King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

夕焼けもあと数日です。

2015年08月25日 13時56分51秒 | 珈琲
今月のブレンド『夕焼け』もあと数日だけ
の売り出しです。

来月は『林檎』です。

この季節にもなると暑さもあと少しという事で
秋の気配をそこここに感じます。

さて、それでは夏の思いで、夏の思いを噛み締めて
みましょう。

そんな時に飲みたいのがこの夕焼けなんです。

暑かった夏に思い致す。

そんなひと時に。

思い描く風と共に去りぬのようなざわざわとした
夕景でなくて、秩父の紫とオレンジのきれいな夕焼け
です。

それを見た時あなたは何を感じますか。

私はこんな感じです。というのがこのブレンドです。

今年の夏は、秩父も宿や山川どこもにぎやかだったようです。

近所の日帰り温泉でさえ車を停めるのに苦労する混雑ぶり
でした。

その繁盛ぶりに水を差すような出来事がありました。

西武秩父駅に二年後仲見世通りリニューアルという
ポスターが掲示されました。

どんなものができるのか、そんなことにも思い致しながら
夕焼けを飲みます。

私は今でも、西武秩父駅にホテルとマンション併設して、
秩父市役所はテナントとして入ることを希望しています。

今の市役所建設地は更地で残し、高度権を西武秩父駅に
与えて、秩父にない高層建築のホテルとマンションをつくる
のです。

田舎の良さと便利さ快適性を追求したビルがあっていいと思います。
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注意、単行本を

2015年08月25日 11時55分22秒 | 日々のこと


を久しぶりに買いました。

これはもちろん直木賞受賞作『流』を読むためです。

これはラジオの情報で今読むべき本とか売れてる本の
紹介で今話題の芥川賞とか直木賞のことが紹介され、
今年の受賞作の充実ぶりが語られていたのです。

両賞とも文学界の新人賞的意味合いのものだとされて
いますが、直木賞の方はかなり有名作家で売れっ子作家が
いまさらのように受賞したり、未だに候補者としてノミネート
されていたり賞の位置的価値に疑問を持ち、当然受賞作も
あまり気にしないでいました。

ところがラジオでの紹介を聞くうちこれは読んでみようかと
ふとおもったのです。

それは芥川賞の受賞作の売れ振りと話題振りに触れた後、
まったくの新人で経歴の変わった作者に選考委員が皆
この作を選んだという実力であるという点にひかれました。



この『流』は選考委員が
皆よんでいて楽しいとかあっという間の体験だとか読む喜びを伝えていたことに非常に
興味をそそられました。

そして、ならばと本屋に行って『オール読物』を買うという
仕儀に至るのですが、なんと掲載の号は明日発売ですと言われ
代金を払って翌日届けてもらったのです。

そこで皆さんにご注意です。

芥川賞は昔から受賞作は文芸春秋に全文掲載され、直木賞は
オール読物に掲載されるのですが、オール読物の方は一部だけ
なのです。

それも非常に一部といっていいほどの扱いです。

まあ、これは昔宮部みゆきが受賞した時にも経験しているのに
なぜ疑いもせずオール読物を買ったのか。

店頭に出ていたものであれば手にとってなんだ一部なんだと
思えば買わないでしょう。

それでも読みたいという衝動での行動ですからこれはこれで
意味があり価値があるという事です。

選考委員の評や授賞者の対談とか言葉とかあるからまあオール読物
事態の価値もあるでしょう。

ですが、選考委員の言葉などラジオで言っていたことなので
いまさらな感じもしました。

でどうしたかというと、『流』自体は面白く、結局単行本を
買うことになりました。
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