King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

人は人ながら

2014年01月29日 12時08分54秒 | 日々のこと
久しぶりに今までよく見ていた他人のブログを
覗くと改めて自分の行動力と体力のほどを
知ったような気がします。

人より倍の行動力と体力を備え、常に気力充実で
体力も備えていると自負していたのに、本来なら
手にできる果実を得るのに倍する手間と時間をかけて
それでも必要とするものが手に入っているのかも
微妙な現実を見るにつけ、このままでいいのかと
いう自問がじわじわと自身の自由度を狭めていきます。

そんな拘束される時間と手にする果実の減少と
可能性を見つめて何をこれからするのか何を
証明しようとしているのか増々の混迷を招いて
いる感じです。

それでもやるしかないんだよという周りの声に
本当にそうなのかという自分の声も日に日に
強くなります。

確かに読書時間とか今まであったたっぷりの自由時間が
狭まり、全く考えずにその忙しさに振り回されるだけに
任せればじつに楽な道かもしれません。

得られるものに見合うだけ忙しく振り回されるのに
満足する人もいるでしょう。

しかし、梗塞や束縛からは得られないものも実はあり、
本来そこから生まれるものでずっとやってきた身としては、
今の身の回りにはそろそろ色々気にかけてやるものが
増えてきたと感じてもいます。

そもそも新聞をやめてしまうという家庭決議もそんな
ひずみの中から出てきたことでしょう。

最初は興味深く読んでいた小澤征爾の履歴書も段々
読むほどのことのないようになり下がり出し、やはり
ネットで読めればいいかという気もしてきました。

これは譲れないというものも静かに見つめてみれば
本当にそうかというのが見えてきます。

単純化して欲望を整理してみると意外とシンプルに
解決してしまうものなのかもしれません。
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例えばナチュラルなニカラグア

2014年01月29日 09時00分21秒 | 珈琲
未だに各地で猛吹雪や低温注意報の報道が流れる日々ですが、
日差しは確実に変わり、日も随分伸びました。

確実に春は近づいています。

昨日などは、朝はマイナス5度でしたが、昼間日が差すところにいると
じりじりと照らされて汗ばむような強い日差しでした。

巷では、インフルエンザやノロウィルスの猛威が報じられていますが、
これも冬の風物詩であり、騒がれた時にはもうすでに終わりが近い
という例にももれず、冬は確実に終わりに向かっていると感じます。

とはいえまだまだ寒い日も風の強い日も続き、何かほっと息を継げる
ものがしくなります。

そんな時にはやはり一杯の珈琲がほっとした癒しのひと時をくれる
わけです。

ナチュラル製法の良質な豆でそれをじっくりと深く焼き上げたニカラグアの
農園ものなどいかがでしょうか。

この時期、酸味の効いた昔ながらのコロンビアを所望される方も
いますが、素朴で自然の環境ではぐくまれたじゅわっとした甘み
のニカラグアなんかピッタリに思います。

ケニアの苦みに魅力を感じたり、ブラジルの素直な感じも捨てがたい
ですが、ニカラグアならこの冬のクライマックスに最適な感じです。

もっといろいろな変化を楽しみたいのであれば、エルサルバドルの
バカマラとかブラジルセラードなども試したくなります。

まずはニカラグアの雑味のない世界に一度浸ってみてからという
のは第一提案になります。

試飲に出かけてみては。
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