King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

『ゼログラビティ』みた

2014年01月24日 23時46分49秒 | 映画
また仕事を終えてから上里のシネコンまで行き、
『ゼログラビティ』を見てきました。

この映画は全然予告とかもテレビで見ていないし、
映画館で予告を見たわけでもなく、ただ、何を見ようかと
今やっているものをずらずらと眺めたときに、ジョージクルーニーと
サンドラブロックという主演だけでほぼ決めてしまいました。

そして、ネットで感想などをさらうとひどい映画だとか突っ込みどころ
が満載だとか、いいことやほめ言葉がなかなか見つからないところが
逆に安心感が出てきたように感じました。

もはやどんな絵でも簡単に作れるようになったので、もはや映画は
今までに見たことのないような映像とか展開とかにはあまり期待
出来なくなってきました。

とにかく、ドラマ性だとか見た後にどれだけの感想が残るかという
昔の映画のように半年くらいずっとその映画のことを考えたとか
感動が続いたとかそんな濃厚なドラマを最近感じ得ないのはやはり
若い純粋な感性というものが麻痺して鈍したということなのでしょうか。

まだそんなことはないと自ら否定しつつ、まず映画に行くというのも
ここの所楽しんでいないというまだスキーにも行けないというせめてと
も言う気持ちから日帰り温泉に行ったり、外食したり、さてそれに映画も
ということになったわけです。

結果から言うと、映画の本体からはあまり否定的な気持ちもバカらしくて
ついていけないともがっかりした気持ちにもならずまずまず楽しめたと
いえます。

それでも、とことん楽しんだとか今までにない映画だとかいう感心はなく、
斬新な絵も印象に残るシーンもないという結果でした。

なぜ、辿り着く人工衛星が皆廃墟でもうおしまい的な状況なのか
すごく疑問と違和感がありました。

実際に人工衛星の破壊というのは今までも行われているし、それに
よるジブリの発生はあったはずで、それでも現在有人の衛星は存続
しています。

もっと近未来的にこんなことになるという映画の方が良かったのでは
と思いました。
コメント
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