コロンビアとブラジル

今日の焙煎でコロンビアの豆を焼きました。

この焼き上がりの香りが絶妙です。

ブラジルとコロンビアでは全く香りのタイプが
違うので、これこれとにんまりしてしまいます。

ブラジルでも色々な香りを出す珈琲があり、花の香り
やフルーティーな香りのスペシャルティクラスの豆から
ワインのような醸造香がするようなものからとにかく
甘い香りが漂う豆とかあるので、別にどんな匂いがしても
驚くに値しないかと思われますが、それがコロンビアの
香りはブラジルのものと別物であり、おっコロンビアだと
いうものがあるのです。

これは説明しても解らないかと思い、壜を開けると香る
臭いをお客様に嗅いでもらったりしますが、おおなるほどと
解る人はいません。

コロンビアの特長を言い表す人もいませんし、コロンビア
好きという人はたまにいますが、なにがすきとかコロンビア
のどこが好きとはっきりと答える人もいません。

ブラジルのここが好き、コロンビアのここが好きという
単純なことでも明らかにして味の追求を楽しむという
ところまで至らないのか不思議な感じです。

ブラジルとコロンビアでこの香の違いで味の違いも現れて
いるのに、それを分析して見せる人もいないという現状で
それでもこの間買った何々はおいしかったと皆さんいいます。

初めて来店する方にはどんな珈琲が好きか必ず聞きますが、
まあ答えは決まってるのであまり期待もしないくなりつつ
あり、同じ答えにそれではこんなのがいいですよと応じます
が、実はコロンビアとブラジルを一緒に買って飲み比べて
からまたどんな珈琲がすきか聞かせてもらいたいとつい言って
見たくなります。

まあ最近毎回季節のブレンドとストレートを色々かって
行かれる方にはもう当然その違いと面白さは理解され相当に
珈琲世界に魅了されて当店に通ってらっしゃるのでしょうが、
スペシャルティや流行の豆より実は普通のサントスやスプレモ
の香りの違いまで知り、その魅力を言い表すという簡単なこと
には手を染めようとしません。

それでも、やはり私はお客様がどんな味を求めているのか
どんな味の珈琲を良しとするのか非常に気になります。

例えば最近話題のコンビニコーヒーの半額でもっと味がいい珈琲が
飲めるとしたらという問いに大概の人はどんな反応を出す
でしょうか。

高速のサービスエリアのスタバで行列する人はコンビニ同様の
100円コーヒーのマシンがレジにあるのを知っていてもスタバに
並ぶようです。

当店に通うような人はどちらのコーヒーも飲みません。

これからもそんな
人を増やすように努力していきます

走る準備

色々滞っていることを揺り動かすべく、
まずしたのはついこの間なくしたランニング
ウォッチをネットで注文しました。

先月と今月は全く走っていないのです。

毎土曜のバスケットの練習はしていますが、
夜のランニングには出ていません。

色々立て直すべくランニング習慣も復活させ
生活のリズムも見直しです。