

2014年01月10日 14時08分31秒 | 日々のこと
日本経済新聞を二十歳代からとり出して、ずっと今まで
変えずに来ました。

周りの人達の話を聞くと、新聞は半年ごとに切り替えるとお得なんだとか。

つまり、更新とか継続とかのたびに景品をゲットできたり色々なチケットやら
なんやらがもらえるというのです。

そんなめんどくさいことをよくやるものです。

それに朝、いつもと違う紙面になったり、いつもと違う記事スタイルに違和感が
募らないのでしょうか。

今回、私が新聞をやめてもいいよといったのはネットで読めるからです。

しかし、宅配される新聞の記事が全て読めるわけではありません。

紙の新聞ならとっておいてまた後で読むということもできますが、ネットだと
検索しても目指す記事が出なかったりします。

もともと日経新聞で一番よく読むのは一番最後の履歴書と文化欄の絵の
コラムと日曜に考えると夕刊の映画のコラム、それに面白い時は小説です。

つまりはネットでも有料会員でないと読めないものばかりです。

日経テレコンでその日の新聞の記事は全て読めるのですが、そもそも
新聞問題の発端はつまらないものでした。

色々家族間で問題になり、ついじゃあ新聞もやめていいよと応じたものの、
これはやはり紙で何日か分まとめて読んだり、一度読んだけどもう一度
読みたいととり出したりすることを考えるととてもネットの情報だけでは
物足りません。

有料会員で紙の状況のまま読めるサービスもありますが、この過去の記事を
とり出して読むというのは実物の紙なら求める記事を探しつつ読み残した記事を
発見したり、新たな発見があったりといいことがあるのですが、ネットでは苦労
ばかりで、検索の仕方によっては見つからなかったり、目指す記事があいまいな
記憶から引き出せなかったりということはざらです。

とまあ紙の新聞の良さが最近しみじみと実感できるのですが、もはや新聞停止は
販売所に告げられてしまったようで、はてこれからどうなるのかということです。
コメント
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