King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

観光地に思うこと

2015年08月06日 21時39分42秒 | 日々のこと
昨日今日と夏休みをいただいて温泉旅行を
してきました。

これは噂を小耳にはさんで伊香保のハワイアン
フェスティバルに行ったのです。

なんで伊香保にハワイという疑問と違和感が
とにかく行ってみようとさせたのです。

それに家人の行こうという意識は先月館山行きを
思いとどまらせた遠くに行きたくないという気持ちを
斟酌し、ならばこの距離ならという事で伊香保行を
提案しました。

まあ伊香保なんて言うと日帰り圏内で泊まったことなど
ないのです。

仕事で榛名山の修学旅行とか合宿のツアーコンダクター
として泊まった記憶があるくらいです。

これまで何度も行ったことはありますが、どんな温泉か
という情報まではありません。

あの石段の一番上に露天風呂があるとか様々な旅行番組での
知識はある物の実際にどんな温泉かという印象はないのです。

まあこういう観光地に行くと名物というのがあり、そこに
行ったらこれを食べないといけないというものがあります。

秩父では今、豚丼とか味噌ポテトとか蕎麦、ホルモン、
わらじかつとそれぞれ行列のできる事態になっていますが、
それを思うと名物にうまいものなしの名言が思い浮かび
ます。

かつては旅番組を見て売れない役者や芸のない芸人が
紹介する名物を同じようになぞる旅行をしましたが、
何の面白味も意味すらも感じないばかりかかなりの確率で
後悔の方が募ることになるのです。

さて今回の伊香保はそもそもラジオでよく伊香保の女将の会の
人が出ていろいろのおもてなしの話をしているのを何回か
聞いていてその話がなぜか今回ハワイの話をしており、
その意外さと日本全国からフラダンサーが集結して日本の
フラの聖地として認識されているという話を聞くやこれは
見てみたいと思うようになりました。

さて、伊香保といえば水沢観音のうどんです。

これは最初に食べたのが19歳の時でしたが何とも鮮烈な
印象で今までのうどんの概念を変えた食物でした。

もともとうどん好きの私ですが、以来この水沢うどんの
ファンとなり、何度も食べています。

今回も楽しみとして今回の旅の重要目的のひとつです。

この水沢観音界隈の様子は随分変わっていました。

そのうどん屋の数もやたらと増殖し、そしてどの店も
大変なにぎわいです。

埼玉県内のショッピングモールなんかでもこの水沢
うどんを標榜する店がありますが、やはりここで
食べないと全然ちがうものです。

これは日本全国讃岐うどんの店があるのと同じなので
しょう。

今回はこのうどんと温泉のイメージとハワイが揃って
記憶されました。

なんと素晴らしいんだろう伊香保。
コメント
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